4月13日、旅の2日目、2時間足らずの散策を終え奉元寺(ポンウォンサ)にたどり着くや、帰りはバスに乗って行こうと最寄りバス停に停車していたバスに乗るセスクさん。ここでトラブル発生!このバス停から出るバスは全て新村行き(つまりセスクさん居住の最寄り駅)だと思い込んでいたセスクさん、反対方向行きに乗ってしまいました。
急な天候変化にバス乗り間違えのトラブル、散々な目に遭ったかの散策でしたが、何故か楽しい時を過ごし、帰宅後に作ってもらったお昼ご飯は蒸し餃子とムグッk(大根スープ)。
今回は、このムグッk(大根スープ)と夜ご飯のムバッp(大根飯)についてご紹介します。両方とも初めて頂く料理でした。
ムグッkの具は大根、牛肉、豆腐、昆布(出汁をとったものを、勿体無いから刻んで一緒に食べるのだそうです)
このスープ、大根の切り方にセスクさんのこだわりがあるようです。セスクさんのお母様が昔からやっていらした方法だそうですが、まな板の上でトントン切るのでなくゴボーを削ぎ切りにする様に切るのだそうです。その方が味もよく染み口当たりも滑らかで美味しいと思って、お母様譲りの方法で調理しているとのこと。
成程、角がありませんねえ!口当たりもお味も優しいスープです。バッチリ撮ったのはこれだけで、お昼の食卓の全体写真がありませんが、蒸しマンドゥや白菜キムチ、にんにくの芽の醤油漬けなどが並びました。
夜ご飯のメインは大根飯。前日だったか、お昼の大根スープを食べている時だったか、忘れてしまいましたが、大根飯の話が出て夕食につくってくださることになりました。大根飯はドラマ「おしん」で話には聞いていますが、実際には食べたことありません。ただドラマから受けたイメージで貧しい農家でコメの量が少なくて済むように大根を混ぜて炊く、ご馳走とは無縁の食べ物だという認識でした。そういう食べ物が韓国でも食べられていると聞いて、韓国の大根飯がどんなか、とても興味が湧きました。
韓国の大根飯の具材は大根、椎茸、牛肉を炊き合わせる炊き込みご飯でした。栄養もあり消化も良い優しい料理でした。お鍋ごと食卓に運び、好きなだけ薬味を入れた醤油を回しかけていただきました。これもムグッk同様優しくかつ滋養に富み美味しかったです^^
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