心の中のBYJと共に!

ようこそ老年期をまっしぐらに進行中、ハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。

夫と過ごす韓国の日々ー最終日6日目、新村(シンチョン)散歩とランチ

2016-05-10 08:10:23 | ソウル散歩
5月2日、ウリナムピョンの滞在もとうとう最終日になりました。
昨日の疲れが残っていたので、私が住む新村を案内しようと
まずは延世大学(ヨンセ大)方面へ向かって出発しました。


新村オゴリ(五差路)からヨンセ大方面の通り、昔は交通量が多く
とても危険でしたが、今バス以外の車は通行禁止です。整備もされ
てとてもきれいになりました。


ヨンセ大正門、今年創立131周年だとかで大きな看板が門柱の上に
載っています。


セブランス病院、建設された時は学校敷地内に何故病院がと、
不思議に思いましたが、どうも大学の附属病院のようです。
(この後行く博物館の記録を拾い読みしたところでは、ヨンセの
始まりは、医学校だったとか~)


韓国の中心部を歩いていると、史跡やそれを示す石碑によくいき
あたります。ヨンセ大正門を過ぎてすぐのところにも、朝鮮王朝の
別宮があったという石碑がありました。世宗が退位した太宗の為に
建て、自身もそこに、とどまったことがあったそうです。


ヨンセ大のキャンパス、とても広いです!


正門を真直ぐ進み最初に右側にあらわれた建物は100周年記念館と
壁面に記載されていますが、芝生の前には‘博物館’と石碑が出て
いました。

韓国の大学は自前の博物館を持っていることが多いようです。
お隣の李花女子大の博物館で、韓国の大学の博物館が見ごたえある
事を検証済みですので、ここも多分期待できると思いました。

建物入口には中国の玉器をどこかから寄付されて展示をしていると
いう看板も出ています。

記念館二階の左側部分が博物館でした。常設は韓国の歴史について
古代のパノラマと遺物の展示、朝鮮朝時代の物は結構充実している
と思いましたが、展示には工夫が必要だと感じました。
また大学の黎明期の記録を展示した部屋もあり、じっくり読みたく
なって困りました。それは別な機会に来るとして、玉器を探さなきゃ。

玉器は一番奥の部屋でした。国内他大学の元教授から寄贈品だそうです。











博物館の展示室の間には休憩できるロビーがあって、その窓から
見えるところに時代がかった建物がありました。
気になりますが、そろそろランチに行きたい時間になりました。

ランチは、新村で唯一のデパート現代百貨店の影で永年日陰の身を
囲ってきたグランド百貨店、外見はそのままですが内部とエント
ランスがリニューアルして、見違えるようになりました。





4階以上はレストラン街で、韓国好きの有名ブロガーさんのブログで
見かけたしゃぶしゃぶ屋さんがここにもあるのを見つけていたのです。
料金は韓国のお昼にしては若干高いですが、お野菜は食べ放題で
他にサラダバーやビビンパが作れるナムル類、デザート、食後のコーヒー
等も充実しています。



初回に盛ったお野菜(↑)だけでギブアップの私たちでしたが、私は
デザートのハルラポンアイスだけは、しっかりいただきましたよ。

食後は下宿に帰り、荷造りを最終チェックとセスクシやアジュモニに
ご挨拶し、金浦へ出発。ウリナムピョンは、娘のお財布と私の陶器を
大事に抱えて、日本に帰って行きました。

これで、ウリナムピョン滞在中の報告はお終いです。長々おつき合い
いただきありがとうございました。






【おまけ】後日見に行ったヨンセ大の古い建造物















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夫と過ごす韓国の日々-5日目、宗廟大祭とお土産ショッピング

