ソプラノ歌手 中川美和のブログ

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「室内歌劇場の歩み」 出演のお知らせ

2018-11-27 10:24:04 | 【アンダンテ企画】より

◆アンダンテ企画です。

来年の1月29日(火)「東京室内歌劇場の歩み Part.6」に、中川美和が出演いたします。

青島広志先生(監修・構成)より~
2019年に50周年を迎える東京室内歌劇場の歴史は、ほぼそのまま日本の「新しい」オペラ上演の歴史と重なります。しかしすでに初期の公演は、伝説として伝えられるのみとなっています。
そこで、当時の演目をほぼ忠実に辿りながら、現在の会員によってその蘇演を試みようと計画しました。
一般のお客様、音楽学生が見たくても見られないバロック・近・現代の一端に触れられるよいチャンスとなるでしょう。この企画は、そろそろ終わりますので、お聞きのがしなく・・・。
青島広志

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チケットお申込みとお問合せは、アンダンテ企画で承ります。
こちら宛てにお申込み下されば、チケット代を割引させていただきます。

「アンダンテ企画」(平日10時~17時)
メール ticket@nakagawa-miwa.com  
電話 080-2553-5670

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◆中川美和より~

青島広志先生(監修・構成)の毒舌爆笑の楽しいお話が大人気のこのシリーズ、私は今回の出演で4回目になりますが、とても大好きなシリーズです。

今回私は、青島広志先生のオペラ「黄金の国」から、ゆきという娘役を。
また、プフィッツナーのオペラ「クリスマスの妖精」から、妖精役を、歌わせて頂きます。

「黄金の国」は、遠藤周作の小説「沈黙」の前作にあたる、キリシタン弾圧を描いた戯曲を原作として、青島広志先生が22歳の時に作曲された日本が誇る傑作オペラです。哀しく、酷く、無慈悲でありながら、この上なく美しい作品です。

「クリスマスの妖精」は、何ともチャーミングでイタズラ好きな妖精のお話です。「なぜ?なぜ?」が口癖の妖精は、イエス様にも物怖じせず「なぜ?」を連発。クリスマスが舞台の、心温まる可愛らしいオペラです。

どちらの作品も、愛や恋を歌ういわゆる“オペラ”とは違いますが、とても魅力ある作品で、今回は一部分だけしか演奏されないのがとても残念ですが…おいしいとこ取りで、良い場面をピックアップしてお聴きいただきます。
もちろん、ほかにも様々な作品が演奏されます。上演機会の少ない隠れた傑作オペラの名場面にふれられる貴重な機会です。
どうぞお誘い合せの上、是非是非ご来場下さい!

ソプラノ 中川 美和

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◆「東京室内歌劇場の歩みPart.6」

【日 時】
2019年1月29日(火) 18時半開演 (18時開場)

【会 場】
渋谷区文化総合センター大和田6F 伝承ホール

【入場料】
全席自由 3600 円 

【監修・構成・司会】
青島広志

【出演者】
ソプラノ/安陪恵美子、大津佐知子、中川美和、中島佳代子、前澤悦子、四津谷泰子
メゾソプラノ/内田裕見子
テノール/相山潤平、前川健生、吉田伸昭
バリトン/福山 出、古澤利人、山田大智
バス/佐藤哲朗
ピアノ/朴 令鈴

【チケットお申込み】
「アンダンテ企画」(平日10時~17時)
メール ticket@nakagawa-miwa.com  
電話 080-2553-5670












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