赤ちゃんコンサート、満席です。

大変ご無沙汰しておりました。
何をしていたかと言いますと、稽古に次ぐ稽古・・・の予定だったのですが。

えらい風邪をひいてしまい、倒れてました・・・お稽古をお休みしてご迷惑をおかけしてしまった皆さま、本当にごめんなさい。申し訳ありません・・・

おかげさまで、徐々に復活しつつあり、今週のお稽古はもう大丈夫そうでホッとしてます。

お稽古休んでしまったのは良くないことだし、本当に申し訳ないのですが・・・でも倒れるのが一週間遅かったら、そりゃもう大変なことになっていたので、まだ良かったかな・・・本番、翌週の本番のお稽古、と、そして本番、と、こう入り組むようなスケジュールで予定を立てていたので・・・
どうも今月は体調の落ち着かない月でした・・・(´・ω・｀)

さて。
いよいよ来週にせまった『ぷちぷち・赤ちゃんコンサート』ですが。
おかげさまで皆さまからたくさんのお申し込みをいただきまして、午前の部、午後の部とも、満席でございます。ありがとうございます～(´∀｀)ﾉ　ｷｬｰｷｬｰ

あまりにご希望が多いため、定員を増やしたのですが、それでももう、午前も午後も、本当～に満員で
申し訳ないのですが、もうお申込み頂いても、お断りさせていただいております。ごめんなさい・・・
本当はねー、どのお子様にもいらして頂いて、聴いて楽しんで頂きたい。

最初は、果たしてお客様が集まって下さるんだろうか…と、とても不安で。だからお申込みがあるたび、すごく嬉しかったのですが、満席になってお断りしなくてはならなくなると、こんな何とも言えない気持ちになるとは思いませんでした。

本当は皆に聴いてほしいなあ・・・
今回だけでなく、また、次もできるように頑張りたいと思います。その時には、今回お断りしたお子様たちにも聴いて頂くんだー。

・・・て、まだ本番始まってないですけどね。

楽しんで頂けるような曲を、たくさんご用意してお待ちしています
ぐふふ、なかなか良い曲揃いになりましたよん。ここでお知らせできないのがざんねーん

特にまた、今回初めてご一緒する、サックスの丹沢誠二くんの豊かな音色と、ダイナミックな音楽にはお稽古中から楽しませて頂いてます

プログラムは、童謡、皆が知ってる流行りの曲、隠れた名曲、そしてもちろんクラシックも。
生で、本物の音楽を聴いて頂きたいのはもちろんですが、何よりもまず、お子様たちに楽しいひと時を過ごして頂けるよう、頑張りまーす。


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合わせ六時間。

ねむーい(´Д｀)

今日はピアニストさんと六時間耐久合わせコースでした。

と言っても、私は別に六時間ずっと歌い続けていたわけではなく、

7月4日にある『カルメン』ハイライトのピアノパートの段取り決め
↓
サックスも合流して、今度はピアニストさんと3人で、6月28日にある「赤ちゃんコンサート」の合わせ
↓
再び『カルメン』のピアノパートの段取り決め

てな感じでした。
だから私が歌っていたのは、「赤ちゃんコンサート」の所だけなので、そんなに大変ではなかったのですが・・・
ついつい発声練習をあまりきちんとやらないで歌い始めてしまったので、喉には少し疲れが残ってるー

それにしても、カルメンの音楽はパワーが凄い！！
カルメンは、私がこれまで入った事のないオペラなので、（以前、コンサートでジプシーソングとカルタの歌を歌った事があるだけ）
今回初めて関わっているわけですが、ただ音楽を聴いてるのと、楽譜をしっかり追いながらきちんと勉強するのとでは、全然違う。
音楽の説得力というか、パワーが凄い。

私の一番好きなモーツァルトの作品は、良い意味での曖昧さがあって、その自由さがまた楽しいのですが。
カルメンはそれとはまた全然違う、指し示す方向がすごくクリア。パワーがものすごい。

今回ソプラノの私が歌うのは、ミカエラ役。ミカエラは私の声には重いし、心もあまりしっくりとはこない。だから『カルメン』というオペラに関わる事は、今後あまりない気がする。

私の様な声質のソプラノは日本人には一番数が多いので、オーディションを受けない限り、オペラに出演する機会は多くはありません。
私が、ここのところ続けてオーディションに通していただけて、オペラに出演する機会に恵まれているのは、本当に、たまたま運が良いだけだと思っています。来年になったら演奏の場があるかどうか、どうなるか、全然わからない。それはもう、身にしみてよくわかっています。
なので、自分からオーディションを受けにいく事は、恐らくないであろうミカエラ役、ひいては『カルメン』というオペラは、基本、この先私には縁はないだろうな、と。

だから今回、主催者側から、『カルメン』をやってもらいたいとのご依頼…という形で、このオペラにきちんと関わる事が出来て、良かったなあ。
といっても、まだまだ勉強不足ですけど
こんな楽しい、素晴らしいオペラと向き合うことができて幸せ。

今回の『カルメン』ハイライトのように、コンサート企画から全て任せていただく仕事は、歌うだけの仕事より時間もかかるし大変なことも多いけれど、こういう楽しさがあるからやめられません

はぁ～、楽しいなあ。
てなわけで、明日はレッスン。先生にミカエラを見ていただいてきます！
ではねー



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カルメンのアクセサリーとか。

7月4日の『カルメン』ハイライトの小道具などを色々準備しているところです。

こちらは、私が企画からやらせて頂いているコンサートでして、今回はオペラ『カルメン』のハイライトをやらせて頂きます。
なので、今回は歌手のお仕事だけではなく、衣装や小道具の手配も私の担当という訳です。
でもこの数年、ファミリーコンサートや創作オペラのお仕事をやらせて頂いてきたので、手持ちの衣装や小道具も、昔に比べるとずいぶん増えてきました。

