心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

オリンピック初体験ー江陵オリンピックパーク

2018-03-24 | 2018年2月ソウル旅行
2月の旅の記録が中々進まなくて悶々としていましたが、あんなに寒い日を
通り抜けながらも桜🌸は蕾を開き既に2分咲き程度になっていました。
ウォーキングコースの鶴見川土手の桜並木では、ボランティアなのか年配の
男性がお一人で、いつも花見客が多い人道橋側の花の下のお掃除をして下さ
っていました。落葉や枯れ草がすっかり片付けられ、きっと気持ちよくお花
見できることでしょう。ありがたいことです。


さて私も気分良く花見をする為旅の続きを頑張ってみます。
江陵に向かっていたバスは、ほぼ定刻に市外バスセンターに到着しました。
すぐオリンピックパークに向かいたいところでしたが、気がかりなことが
あるので、まずはインフォメーションを探し気掛かりを解消します。

気掛かりは、今晩の宿でした。オリンピック会場に来ること自体、はっきり
決めていなかった為、この日の宿は取らずに出発していました。泊まること
になった時は、簡易な宿泊所として利用できるチムジルパンにでも泊まろう
と思ったのですが、16日が韓国のお正月にあたる為、営業しているかどうか
分からなかったのです。やっていなければソウルに帰らなければなりません
から、帰りのバスのチケットを確保しておこうと思います。

幸いなことにチムジルパンはお正月も営業していること、事前にネット
で調べていた所よりお勧めのお店も教えてもらい、他にまだこの時点で
フィギュアのチケットがある事やオリンピックパークへのシャトルバス
が、この市外バスセンターに隣り合う高速バスセンターから出ている事
を教えていただきました。



パークのバス発着所に着くと、広場にはマスコットのスホランとパンダ
ビが迎えてくれて、人気をあつめていました。他にインフォメーション
と勘違いして後で大いに助けられた企業のブースも幾つか、このバス発
着所前にありました。

パークに着いて初めて知ったのですが、競技の観覧チケットを持って
いなくても入場券2000ウォンを購入すればパークへの入場は可能で、
私同様入場券を求めパークを楽しもうという人々が、印象としてそれ
程多くはないながらちらほら〜。これでパーク内に競技のライブ映像
を見られる様な所があれば来た甲斐があるのですが・・・・


入口入って割合すぐのところからパーク奥の方を臨む


パーク内を奥へドンドン進むと、ショッピングセンターを過ぎる辺り
から徐々にオリンピック感が出てきました。

リュージュ🛷の写真撮影スポット


スケート靴⛸のオブジェ




何故ここにこんなものが?と思った巨大コーラ自販機


東京オリンピック広報館もありました。


アイスアリーナ


今冬季オリンピックにおいて、わずか20数歳の一人の青年が金メダル
2連覇という国家的規模の重圧を一身に背負わされている様で、気が
気でならず、どうせなら現地で見届けようと出かけてきてしまったの
は、まさにこの時このアイスアリーナで競われていたフィギュアスケ
ートの為でした(パーボカッチョ^^;)。

ざっとパーク内を巡った後は、ライブ映像を見られる所も無いような
ので、wifiがあるのをチェック済みの観衆食堂に行きました。お昼を
とりながら日本のウリナムピョンにラインをし、競技の状況を中継し
てもらいました。12時頃から2時過ぎまで日本選手や注目選手の競技
の結果、最後は羽生選手の動画まで伝えてもらって、長時間テレビの
前に拘束してしまい本当ウリナムピョンには感謝しかありません^^

食堂


フィギュアが終わった後は、もうのんびりパーク内を散歩しようと
食堂を出ると、ショッピングセンター前はグッズを求めて長い行列が
出来ていました。
案内板を見ながらまだ見ていない方へ足を向けたりしているうちに
ライブ会場というのが目につき、もしやそこにはライブ映像が流れて
いるのではと期待して行って見たら・・・

ありました!ありました!!
巨大スクリーンを確認して、明日はここでリアルタイムに見られる
と喜んでいたら、丁度何かイベントが始まりました。



ピョンチャン冬季オリンピックのマスコットも登場するショウタイム
のようです。


終了すると舞台の前に整列しパレードもあるようでした。


パレードは見ずに、ライブ会場の奥に小さなスケートリンクがあった
ので滑っている人たちをしばらく見て、さあソロソロ帰りましょうか
と出口へ向かうと、パレードの最後尾を見送る様な形になり、大慌て
でシャッターを押しましたが、パレードとわかるでしょうか?



