心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

車椅子の同行者と楽しむソウルの旅NO1ー出発

2023-04-17 | 2023年春の韓国旅行


久々の韓国旅行、羽田便が取れず成田からの出発でした。
空港までの移動は、鉄道より上下移動が少ないだろうとリムジンバスにしました。
座席の予約は受けつけないそうでずが、事情を話したら要望として伝えておくと
言っていただきました。リムジンの発着場Yキャットのある横浜まではJR利用です。
あいにくラッシュ時に、かなりのスペースを占有する車椅子で乗り込むことに
なりました。出来るだけ邪魔にならない様に、車椅子向けに指定された車両が
あるだろうと探したら、最後尾にありました。頭を低くして通勤の皆さんの間に
お邪魔させていただきました。

バスでは最前列に座らせていただきました。不安を抱えての旅立ちではありますが、
久々の韓国への旅に自然に心が浮き立ち、Yキャットを出たバスがベイブリッジに差
し掛かるころには、タブレットを取り出し写真を撮っていました。


長く同じ姿勢をしていると苦しいという夫も急変なく、バスが渋滞に巻き込まれる
こともなく成田に到着。
空港は床がフラットで広々としているので、車椅子も動かしやすく、自走もできる
車椅子なので、所々で夫も1人で漕いでくれ助かりました。

チェックインは事前にインターネットで済ませていましたが、車椅子を預ける関係
上チェックインカウンターに行こうと案内の職員に声をかけると、列には並ばず
優先的に手続きをするカウンターに案内されました。ここで乗って行った車椅子は
預け、搭乗するまでの間、空港の車椅子に乗り換えです。この日私たちを含め車椅子
利用者は5組あるとのこと。歩行困難が完全には快復していない夫を、車椅子で旅行に
連れ出すという自分の決断を、結構無謀かもと思っていましたが、意外に皆さん
お出かけになっていらっしゃるんだなと心強く思いました。

飛行機の座席は、異変時にアテンダントが駆け付けやすいシートに変更になり、
離陸時に気がつくと屈強の男性アテンダントが斜め前に座っていました。

小さな旅行鞄一つとリュックが一つの荷物も、全て預け身軽になった後は、朝食を食べず
家を出てきたので腹拵えです。この後機内食も食べますから軽く夫はカフェで生ハムと
モッツレラのサンドイッチ、私は出汁茶漬け屋さんで山形だし湯葉ちりめんと別行動。
気の合わない事でした^^;

その後はもうする事もありませんので出国ゲートにに向かいます。
保安検査、出国は航空関係職員専用を利用させていただきました。

搭乗ゲート前に待機したのは12時少し前、搭乗開始まではまだ1時間以上ありました。
その間夫を置いて1人ブラブラ.かわいくラッピングされた便を見つけてカシャ



自分たちが乗る便もカシャ。無事にソウルまで送り届けてね〜



4年ぶりの機内食はトンカツでした。ソースの上に添付のコチュジャンも混ぜ混ぜして
美味しく完食。(この機内食のパッケージが、メイン料理と副菜やデザート等がコンパクト
に一つにパックされていた従来とは変わって、今回はメインとその他の二つのパックに
分けられていました。テーブルが狭いので一つにまとまっている方が扱いやすいなあと〜)


食べてウトウト一眠りしているうちに到着。
到着後は、車椅子を出口のゲートまで持ってきていただけるそうなので、それまでシートで
待機でした。届いた後は職員がずっと付き添って荷物のピックアップ場で、ここで結構です
というまで懇切にお世話いただきました。ありがたい事でした。

wifiをレンタルし、空港の外に出ると一気に“とうとう来たんだ”と懐かしさが一気に押し寄せ
うるっときそうでした^^タクシーの件は前回書きましたね。走り出して景色を見ているうちに
4年も来なかったのが嘘の様に、一気に溶け込んだ様な気分になっていました。
(初日、まだ途中ですが一旦ここでとじさせていただきます。)


渡韓準備2

2023-04-17 | つぶやき

4年振りの渡韓準備、手続きでバタバタしていると前の投稿で報告しましたが
何とその直後もっと大変なことが起きてしまいました。どんな事であろうと
手続き的な事ならば、落ち着いて一つ一つじっくり取り組めば解決の道はある
はずのもの〜
ところが手続き以前に、旅行に出るにあたって肝腎要、元気な身体でなければ
それどころではありません。今回一緒に出かける予定のウリナムピョンが坐
骨神経痛で動けなくなってしまいました。ガーン!!!!!!!!!!!!

一時は旅行は中止せざるを得ないと、絶望しかけました。4年振り!の渡韓。
後期高齢年齢も近づき、眼も耳もコロナで家に引きこもっている間に、老化が
かなり進んだのを感じています。今年行かれないのに、またいつかなんて果た
してあるのかしら?行きたい気持ちばかりで、辞める決断がつきません。

本当に辞めるしかないのか、必死で考え、まずは残る半月の間できる治療を
必死でしてもらい、どこかの時点で中止か決行か判断をすると決めました。

治療は取り敢えずは整形外科で痛み止めを処方していただきつつ経過観察。
それだけでは運を天にまかすだけなので、東洋医学の力も借りることに。
幸いなことに私が去年からお世話になっている鍼の先生が、神経痛には鍼が
効きますよと治療を引き受けてくださり、初回から効果を感じた夫も俄然
やる気満々!(夫の頑張りは4年ぶりの韓国旅行を辞めさせたのでは、今後
どんなとばっちりが飛んで来るかの恐怖からかも!^^;)

車椅子の手配、空港までの移動手段の検討、自宅から最寄りの空港リム
ジンバス乗り場までの車椅子移動の下見(主に上下移動時のエレベーター
の有無確認)、空港への車椅子利用での搭乗である胸の連絡etcを経て、
本日4年振りに韓国に来ることが出来ました。

空港からはタクシー利用、今回は羽田便が取れず仁川空港利用なので、
料金が心配でしたが、コース選択の上手い運転手さんだったのか、渋滞に
巻き込まれることもなく小一時間で到着。仁川から光化門近くのホテルまで
6600ウォンの高速代込みで57100ウォン。