2016-05-08 11:41:20 | ソウル散歩
5月1日、夫滞在5日目です。今日の予定は宗廟大祭見学です。ユネスコ世界
無形文化遺産にも指定された全州李氏のチェサ(祭祀)で、年に1度5月の
第一日曜日に開催されます。2000年に午前の永寧殿で実施されるのを一度
見たので、午後の正殿のを見学しようと思います。
そして出かけるついでに、夫の帰国が明日なのでお土産も買っておかねば
なりません。最大のお買い物は、3月の誕生日に渡すべきところを、待っ
てもらっていた娘へのプレゼントのお財布です。

今使っているものは、6年前のクリスマスにプレゼントしたもので、大切に
使ってくれていましたが、さすがに隅が擦れてみすぼらしくなりました。
何気なく口にした「そろそろ替え時じゃない?」が余計でした。
「じゃあ今度の誕生日プレゼントはお財布にして!」と娘。

高級ブラアンド品はあまり持ちたがらず、その点では苦労をさせられる
ことの少なかった娘ですが、何故かお財布だけは外国の高級ブランド!
今までの物の色違いで、今度は黒が欲しいとのこと。
丁度訪韓を目前にしていたので、せめて免税で買おうと~。
既に3月に下見済みです。

まずはお財布をゲットすべく、下見をした光化門前の東和免税店へ向かい
無事お財布を購入。次は昼食ですが、その前に定点観測。

光化門前、ここへ来ると大通りから光化門・景福宮・北岳山を一望する
写真を取る事にしています。今日も同じように写そうとすると、何だか
変です。世宗大王の後ろに今まで無かった石塔が出現。

おまけに広場前には、ずらーりテントが張られ、人々が座り込んでいます。
何かイベントでもあって、席を確保するために早くから来て座ってでも
いるような感じでした。



近づいて良く見ると、石塔は燃灯祝祭(提灯祭り)のオブジェで(多分)、
テントはフリーマーケットでした。自分が今まで使っていたのもので不要
になったものや、手作り品などでした。プンムル市場の猥雑で雑多な面白さ
と違い、清潔で優しい素人感が漂っていました。




石塔が何かを確認して一安心。足は何となく三清洞を向いています。
光化門前の通りの大イチョウは、ちょうど葉を付け始めたばかり
つき方が面白かったので、つい写してみました。可愛い小さな葉っぱが
枝にビッシリ、イチョウってこんな風に葉がつくんだったっけ?



お昼は三清洞の新しく見つけたお店のスジェビを、と行ってみたら
温かくなったので、あのメニューはお終いにしたとのこと。残念!
代わりにいただいたのは、私がプルコギトッパプ(焼き肉掛けご飯)
夫が、他所とは違う名前がついていたけれど、実はお蕎麦のメミルクッス。
写真は撮る前に手を付けてしまったのでありません^^;

食事を終えたら、既に1時を回っていたのでタクシーで宗廟前へ。
ソウルでタクシーに乗るのは、今回の旅行中これが初めてでした。
16年振りの宗廟前、すっきり整然と整備されています。
前はもっとごちゃごちゃ古い門前市のような家々があったような・・・・
時は移り、街は変わっていくんですね。

いつもは有料の宗廟も、この日は無料開放、門を入ると大祭について
詳細に記載したパンフレットがあったのでいただきました。
夫は日本人用、私は見栄を張って韓国人用をいただいてしまい、今これを
書くにあたって、日本語のにしておくんだったと後悔しています^^;



正殿前は既に長い行列、最後尾に並びましたが、色々耳に飛び込んでくる
情報を総合すると、既に中へ入れる人数は満杯になっていて、途中で出る人
があれば、その人数だけが中へ入れるとのこと。外にいる人の為には何箇所か
にスクリーンが用意されていて、それを見るしかないとのこと。

午前に儀式を終えた永寧殿が門を開放したままになっていたので、入って
行くとそこにもスクリーンがありました。スクリーン前の椅子は満杯ですが
あちこち腰を下ろせそうなところがあります。取りあえず夫には、そこで
見てもらい、私はまた生で見られるところを探しに出ます。

