5月25日、今日はまた宿を移る日です。宿のチェックインは午後3時くらい
ですから、今日は荷物を今のところに預けて出かけます。
訪韓してすぐの頃、先生の畑に連れて行っていただく約束をしました。
今日やっと実現です^^ 朝食後、荷物をまとめて宿に預け、マナカフェに
向かいます。
今日マルダさんは新さんと一緒に、レイさんを空港へ見送りに行かれ
お留守で、土曜のコンサートに来ていらした年配の女性が、お掃除をして
くださっていました。「私も苦手だけど二人とも全然片付けないから~~」
そういえば、お二人がお掃除をしている姿を見たことは、一度もないかも
しれません^^;
畑はソウル市の郊外(仁川へ行く途中のどこか)の小高い山の上にあります。
マルダさんがいないので、先生の運転で出かけます。途中不思議な発見をしました。
前方の信号が赤なのに、右折する先生の車は停止せず進んでいるのです??
初めは、先生が信号に気付かずにしているのだと思って、焦りました!
日本ならば矢印信号が点灯するところですが、やはり交通法規も違うんだなと
思った次第です^^;
麓に駐車場があり、だらだら坂を水やりのジョウロや草刈り鎌、収穫した野菜を
入れる段ボールなどを持って、登っていきます。結構広い範囲に作られた市民菜園
のような畑でした。千坪はあるでしょうか?そこを数坪くらいずつに区画割りして
たくさんの人が思い思いの野菜を作っています。
草と一緒に元気に育っている先生の野菜たち ↓ この時期はやはりサンチュが多いようです。
面白いと思ったのは、日本のように良く育った茎を根元から切り取ないで、食べごろの
葉っぱを1枚1枚摘んで収穫したことです。だからサンチュなど、1本の茎でしばらくの間
収穫できるようです。
冬の野菜だと思っていた春菊、私はもっぱら鍋に入れたり、お浸しにしますが
韓国ではビビンパやサラダに葉を摘んで入れたり、生でも盛んに食べるようです。
名前を知らない様々な野菜がありました。
これはセロリとブロッコリ?
これはエゴマ?
先生の畑は1枚目と2枚目の写真の野菜を除けば、数本ずつ雑然と植えられています。
いろんなお野菜をご自分の手で作りたいお気持ちからでしょうか!
大地の力をもらって育った物をいただけることが、嬉しい!と到着以来めっちゃ元気に
動き回っていらっしゃいます。
←これはオクラ?
収穫を一通り終えると水遣りです。幸い畑には水道が引かれているので、水道まで
汲みに行くだけですが、それでも乾ききった土にたっぷりあげるために、最初は先生
次に近所のアジュモニ、そして私と、交代でそれぞれが数えきれないほど往復しても
まだまだ全然足りなさそうでした。アジュモニと私が暑さに参って畑の隅に設けられていた
東屋にダウンして休んでいる間も、30分ばかり先生はセッセと水をやり続けたようでした。
この日のお昼は畑の近くの大通り沿いのドライブインのような食堂でポリパプでした。
マナカフェでいつも食べさせていただいているので、今日は私の奢りです^^