パレードを見送って時間はまだ4時前ですが、ソロソロ今晩のねぐらに
向かおうと思います。場所を知りませんからタクシーで行くつもりです。
それでパークから直接向かう方が近いか、シャトルバスでひとまずバス
センターか駅に行き、そこから向かう方が近いかをインフォメーション
で聞こうとお邪魔しました。

お邪魔してみて分かったのですが、そこは韓国の企業が宣伝のために
出しているもので、インフォメーションではありませんでした。お馬鹿
な観光者が頓珍漢なことを聞いてきたというのに、何と!「説明だけで
は分かりにくいから送ってあげます」と素早く駐車場に向かわれて・・・
申し訳ないので一旦は辞退したのですが、有難く送っていただきました。

一人ぼっちでチムジルパンに一夜の宿を求めた心細い晩が、このご親切
のお陰でずっと温かい良い思いで過ごすことができたのでした。
アジョッシ、お世話様でした!





3日目、江陵へ移動のバスの休憩所で大発見(?!)

2018-03-10 | 2018年2月ソウル旅行
‘18年2月ソウル旅行三日目 になりました。
今日は高速道路サービスエリアのトイレに触れます。いわゆるご不浄に
関わる話題で愉快で無い思いをする方がいらっしゃるかもしれません。
お嫌な方はスルーしてくださいませ<(_ _)>

出発がゆっくり目とはいえ、いつも目が覚めた時が起床時間とばかりに
まちまちな時間に起きる私、決まった時間にキッチリ起きる自信があり
ませんでした。目覚ましをセットできるスマホは持たずに来ていたので
ホテルにモーニングコールをお願いする事にました。6時にお願いして、
幸いコールより先に目覚め、余裕でホテルを出発。チケットを前もって
取るのは、確実に乗れて良いには良いのですが、間にあわせる為に緊張
を強いられるので、得意ではありません^^;

江辺(カンビョン)にあるバスセンターに7時半には到着。乗車前に
いつものよう海苔巻きをゲットしようと食堂を探すと、お正月で
殆どのお店は休業していました。やむなくコンビニで松の実粥を
購入し(コンビニにも海苔巻きはありますが、温かいご飯で目の前で
巻いてくれる海苔巻きを食べつけていると、それ以外は買う気が
しません)、チンして頂いたお粥が冷めないようマフラーに包み、
バスの時間を待ちました。

定刻に発車したバスは漢江沿いを東に向かってひた走り始めます。
何気に外を見ていたら、漢江の川面がいつもと違いました。昨日の
仁王山の小さな川程ではありませんが、矢張り凍っているんです。
凍りかけては少し溶け、また凍っては溶けるというのを何度も繰り
返した様な、シャーベット状になったものが波打って漂っている
感じになっていました。何だろうと目を見張っているうちに川沿い
を離れてしまったので残念ながら、写真はありません。

バスは途中で休憩所に寄ってくれます。渋滞状況などでどのサービス
エリアに寄るかは変わるのでしょうか、この路線は何度も通っている
はずですが、見覚えのある休憩所という気がした事がありません。

それはまあどうでも良いことです。今回の高速バス道路体験で特筆
したい事は、韓国のトイレ事情の変化です。
初韓国の時は古すぎて全く記憶に無いですが、少なくとも2度目以降
(1999年)の韓国のトイレでは、ペーパーは流さないことになって
いました。排水管が細く詰まるのを防ぐ為だそうです。

その習慣(規則?)を無くすようです。トイレの中には「ゴミ箱の無い
清潔なトイレに」と標語のような貼り紙がありました。
冬季オリンピック開催にあたってのイメージチェンジでしょうか?

ペーパーを流さないということは、慣れないと度胆を抜かれるほど
ビックリですし、かなりの抵抗感はありましたが、何度か訪れている
うちに慣れていきました。またよく考えてみると、環境への負荷という
観点からは流して処理するより、ゴミとして回収して処理する方が合理
的な気がしていました。変更はちょっと残念かも〜

それにしても高速道路のサービスエリア等のトイレの全ての管をどう
やって、一気に取り替えたのでしょうか!
どうなっているのか気になりながら〜〜、バスは大きな渋滞にも
合わずカンヌンに向かいました。(3日目、続きます)



二日目仁王山目指して

2018-02-26 | 2018年2月ソウル旅行
14日に出かけたソウル旅行、二日目になりました。今日はポジャギチングが
お正月前の忙しいさ中、どこでも付き合ってあげるとありがたいことをいって
くれるので、ソウルでまだ行っていないところを考えに考え、今後他の人とは
行く可能性のないだろう場所を思いつきました。ソウル城郭です。

東大門〜惠化門、彰義門〜粛靖門、臥龍公園部分は制覇したので、見るからに
険しそうな為、敬遠していた仁王山コースに挑戦してみようと。

この仁王山の麓にはチングの長女夫婦のアパートがあり、彼女は共働きの娘の
代わりに、登校前と帰宅後の孫の面倒を見に毎日のように通う地域なのです。
自分の庭のようによく知っている地域だと言えるでしょう。また彼女自身も
今秋にはその近くに引っ越し予定だそうです。