正殿脇には舞を舞う若者たちが待機中



手に笛のような物を持っているのが見えたので、祭礼楽を演奏する楽師かと
思いましたが、パンフでみたら舞をする人が持って舞うための持ち物でした。



正殿正面では、まさに始まる寸前、何かをささげ持って入場しようとする
人がいました。





少し離れ遠目にはなりますが、塀越しに中の様子が見える場所を見つけて
そこでしばらく見学しました。



宗廟大祭、儀式ですから見て楽しむ物ではありません。事実長く見ていた
16年前、退屈しました。厳かに挙行される国家祭祀の伝統文化を垣間だけ
味わって、中部市場へ移動。
中部市場は乙支路4街にあるので歩いて移動です。

中部市場は乾物中心の市場です。ソウルにくると必ず一度は寄る所です。
今日は煮干しといかの塩辛、アーモンドを調達しました。他にも欲しい物
はたくさんあったのですが、鞄の大きさを思うと、私の冬物衣類を持ち
帰ってもらいますし、あまりたくさんは買えません。

最後の晩餐は、つつましく下宿のご飯でした。



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夫と過ごす韓国の日々-3日目レストランの梯子と長漢坪のパンダジ

2016-05-05 12:34:16 | ソウル散歩
4月29日、ウリナムピョン来韓3日目です。昨日のほとんど登山ともいえる
城郭歩きの疲れが残っていたので、この日は観光は無しにして、私がもう
一度行きたかった‘トト里’とナムピョンが関心を示した根っこ料理店で
の食事中心のスケジュールにしました。そして根っこ料理屋さんの前に長
漢坪の骨董街で、過日下見しておいた幾つかの家具の内、取り置きをお願い
したものをキャンセルしたり、気に入ったものの最終チェックをしようと
思います。

朝食は下宿でいただくのでゆっくりすると言っても、締め切りの九時迄に
には終えなければなりません。8時半頃には起き身支度して食堂へ行きます。
いつもは食堂でいただきますが、ナムピョンが居る間は、プレートに盛り
部屋に持って来ていただきます。テーブルは旅行鞄を横にして代用です。
食後はナムピョンがお土産に持って来てくれたバターケーキとイルサン
調達のコーヒーでまったり過ごしました。このケーキは、パン焼き機で焼く
レシピを見つけたとナムピョンが焼いてきてくれたものです。
美味しかったです^^

出発は11時、一度連れて行っていただいただけのところへ無事行けるか
少し不安ですが、前回行った後すぐインターネットで検索し交通は
新盆唐線(シンブンダンソン)の清渓山入口下車と調査済みです。新村から
乙支路3街で3号線に乗り換え、良才で新盆唐線へ再び乗り換えです。良才
で新盆唐線に乗り換えて初めて気づきました。新盆唐線は地下鉄ではなく
国鉄だったようで、別料金が発生しました。韓国は交通料金が安上がりに
なっているので、ちょっとした手違いで高くなる手段を選んでしまうと、
とても損をしたような気になる弊害を起こします。元々安いんですから
錯覚なんですけどね・・・

※下書きの処理をしたつもりが、アップしたことになっていました。
熱も無いのに、ボーッとしていたのでしょうか?途中でしたのでまだ続きます。

さて、良才で新盆唐線に乗り換えた後は2駅目の清渓山入口駅で下車です。
駅を出れば、一度行っているし、見覚えのある風景を探して辿りつける積り
だったんですが、駅を出て通りを少し歩いても見覚えのある所に出ません。
已む無くタクシーを拾い、スマホでお店の地図を示して、連れて行ってもらい
ました。

この日も混んでいました。入口の空席待ち椅子は満杯!レジ前に居る男性に
来店を告げると待機№のカードを渡されました。№12です。ガーデンテラス
の椅子に座って待っていると、程なく№9・10が呼ばれたのであまり時間を
掛けず入れるかもしれないと予想したのですが、予想に反して2・30分は
待ったような気がします。
やっと入れた時は、もうお腹がペコペコでした^^;

