『もてない男』(小谷野敦著、ちくま新書)を読みました。
人間の性なのか、自分もそうですが、自己中心的な発想をしてしまいます。自分に「美人じゃなきゃイヤだ」という権利があるということは、一方で、相手に「ハンサムじゃなきゃイヤだ」という権利もあるということ。もちろん、それでいいのですが、それだと永遠に平行線になりかねない。難しいことですが、自己を消し、妥協することが大切だと思うのです。自分が既婚者だから言えることかもしれませんが。
それにしても、小谷野さんの古今東西の文学書、研究書の博識ぶりはスゴイ。驚きました。
人間の性なのか、自分もそうですが、自己中心的な発想をしてしまいます。自分に「美人じゃなきゃイヤだ」という権利があるということは、一方で、相手に「ハンサムじゃなきゃイヤだ」という権利もあるということ。もちろん、それでいいのですが、それだと永遠に平行線になりかねない。難しいことですが、自己を消し、妥協することが大切だと思うのです。自分が既婚者だから言えることかもしれませんが。
それにしても、小谷野さんの古今東西の文学書、研究書の博識ぶりはスゴイ。驚きました。