2017年8月27日に日帰りバスツアーに出かけた午後の続きです。
素敵なご夫婦のお流れを頂戴して一杯のマッコリに良い気持ちで
次の見学地に到着。みなさんについて行くと~
つられて撮りはしましたが、動物のはく製はちょっと~~なので、
見学はそこそこにバスに戻りました。どうもこの時いた地域(江原
道楊口郡)に生息する動物たちを、こんなに種類豊富なんだと知ら
せるための展示の様でした。
そして、再びバスが出発すると、車内で何やら手続きが始まりました。
氏名などを届け、グループの代表者は身分証明のナンバーも必要だっ
たようです。
この時になって初めて知りました。これから訪れるのがDMZで、出入
りが厳しく管理されている事を!
韓国に10年以上毎年繰り返し訪れていながら、一度も体験していな
かったのがこのDMZでした。意識して避けていたわけではありません
が、何となく敢えて行く所でもないなと思っていたのです。
DMZとは38度線で区切られた境界線から、南北双方へ2キロずつ設け
られた非武装中立地帯のことで、実質的には双方が軍事境界線側に押し
出したため現在ではDMZの幅が300メートルまで狭まっている箇所もあ
って、幅が4キロメートルのままの所は珍しいそうです。
また「一面に地雷が敷設されているため通行は実質不可能で、そのため
半世紀以上にわたって人の寄り付かない場所となったことから、自然が
豊富であり渡り鳥が翼を休める野鳥の楽園」となっているそうです
から先程見てきた動物たちはまさにDMZに入っていく前の予備知識、事
前勉強という所でした。
頭詫淵のイラストマップ
見学の前に戦争時、ここでどういう戦闘が行われたのか説明を聞きます。
チングからも一言、ここは韓国で一番悲しみの深い場所だそうです。
通路として指定された場所に滅多やたらと入ると、今もどこで地雷が
爆発するかわからないそうです。
錆びた兵器の一部も
さらに進むと~
北の金剛山からの流れを組むという頭詫淵が、昨夜の雨に増水して
激しく勇壮な流れを見せていました。流れが緩やかな日は、ここで
向こう岸に渡ることもできるのだとか。
手つかずの自然が残る美しくも悲しみ深い場所、韓国の人々は遊びの
中にも大きな悲しみと共に存在しているのかなと思ったひでした。
素敵なご夫婦のお流れを頂戴して一杯のマッコリに良い気持ちで
次の見学地に到着。みなさんについて行くと~
つられて撮りはしましたが、動物のはく製はちょっと~~なので、
見学はそこそこにバスに戻りました。どうもこの時いた地域(江原
道楊口郡)に生息する動物たちを、こんなに種類豊富なんだと知ら
せるための展示の様でした。
そして、再びバスが出発すると、車内で何やら手続きが始まりました。
氏名などを届け、グループの代表者は身分証明のナンバーも必要だっ
たようです。
この時になって初めて知りました。これから訪れるのがDMZで、出入
りが厳しく管理されている事を!
韓国に10年以上毎年繰り返し訪れていながら、一度も体験していな
かったのがこのDMZでした。意識して避けていたわけではありません
が、何となく敢えて行く所でもないなと思っていたのです。
DMZとは38度線で区切られた境界線から、南北双方へ2キロずつ設け
られた非武装中立地帯のことで、実質的には双方が軍事境界線側に押し
出したため現在ではDMZの幅が300メートルまで狭まっている箇所もあ
って、幅が4キロメートルのままの所は珍しいそうです。
また「一面に地雷が敷設されているため通行は実質不可能で、そのため
半世紀以上にわたって人の寄り付かない場所となったことから、自然が
豊富であり渡り鳥が翼を休める野鳥の楽園」となっているそうです
から先程見てきた動物たちはまさにDMZに入っていく前の予備知識、事
前勉強という所でした。
頭詫淵のイラストマップ
見学の前に戦争時、ここでどういう戦闘が行われたのか説明を聞きます。
チングからも一言、ここは韓国で一番悲しみの深い場所だそうです。
通路として指定された場所に滅多やたらと入ると、今もどこで地雷が
爆発するかわからないそうです。
錆びた兵器の一部も
さらに進むと~
北の金剛山からの流れを組むという頭詫淵が、昨夜の雨に増水して
激しく勇壮な流れを見せていました。流れが緩やかな日は、ここで
向こう岸に渡ることもできるのだとか。
手つかずの自然が残る美しくも悲しみ深い場所、韓国の人々は遊びの
中にも大きな悲しみと共に存在しているのかなと思ったひでした。