団栗で作られた料理のカップルセット、今日は本物のカップルで、美味しく
いただきました。料理の詳細は3月29日の記事をご参照くださいね。
帰りはお店の前を通るバスが良才駅を通るのでバスに乗りました。
お店のある通りは花を栽培する温室がずら~り並び、花の問屋街の様相を
呈していました。

さあ次は、ついでにと言いつつ実はメインの骨董街に向かいます。気に入る
ものを見つける前に、とりあえずまあまあ良かった物を取り置きしてもらって
いたので、まずそちらのキャンセルからです。
所が下見に行った時あまりにたくさんのお店を見て歩いたので、どのビルだっ
たのか、わけが分からなくなっていました。そうそう名刺をもらっていたはず
と取り出して見ると4棟とありました。ビルが何棟もあるのは踏十里(タプシンニ)
の方だったので4棟を探してウロウロ、駅から近い所が数字が大きく離れる
につれて小さくなっていきます。ところが5棟の次が無いんです。2棟に
入って4棟が何処にあるか聞くと、4棟は無いとの返事にガーン。

聞いた人がまた親切な人で、ご自分のお店に戻り、ご主人に電話を掛けてもらっ
てくださると言うのです。そこまでしていただかなくてもと言うのですが、全く
意に介さない風に、さっさかしてくださって~
電話はつながりませんでしたが、お店は買いたい物があるお店と同じ宇成ビルに
あることが分かりました。親切なご主人夫婦のお店は、かつて樹木希林が「温故
希林」で韓国を取材した折に訪問したお店で、写真が飾ってありました。

踏十里2棟から長漢坪宇成ビルまでは10分程度、お二人は結構あるからタクシー
で行きなさいと言ってくださったんですが、普段全然歩かない私、こんな時位
歩くのは全然平気です。いつもは大通りを歩いていたんですが、この日は一本
裏の通りを行きました。そこを歩くのも面白かったです。日用雑貨のお店で
プラスッティックの枝で作った代用竹箒を見つけ、早速ナムピョンに持論「韓国
には竹箒が無い」を披露したりしながらお店(新羅堂)に到着。

このお店で気に入ったものは、欅造りのパンタジです。前面の上半分が開閉できる
ようになった長方形の箱型家具です。

下見に訪れた時は、去年の旅行時に仁寺洞で見つけたムンガプのような棚タイプ
の物を探していました。同じタイプは見つからず、机のちょっと変わったものを
一点候補にして更に探しているうちに、普通は結構大きいパンダジが小振りで
木目の模様も気になる物がありました。欅だそうです。お値段を聞くと、仁寺洞
の物程ではありませんが、まだちょっとお高いです。もう少し他も見てと一旦
お暇しましたが、この家具を見てからは不思議に、ムンガプにこだわりが無く
なっていました。

それから数件を見て歩いて、お値段的にまあまあの物はありましたが、ピンと
来るものはありませんでした。色々総合して良く考えて帰国するまでに何か一点
購入できればいいとその日は下見にとどめましたが、良く良く考えて気がついた
ことがありました。

去年から妙に古家具に惹かれていましたが、今日はまた木製の家具中、欅が好き
なことに気がつきました。結婚する時にあつらえてもらった家具も、思えば欅で
した。

古家具が欲しいのは、私が育った古い家が壊される時、思い出に太い梁の1本でも
取っておいて、テーブルでも作ろうと思っていたのに、保存の段取りを取らず
放置して、実現できなかった代わりの物が欲しいのだと分析しています。
そしてその田舎の家には、大きな欅の木もありました。唯あったというだけで
その木に何の思い入れも、思い出があるわけではありません。木は家を増築する
過程で邪魔になると、幼いころに既に無くなっていました。でもこうして欅に
惹かれることを思うと、何だか因縁を感じます。