そんなわけで、持ってる小物を引っ張り出したり、イメージに合うものを買いたして、衣装やアクセサリーの類もほぼ目処が立ってきました。

アクセサリーの一部。


写真では光って見えないのでわかりませんが、駅中で売ってた格安のアクセサリー売り場で、やたらめったらキラキラ光る、ビーズの長いネックレスを購入
バラの左側がそう。

舞台でのアクセサリーは、見た目が多少大きくても、あまり光らないと少し大人しく見えてしまうものでして。
つまりアクセサリーは小さくても、キラキラ光れば結構サマになるので、とにかく、「光るかどうか」で探してみました！
ライトの下に当ててみたり、遠くから見てみたりして、購入。
良い買い物出来たー。これは多分舞台ではかなり目立つはず！

このネックレスは私がフラスキータをやる時に使おうと思ってます。フラスキータは今回、全体的に黒のイメージなのであまり色を使いたくないのですが、ただ地味になってしまってはつまらないですものね。
キラキラのネックレスをいくつか重ねづけして、そして手持ちのゴールド系の布を使って、それで存在感を出そうと思ってます。

私は今回、フラスキータの他にミカエラもやりますので、その早変りがちょっと難関。
アクセサリーや髪型をどうするか・・・そこらへんが難しい所ですが、こういうのを考えるのも結構楽しいのです。

あと足りないのは、カルメンのゴールドのチョーカー、フラスキータのヘッドアクセサリーが欲しいな、と思っているところです。
インターネットで良さそうのを見つけたところ。ネットって便利ー　ﾎｸﾎｸ(´∀｀)

カルメンとエスカミーリョは、とりあえず衣装などは一通り揃いました
ウィッグだの帽子だの、どうしようかなーと思ってる所はありますけれどね。サーベルも用意出来たし、サーベルをかけるための剣帯は、自分で作ったし。経費節約

あ、カルメンに不可欠な赤いバラは写真にある通り。昨日、大きさや色合いが近所でイメージにピッタリなものを見つけたんですよ！ラッキー。
髪につけやすい感じで、これまたラッキー。

いやー今回は『カルメン』だし、ハイライトでも登場人物が多い上、特徴的な衣装が多いから、衣装が全部そろうかどうか心配でしょうがなくて。
四月のドイツ旅行中も、古着屋や民族衣装の店をのぞいては、
「これ使えるかな・・・いやちょっと違う・・・」
を繰り返してました。
ミカエラの衣装も、予想とは違うものになりましたが、手持ちの衣装でミカエラっぽいものに仕上げる事が出来て大満足。
本番までの間に、敢えてネタバレ上等！で、衣装などもちょっとお見せしますね。

もうすぐ稽古が始まりますので、皆にも衣装を合わせてもらって、サイズや色など調整していかなくてはー。



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いよいよ6月

6月ー。

いよいよ譜読み大会や、来月のコンサートの準備が始まりました。
いやー7月はなかなかハードだわ。
本音を言いますと、本番がたてこんでいる7月は、正直もうちょっと本番が散らばってくれないかな、とも思いますが、年に一回くらいこういう月があるので、今年は7月がそういう月なんでしょう。

今日は、6月28日にある「赤ちゃんコンサート」の細かいプログラムを固めて、楽譜をそろえて、共演者に郵送する準備をしないとね。
ざっくりしたプログラムはもう固めてあったのですが、すでにそれもちょっと変更してしまったので、連絡しなきゃ・・・
まだ親知らず抜いたあとが辛くて、頬がパンパンで外に出られないので、ちょうどいいね(笑)

あと譜読みは、7月の「ぷちぷちコンサート」の準備と、9月のルチアの準備ですー。

ルチアは前にやったのは７年前だっけ？一度やっているから、暗譜はちゃんとしているはずなのですが・・・覚えていると思っていると、忘れている・・・
そりゃ、全く初めての新しい役よりは、音も一応入っているのですけれどね。
・・・７年前・・・私、若かったなぁ(´Д｀;)

忘れている箇所なども含めて、また音取りを始めています。２重唱やアリアは歌えるけれど、台詞部分とかの音は、かなりスッキリ抜けていた・・・やり出したら、思い出しましたけど。

ルチアは最後は狂う役だし、追い込まれる役なので、音取りしていても感情移入というのか・・・だんだん辛くなってきます。
お稽古が始まったら、相当精神的にキツいだろうなー。
リラックスできる方法を見つけないとですね。

それにしても、前に一度やっている役だとずいぶん楽です。
今までどういうわけか、全て初役ばかりだったのですが、最近は、一度やった役をもう一度やらせて頂くことが増えてきました。
全部通してやると、レパートリーとしての読み込みが全く違うので、２度目はまた別の視点から読めて楽しい。
前の時はこんなこと考えてたのかー、とか、一度やって油断して、変な癖がついてるなー、とか。

8月29日のヴェルディ・ガラの準備もそろそろね・・・私は、「リゴレット」ジルダのアリア「Caro nome」（「慕わしいひとの名は」）や、ファルスタッフの重唱を歌わせて頂きます。

あとはオーディションなども色々あるので、受けられるものは受けておこうと思って、それの準備がちょっとてんやわんや。

そうそう、7月26日と30日にやる後援会員さま限定のリサイタル、『ぷちぷちコンサート』のプログラムはモーツァルト中心にしようと思ってます。ひゃっほー(´∀｀)

ハードスケジュールですが、そこもマイペースに過ごします。
楽しんでやれたらいいなー。


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