ソプラノ歌手 中川美和のブログ

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愛隣会コンサート

2019-10-31 10:33:39 | インポート
今日は福祉施設「愛隣会」さんでのコンサートです!
こちらには本当に昔からお世話になってて。色々な事をやらせて頂いたし、何度やっても勉強になる事ばかり。
つい今しがた撮った写真。

私の考えの一つで、仕事の現場に勝る学校はない!というのがあるんですが。今回もめちゃくちゃ勉強になりました。
て、終わったような雰囲気になってますが、今日はこれから!
緊張で、ちょっとドキドキしてます笑

最終稽古の様子
でも心強い共演者たちと一緒なので、いつものように振り切ってやろうと思います

さぁ頑張るぞ~




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音楽劇ゲネプロ。

2019-10-08 01:11:59 | インポート
稽古とか、色々ちょこちょこやってますが、また今週末のサロンコンサートの音楽劇の話で失礼します。日にちが迫ってるので。
今日はゲネプロ。

本番の会場でやってきました。
劇中劇。オペラの一場面。
わかる人にはすぐわかる?


ピアノの大下さんも隠し撮り

それにしても、今まで結構台本書いてきましたが、初めて自作の役の解釈を、演じ手に尋きましたわ……

「どうして、この“りひと”(古澤さんの役名)は、台本でこういう行動してるのーっ?」
と、帰りがけの利人さんをつかまえて質問……

私、創造主のはずなんですがねぇ笑
登場人物の台本上の行動の理由を、演者にきくなんて、作者としてあるまじき質問……笑

古澤利人さん演じる、“りひと”

こんな質問を作者が演じ手にするなんて、一見屈辱的な事のようにも聞こえますが(笑)
こんな屈辱なら何度でも味わいたい……!

役の解釈をきいた理由は二つあって。
古澤さん演じる、りひと役の演技が台本のイメージを遥かに超えてきて。
そりゃー嬉しいっすよ!楽しいっすよ!!
作者大喜びですよ
嬉しいんだけど、どうしてこういう演技になるんだろー、という、純粋な好奇心が一つ。

もう一つは、私は今回は相手役をさせて頂いてるわけでして。
古澤さんの演技のあまりのクオリティの高さに、せめて私も、もう少し何とかしないといけないので……
(だって利人さん、オペラ歌手の他に、ほぼ普通に役者もしてるし……私歌手しかした事ないもん……←言い訳)

せめて自分の役の解釈の掘り下げというか、きっかけというか、取っ掛かりにならないかなー、と思って尋きました

その結果、私が思ってもいなかったような答を、色々教えてもらえました!
そうかぁ、この“りひと”は、そういう風に考えてたのかぁ……
と新鮮。
私には絶対ない発想で、すごい面白かったです

私が古澤さんの演技で、すごい好きな場面(笑)
絶対笑うww


台本書いててもねー、頭の中でキャラクターが勝手に動いてるのを書き写してるだけなので、作者でも、キャラクターの行動の理由は分からない時があるんですよ。

古澤さん演じる、“りひと”の行動は、実は作者の私には、時折謎な所があるのです。
そもそも以前、古澤さんに当てて書いた「モーツァルトの旅」のシカネーダーも、私から見ると謎の行動をとっている時がありました。
人物としては、一貫性もたせて書いてるんですけどね。

今回古澤さんとご一緒して、少しだけ古澤さんの素の性格を知る事ができ、そこで初めて、シカネーダーの謎の行動の理由が、少しだけわかった気がします。

台本書きがやめられない理由は、こういう所にもあるんだなぁ~
こういう、人間の何かが垣間見えた時が、たまらなく楽しすぎるのです。

古澤さんに役のヒントをもらったので、あともうひと息、頑張りまっす!
10月12日、ぜひいらして下さい!面白くなりましたよぉ~

そんなサロンコンサートの詳細は、こちらをクリック



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50周年記念パーティー

2019-10-01 00:38:39 | インポート
室内歌劇場の50周年記念パーティーに、参加させて頂きました。

集合写真~。
錚々たる先生方、先輩方、伝統ある団体なんだなぁと実感せずにはいられません。

私のデビューは人材育成公演というオペラ公演だったのですが、制作はこちらの室内歌劇場でした。
懐かしいなー、「魔笛」のパミーナでした。
それから留学したり、時間が経ってからこちらの室内歌劇場の「利口な女狐の物語」で、女狐ビストロウシュカをやらせて頂きました。
今から5年前?位だったかな。

それから、こんなにお世話になるとは夢にも思わず……
いやもう、本当に誇張でなくお世話になりまくりです。
ただただ、ひたすらに感謝です……!

今後とも、どうぞよろしくお願い致します!!

ところで余談ですが。
魔笛のパミーナ、利口な女狐ビストロウシュカは、私がついてる大島洋子先生のレパートリーで。
同じ役柄を演じる事ができたのは、私のひそかな自慢でもありますうふふ~。

利口な女狐って、ほら、なかなかやらないから(笑)



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ディナーコンサートのお知らせ

2019-09-25 23:47:50 | インポート
サロンコンサートの稽古が続いてますが、その間にちょっとお知らせ。

11月25日(月)青山のイタリアンの名店、リストランテ・サバティーニで、ピアノの田仲なつきさんとディナータイムに演奏させて頂きます!

リストランテ・サバティーニ青山

音楽料金(ミュージックチャージ)は3千円になります。(別途 ご飲食代+サービス料10%)

名店の美味しいイタリアンと、我々の演奏をごゆっくり楽しんで頂けたらと思います
私たち二人も、このディナーコンサートをとても楽しみにしてますので、ぜひぜひ!いらして下さいませませ

ディナーコンサートのお申し込みはこちら
アンダンテ企画
メールticket@nakagawa-miwa.com
お電話080-2553-5670(平日10時~17時)


もちろん、10月12日のサロンコンサートのお申し込みも受け付けてます~

サロンコンサートの詳細は、こちらをクリック!


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稽古中

2019-08-03 17:34:48 | インポート
「ドン・ジョヴァンニ」のハイライトのお稽古、進んでます!
こんな感じ。

私は撮ってるので、歌ってないんですが。
昼公演組のジョヴァンニ岡元敦司さんに、ツェルリーナ安倍恵美子さん
一番有名な重唱やってるとこです、ほらアレですよアレ、お手をどうぞ。

見ておわかりの通り、いまは立ち稽古になってます。
私は昨日大体動いたので、今日はもう一組が中心だと思ってたら、1幕フィナーレは私も意外とやる事に。
油断してたぜ…

ツェルリーナは初役ではないので、演りやすさはありますが、やはりモーツァルト特有の多様な解釈が出来る。

特にツェルリーナは、本当に多様なキャラクター作りがあると思うんですよね。
天然小悪魔、姉さん女房、非力なか弱い娘もありだし、どんなツェルリーナでやろう…と模索中。
マエストロや演出家と相談しながら、良いキャラクターが作れたら良いな。



8月27日(火)渋谷区大和田の伝承ホールにて。
前半1時間はコンサート、後半が1時間程度の「ドン・ジョヴァンニ」ハイライトです。

私は19時開演の夜公演の「ドン・ジョヴァンニ」にツェルリーナ役で出演します。
チケットは4000円のところ、私までご連絡頂ければ割引き致します!
チケットのお問い合わせ、お申し込みは
「アンダンテ企画」まで
メールticket@nakagawa-miwa.com
電話 080-2553-5670(平日10時~17時)


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