お店は生憎鍵がかかっていましたが、電気の付き具合からちょっと出かけている
だけのようでしたから、電話を掛けたら郵便局へ出たのだとか、すぐ戻ってきて
パンタジに再会。数か所に擦れた痕と上に煙草の焼け焦げが1か所あります。
擦りキズは油(?)で拭いて綺麗にします煙草痕は手を入れると、オリジナルで
無くなるから入れられないと言います。

残念だけど、それもこの家具が経てきた歴史の内、諦めるよりそばに置きたい
気持ちが勝りました。後はお値段ですが、値段は有って無いと同じ、自分が
欲しいなら高くても致し方ありません。でもできれば出来る限りやすい方が・・・
考えた末送料分の値引きをお願いしたらしぶしぶながら了承してもらえました^^v

お店のご主人は私よりう~んと若い女性です。何と呼ぼうかと未婚か既婚かと
質問を始めたら、反対に「お客さんに呼び掛ける時は何と言ったら喜ばれるか」
と聞かれてしばらく呼称談義。結果お店でご主人には社長の「サジャンニム」
女性の年配のお客さんには奥さんの「サモニム」が良いが、独身の人には要注意
など、いずれにしても呼称には苦労する様です。

お買い物の後はタクシーで根っこ料理屋さんへ。こちらはトトリと違って
はっきり分かります。撮影所交差点まで行ってもらい交差点で降りれば
この前の記憶を元にすぐたどりつきました。

お買い物を無事終えてまずはビールで乾杯!ウリナムピョンはめずらしい
トドッ料理にひたすら箸をすすめ、二人で舌鼓を打ちました^^
完食して帰宅した後は明日の聞慶陶器祭りに備えて、部屋飲みは止めにして
早めにそれぞれの部屋で就寝。

長文、お読みいただきありがとうございました。






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ソウル城郭歩きー老いの踏ん張りで彰義門から粛靖門へ

2016-05-01 22:10:08 | ソウル散歩
4月28日のプアムドン歩きからの続きです。

遅いお昼をとった後、住民センター方面へ引き返します。
この辺りはドラマに登場するお家やカフエが多いと言うので歩いていると、
該当するカフェは何処に~と、つい辺りをキョロキョロしてしまいます。
この街の雰囲気は、私がご厄介になっている新村とはちょっと違い端正な
感じです。



今日も何か撮影をしているようです。交通整理をしていたお兄さんに何の
撮影か聞いたら、短編映画だそうです。セーラー服姿の小さな少女が主役
なのか、彼女を中心にカメラが回っていました。



どうせなら知っているイケメン俳優さんの撮影に出くわしたかったですが・・・・^^;

バカなことを言ってないで城壁を探しましょう。
イラストマップを見ながらセンター前を更に南の方へ少し上った辺りに
城壁がみえたので、手前で左へ入り、門へ通じる道を探そうとしばらく
行ってみました。少し離れてはいますが城壁沿いに上っていった積りです。
いい加減あってもよさそうな程歩いても、門へ通じるらしき道が無いので
迷ったら引き返す原則通り、戻ることにしました。

トボトボ引き返し掛けたら、欧米系のお兄さんがどうしました?と
韓国語で聞いてきました。彰義門を探しているのだと言うと、う~ンと
戻って、この道へ入ってすぐの道を、右に曲がるのだと教えてくれました。
韓国で道を教えてもらうのは、初めての経験でした。この日会った親切な
人の第一号です。無駄足を慰めるかのように名残の桜の花も見つけました。



門はすぐ見つかって、そこを入るとすぐ城壁探訪案内所がありました。



必ずここで申請書を出さねばなりません。その時身分確認の為パスポートの
チェックがあります。申請書を書きいざ提出の時、山登りはもう30年近く
していない私は、登りきれるか少し不安になり、案内所に居た若い女性
職員に聞いてみました。私はご覧の通り若くないですが、登れますか?