3号線ムアクジェ2番出口で11時に待ち合わせました。メインストリートを
曲がって100メートルか2百メートル程度進むともう山への入口が見えています。
大都会の中心地をほんの少し入るだけで自然の真ただ中に入れるなんて、ホン
トに不思議です。






山への道に入ってすぐ、道路沿いに側溝状の小川がありました。何と水が
凍っています!
表面に氷が張っている田や池などは普通に暮らす生活の中でもたまに見た事は
ありましたが、流れる川の水が完璧に凍っているのは初めて見ました。どれだけ
寒いんだか❗️


少し行くと公園がありテニス場も整備されているそうです。お正月前で忙しい
はずの、こんな日もチラホラ人に会います。本当に韓国の人は登山好きの様!
公園は日常的に利用者が多いからなのか、防犯灯がシッカリ整備されています。
私は日本の防犯灯のシステムがどうなっているか、全く無知なのですが、韓国
のシステムを聞いて感心してしまいました。今ここで私に何かあった場合、最
寄りの防犯灯のナンバー等を連絡すれば、🚑なり🚓なり駆けつけてくれるの
だそうです。心強いですね!


くだらない事言ってないで先を急ぎましょう。まずはチマバウィを目指すそう
です。



チマと聞いて中宗王時代の悲しい話を思い出しました。燕山君を退位さ
せるクーデターの後、王に推戴された中宗は、クーデターの功臣に対して強い
態度で臨むことができず、当時の夫人がクーデターで失脚させた家門の出身だ
った為、功臣達の強い反対で王妃に成れず王宮を追われ、仁王山の麓に王を慕
ってチマ(スカート)を干し続けたといういわれがあるそうです。もしかしてその
チマと何か関係があるのじゃないかと思ったのですが〜〜



確かに韓国のチマと呼ばれる伝統服を、横に広げるとこの岩そっくりです。

公園を出ると道も階段などの作られた物でなく本格的な山みちになりました。
少ししんどくなる分景色は良くなって歩きがいがあります。ここには寺が2軒
あり、片方は自然そのままの中にあり、もう片方はきれいに整備されているが
自然を壊しているので好きに成れないそうです。







本格的な山道になると道も所々凍っています。凍っていないところを選んで
通って行ったのですが、別ルートを探すほどに凍っているところもありました。



ここを少し進んだ所で、この先の傾斜が今までとは比べものにならなくなると
予想される所に差し掛かりました。さあ進むか、断念するか決断の正念場です。
いつかの様に、老いの踏ん張り云々などと悠長なことを言っていられる時季では
ないし、あの時歩いた階段道ではなく山道、しかも所々凍っている、です。

おまけに考えてみれば城郭を歩くつもりが、いつのまにか山道を歩いています。
もう迷うことなく、降りる方へと気持ちを切り替えました。どこか腰をおろせる
所を見つけ、チングが重いのに敢えて準備して持って来てくれた🍱をいただいて、
三清通りの大好きなワッフル屋さんに行きましょう。

でも、降りる前に少しは登った証拠写真を撮っておきましょう〜
振り返って見えた景色。一応少しは登ったのが分かっていただけるしょうか?



二日目の途中ですが、続きます。




早朝上映を見にロッテシネマにやって来ましたが・・・(追記)

2018-02-19 | 2018年2月ソウル旅行


遅刻しそうになりにながら大慌てで来ましたが、今
シネマ内のカフエでお茶中です。

[追記]
お茶をすることになったのは、ギリギリセーフで駆け込んだ館内で
始まった映像から音声が出てこず、どうなっているのか、職員を探して
聞こうと外へ出たところ、丁度説明に来た職員から
10分後に上映予定で、それまでこちらで〜と案内されたのでした。

映画は10分遅れで始まりましたが、宣伝等全てカットされたので
多分所要時間は同じか、むしろ短かったかもしれません^^

映画は『フンブ』、有名な説話を下敷きに、韓国の世相と民衆の底力を
描いて、一昨年の韓国の動きを思い出しました。

そして昨秋惜しくも交通事故で死亡した一人の俳優の、遺作とも言える
この映画、見にきて良かったです。

劇中で、民には希望が必要だと言って消えていった彼の姿、しばらく
忘れられないだろう。

ライブ会場にて応援、終了に安堵!

2018-02-17 | 2018年2月ソウル旅行


今日のオリンピックパークはどこも超満員!
入場券を求めるのにも昨日の何倍もの時間がかかりました!
今日は昨日見つけておいたライブ会場にて応援。

最初のジャンプで無事着地した時、心配で固まっていたものが
ほどけた気がしました。見ていた感じでは、連続ジャンプにするつもりだったのが
単独になったようでしたし、その後着地でフラついた時もありましたが、無事終了
本当に良かったです。