ソプラノ歌手 中川美和のブログ

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ロイブル先生のレッスン

2009-04-17 23:42:27 | ドイツのこと
ここのとこ、お稽古やらレッスンやら、いろんな事があって。日記に書きたい事はいっぱいあるんですけど、時間がなくて

そんなわけで、2、3日前のことになります。
ロイブル先生のレッスン、2回目に行ってまいりました~

この日は『セビリアの理髪師』の「今の歌声は」と、『ナクソス島のアリアドネ』のツェルビネッタのアリアの2曲。
ロジーナは、前回のレッスン同様、色々と注意されながら進んで、それで終了。
その後、ツェルビネッタになった途端に先生、テンションが急にヒートアップ
突然熱くなり始め、急に立ちあがり、そのままずーっと立ったままレッスンして下さいました。

そもそも、先生と初めてお会いしたのは桐朋学園での公開レッスンだったのです。その時歌ったのがシュトラウスの歌曲、「アモール」でした。
歌曲と言っても、この曲はしっとりした曲ではなく、最初から最後まで、ずーっとコロコロと転がす、まさにコロラトゥーラのみの曲。
ロイブル先生がそれを聴いて、ツェルビネッタがあなたの声には合う、と言って下さいました。

それで先生のもとでお世話になったのですが、でも、ドイツにいる間にツェルビネッタをレッスンして頂いたのは数回、あとの20回近いレッスンは、他の曲や発声が中心でした。それはそうでしょう、今だって発声でずーっと悩んでいるのですが、4年前の発声と言ったら、もう・・・
そりゃあ発声が中心のレッスンになりますよねぇ~


その時から4年経って、今回久しぶりにツェルビネッタを見て頂きました。

当時より先生が喜んで下さっているようで・・・もちろん注意はされましたが、ロジーナのときよりも全然少なくて、歌い終わってから言われた言葉が、

「やっぱり君はツェルビネッタがぴったりだよ、シュトラウスでも、ばらの騎士じゃない、ツェルビネッタの声なんだよ」
4年前には言ってもらえなかった言葉です、本当にうれしかった・・・

もちろんこの4年、ほぼ毎日と言っていいくらい歌い続けている曲です、そりゃあ解釈も4年前より深まっていると思います。
でも、いくらやりたい役でも、やはり解釈や気持ちだけではどうにもならないことがある、それがやはり、オペラの役なんです。私がいくらやりたくても、蝶々さんやカルメンを歌う事はできません。
ですから、憧れの役であるツェルビネッタにぴったりの声と言われたときの喜びはもう、言葉では言い表せません・・・上演する機会が多くないオペラなので、実現できるかどうかはわかりませんが、それだけでも、本当にうれしいです!!


それはさておき、今回のレッスンで印象に残ったこと。

「あなたは頭の形が細いから、響きがつきにくい。だから、鼻腔の意識をより強く持ちなさい」
と言われました。
ふーん、骨格ってやっぱり関係あるんでしょうか・・・
その他にも私が言われる骨格の特徴では、顔立ちがリリコかハイメゾの骨格だといわれます。声帯だけでなく、そういうのも、色々関係があるみたいですねえ。
・・・私が声帯は短いのに(声帯が短いと声は高くなるのです)、地声が異様に低いのも、なんか関係あるのかしら・・・

・・・そういえば、最初にロイブル先生のもとに行ったばかりのときに、
「あなたは話し声がすごく低いんだねぇ」と言われました。
・・・外人さんの中ならそんな事もないと思ったんだけど・・・ショック


さてさて、レッスンが終わった後、皆で撮った記念写真。


中央がロイブル先生、その右ななめ上の方がレッスンの場所をお貸しして下さった、河井弘子先生です。ちなみに私はロイブル先生の右隣の白い服です


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (operaview)
2009-04-25 01:34:56
ロイブル氏、知っていますよ。
以前新国で、歌い手さんに同行していました。
どの方だったかは忘れましたが、一緒の写真を撮ってあげた記憶があります。
ランキング、ぽちっとしますね~。
返信する
Unknown (みわきち)
2009-04-26 00:44:08
おおー、写真を!これは私の友人が撮った携帯の写真です・・・{汗}
ロイブル先生は新国でディクションを教えたりなさっているらしいですね。私はよくは知らないんですが~。
とっても優しい、でもあっけらかんとした先生です(笑)

ランキング、ありがとうございます{ドキドキ}
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