休みながら行けば大丈夫ですよ!の言葉に勇気凛々出発!
まずは彰義門の上の見学です。楼閣には有名な儒者の扁額などが
内部に掲げられていたりしますが、ここは首都警備の要衝の地だった
せいか、そうしたものありませんでした。





階段の柵の下には可憐な花が応援してくれてます。





探訪路には何箇所か休憩所が設けられています。最初の休憩所到着の
前に既に階段の端に座って息を整えていた私、反対方向から来た女性
グループの一人が、こんなところで根を挙げていたら、この先ず~っと
登りばかりなのにどうするんだ!なんて慰めとも嘲りともつかぬ言葉を
発してすれ違っていきました。

目を挙げて先を見ると



ほんとに傾斜はどんどん険しくなっています。

途端に行けるかどうか不安になりました。腰を上げる前に考えます。
ずっと階段なわけだから、目の前の数段だけを考えれば行けるはず。
疲れたら、休み休み行けばいいし~、兎に角、まだ登り始めたばかり
だから戻るにしても、もう少し歩いてからにしよう!

本当にどれだけ途中で休んだでしょう!かなり上の方まで来てどうにも
貧血も起きそうで、気持ちが悪くなった時がありました。連れ合いは
戻ることをすすめましたが、後悔の嫌いな私、この急傾斜は戻るにも
きっと大変に違いありません。ならば、かなり上って来たこの後は、下り
が多く、戻るより楽かもしれない!

予想通り程なく頂上、記念に見かける度に少し緊張を強いたお兄さん
達の一人に、シャッターをお願いして、記念写真をとりました。



後は時折緩い上りはあるものの、ほとんど下りばかりで、余裕も出てきました。


通路脇には盛りを過ぎたとはいえ、まだまだ綺麗なつつじが咲いていて、
ひょっとしたら、これは去年ぺヨンジュンが一時期インスタグラムを
やった時にアップした、チョルチュクというツツジではないか、と思う
と撮りたい一心、花だけだからと断って撮らせてもらおうと、お兄さん
たちと攻防戦を繰り返しました。

この地域の城郭は大統領府が近いこと、過去に北との関係で銃撃戦が繰り
広げられたこともあり、国防上の理由で城郭から南方へ向けて景色を
撮ることは禁止されていました。案内書にも書かれ、要所要所に看板で
表示もあります。ところが看板の表示が不十分で、当初看板だけで判断
して、景色を写さなければOKだと勝手に解釈した私と、許可された場所
以外での一切の撮影を禁じようとする警備の人との間で・・・



やっと撮らせてもらって嬉々として降りて行ったら、こんなにたくさん!
あの攻防は何だったの!


そして無事次の案内所近くの粛靖門に到着しました。

さてここから帰るにはどこへ出るのが良いか?確か三清公園に出られる
はずだし、マルバウィの方からなら成均館大後門の方に出られそうな
どなたかのブログ記事が会ったような気がしました。
彰義門から粛靖門へ、何とか老いの踏ん張りで歩き通しましたが、もう
よれよれ、ちょっとの余分な距離も歩きたくない思いで一杯でした。

でもどこかの案内所に通行証を返納して、出口に向かわなければなりません。
警備の人に粛靖門案内所トマルバウィ案内所のどちらが近いか聞くと
マルバウィの方が近いと教えてくれました。この時、もっと違う聞き方を
しなければなりませんでした。案内所から道路に出てバスなりタクシーなり
のれる場所が近い方はどちらか!?

マルバウィの方が近いと聞いて、案内所で通行証を返納、私たちが一番
最後だったらしく、出ると同時に出入り口が閉鎖されました。

案内所で手洗いを借りたついでに出口までの経路を尋ねると、どうも
ソンボク洞近くの臥竜公園しかないようで、そこまでは4・50分さらに
かかるようです。反対に案内所までは遠い方へ出れば、早く道路に出
られると分かりました。

通行証をさっき返したばかりだから、それをもどしてもらって、粛靖門の
方へ行かせてもらえないかと話してみました。最初に話した男性職員は、
どうしようもないと、木で鼻を括った対応でしたが、後で代わって対応
してくれた女性は、じゃあ私たちも今勤務が終わって帰りますから、
関係者ということで通行証を出してあげますから、三清閣の近くに
ある出口まで一緒に行きましょうと言ってくれたのです。

なんていい子なんだろう!にこにこ笑いながらおしゃべりして山を降りる
10数分~20分、多分足はもつれそうになりながらも楽しく降りて、途中で
見つけた記念碑のある場所で写真を一緒に撮らせてもらいました。



諦めず歩きとおしたおかげで、最後に親切な良いお嬢さんにも出会えて
本当に良い日、良い体験をしました。
年寄りの冷や水も、たまにはするものかもしれません^^

今回歩いた場所は↓水色で囲んだ丸印の間(オレンジの線の部分)












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連休前にやって来た連れ合いと付岩洞(プアンドン)へ

2016-04-28 20:44:05 | ソウル散歩
3か月の丁度折り返し点の一昨日、ウリナムピョン(私の連れ合い)が
陣中見舞い兼ねてソウルへ遊びにやってきました。月曜までの5泊6日
の旅です。以前同じように来たときはホテルをとりましたが、今回は
下宿に空いている部屋があるのでそこを借りました。

ナムピョンが居る間は私も一緒にひたすら遊びます。
作日は早速、前々から行ってみたかったソウル城郭の北岳山部分に出
かけました。入口の彰義門は付岩洞(プアムドン)にあります。
2022番のバスがプアムドンに行くと、有名ブログで見た記憶があった
のでウルチロイック(乙支路入口)でバスに乗り換えプアムドン住民セ
ンター前で下車しました。

さて、近くまで行って居ながらガイドブックも地図も持たず歩く私、
バス停からどちらに歩けば、彰義門なのかわかりません。住民センター
前にいた人に聞いても、分からないと言われ、住民センターでその近辺
の地図を置いていないか、聞きに入りました。名前から地域住民サービス
の為の施設であり、観光客向けの施設ではないのに図々しいですね^^

幸い「プアンドン散策路」というイラストマップがありました。
それ見ていると、近くにソウル美術館という美術館がありました。
ソウルには既に現代美術館、市立美術館があります。ソウルと名前が付いて
いて更に美術館があるというので、どんなところか何か面白い展示を
やっていないか、覗いて見たくなりました。

親切な職員や住民センターに感謝しつつ、美術館に向かいます。


        부안동 주민센터(付岩洞住民センター)

歩き始めてすぐこの看板をみつけました。



「スッカラ」というと日本で発行されている韓国の美しいものを紹介する
季刊雑誌です。どこかで廃刊になった記憶があったのですが、何でしょう?
ギャラリーとありますから、雑誌で扱った作品の展示でもしているのでしょうか?
気になって覗こうとドアを押すと、残念!鍵がかかっていました。

諦めて美術館へ再び向かいます。美術館は住民センターからでも5分と
掛からない所でした。不思議なことに一画に免税品店があり、中国人らしき
人たちで一杯でした。



そして美術館はというと、何と期せずしてイジュンソプの展覧会をやって
いました。イジュンソプというと、昨年知ったばかりですが、不遇の天才
画家として、深く記憶に残った画家です。偶然覗くことにした美術館で又
彼の作品に出会えるとは、これは見るしかないでしょうと入ることに
しました。(報告は別途後日します。)




イジュンソプ展と併設で現代アート展と恋愛の温度展など幾つもの展覧会が
同時に開催されていて、結構時間をとってしまいました。通りにあった
イタリアンカフェで、大急ぎで遅い昼食(夫がハンバーグ、私が海産物クリーム
パスタどちらにもミニスープとパンが付きました)をとり、チャンイムンに
向かうつもりが、外に居たお店のペットのニャンとワンコが、食べ終わる頃
お店の中に乱入してきて、一しきり遊んでもらっちゃいました。













わんこ達の写真、スマホで撮ってブレブレです。お見苦しくて済みません。

続きます。





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