心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

オンニに会いにヨンチョンへNO3オンニの朝

2017-12-08 | 韓国生活
オンニに会いに出かけたヨンチョンの二日目の朝になりました。いつもなら、まだベッド
の中の午前6時、今日はオンニの朝の日課であるグランドゴルフの朝練習を見がてら、川
原へウォーキングに行こうと連れ出されました^^

オンニの住む町





              公設市場





行く道すがらご近所さんに朝の挨拶をするオンニ、とりわけ念入りに話しこみ、私の事まで
ご丁寧に紹介して、あらあら長く引き留めて、その方にとってはどうでもいい(関心も無い)
私の話なんて・・・と思っていたら、立ち話を終えて歩いて行くと、今度はその方の身の上
話になりました。

最近ご主人がお亡くなりになり、ひきこもりがちで元気が無いから、何かにつけ声をかける
ようにしているとの事。そうだったんだ!



家から5分程度のところに広い河川敷があり、遊歩道やグランドゴルフの練習場が整備され
ています。




既に結構な人数が集まりウォーミングアップしたり~



もう始めている人も~



クラブハウス

ここにはキッチンも設置されていて、練習ついでにその時の食事を、ここですることもできる
ようです。今朝の朝食作りも、数人の女性たちによって既に始まっていました。
因みに夜はここがカラオケカフェにもなって、一日ずっとここで楽しんでいくこともできる
ようです。

道具を借りて、私も一回り打たせていただくことになりました。



↑は、オンニ

初めてのグランドゴルフへの挑戦でしたが、結構面白かったです^^
一回りで止めて、散歩を続行。遊歩道をずっと歩いて行きます。



グランドの近くの水辺は流れも感じず、沼のような川でしたが、確かに流れていることは
段差のある所に出ると分かりました。

途中向こう岸にある東屋へ渡って行くオンニ


この東屋で、夏の宵などご近所さんと川風に吹かれながらの酒盛りが良さげです。
(雑巾が置いてあって埃をサッと拭いてからあがれるようになっていました。)


この夏は韓国で鶴を見かける事が良くありました。丁度東屋で川を眺めていたこの時も、
どこからか飛んできて


私に見てくれとばかりにとまりました。



2時間弱の散歩を終え、家に戻り朝ご飯を食べた後は日帰りの小旅行です。昨夜のうちに
どこへ行きたいかと問われたので、韓国五大書院中未訪問の道東書院と、前回雨で中止に
なった文武大王陵を希望しましたが・・・さてどこへ出かけたかは、次に続きます。








在来市場

2016-04-03 | 韓国生活
到着以来行きたいと思いつつ、後回しになっていた市場に、やっと
行ってきました。春の韓国にはどんなお野菜があるのか、見るのを
楽しみにしていたのです。行ったのは、去年5月に料理教室の先生に
連れて行っていただいた市場です。

行く前に地図で場所を確認したら、市場の名前はソジュン市場と
モレネ市場とがありました。2つの市場が隣接していたようです。
私が住んでいる地下鉄2号線の少し(2・3百m)北側を国鉄京義線
が走っていますが、そこは国鉄で一駅西へいったあたりのようです。
線路に沿って大きな道路が通りバス路線がありますので、バスで
行ってみました。そこへ行く途中にあるヨニ洞にはしょっちゅう
行っていますから、何とか行けるでしょう^^
まっすぐ市場の前まで行くバスに乗りたかったのですが、1本手前の
道路で曲がるバスに乗ってしまいました。でも既に近くまで行って
いたので、次の停留所で下りて市場の方向へ歩けば大丈夫でした。

市場の近くは再開発だと思いますが、高層のアパートがずらりならぶ
新興住宅地が完成していました。その前にひっそりたたずむ低い屋根の
建物群が市場です。ここは取り壊しを受けたりしないで残るのかしら
と心配になります。

市場のメイン通りから入った去年とは、違う場所から進入したので
ちょっと雰囲気が違いました。

今回は唐辛子や、胡麻などを粉に引くお店が並ぶ通りに入ったようです。
入ってすぐのところは空いているお店が多かったので、もしかしたら
取り壊しを待っているのかもしれないような、さびれたイメージを
受けました。少し進むと人気が出てきて普通の市場って感じになりました。





これは、ひょっとしたら29日にお会いした韓国女性との話で出てきた
パンアッカンかもしれません。(パンアッカンについては、いずれ別に
書いてみたいと思っていますが、韓国には粉にしたり、油を抽出する
ために絞る機械を置いて作業をしてくれるところがあって、そういう
ところを방앗간パンアッカンと云うのだそうです。)

メーン通りの入り口の魚屋さん

上は結構大きな貝日本では見たことが無いです。 下はホヤ

↓これが韓国のお味噌の途中段階のメジュ(大豆を発酵させた後乾燥
させてあります。)


野菜を見にきたはずが珍しいものに目が行って、気が付いたら野菜の
写真を全然撮っていませんでした。

乾燥山菜


乾燥前


トトリムッのお店のビビンパに入っていた生のヒジキは、こうして売
られているのか士らと思ったヒジキ↓


湯気を上げていた出来たてお豆腐


羨ましいくらい大盛りの苺(5,000ウォンと云うと500円しません)


大好きだったハルラポン


出口から眺めた市場


通りの反対側から見た市場の入り口(パラソルが並んでいる所)

朝の登山ー登山好きの韓国人

2016-03-22 | 韓国生活

韓国人と話していると「등산 갔다 왔다(登山に行ってきた)」と云った話が、たまに

出ます。

ちょいとそこまで行ってきたといった風情で話されるのですが、登山ってそんな簡単に

行けるの?と疑問でした。韓国人とお付き合いが出来ていくうちに分かりましたが、

市内あちこちに小高い所がたくさんあって、ちょっと裏山に散歩に出る時も「등산 갔다

 올게」と出かけていったりするようです。

 

今朝そんな感じに登山に行きました^^;

朝食時、下宿のセスクシが『今日は何するの?』と聞いてきたので『今日は休む日に

したけど、ちょっとソガン大学へ行って、先週蕾だった花が咲いたかどうかみてくる積り』

だというと、一緒に行こうということになりました。

 

その結果私は大学構内を散歩のつもりが、構内にある老姑山(ノコサン)に登り、近隣

住民の運動公園にも指定されている山の周回散策路を、ぐるぐる歩くつもりのセスクシ

に山頂(?)まで付き合う羽目に~~。

                 ズンズン歩くセスクシ

 

低いですが普段運動0の私には~~、一度登って降りてで降参でした^^;

 

 

先週堅い蕾だったサンシュユはほぼ満開、運動場の脇にしかなかった梅はあちこちに

見つけました。

 

山の中に有ったこの花は、何でしょう?セスクシも知らないそうですが・・・

 

韓国の山の中はまだ茶色のまま。遠くにかすかに色づいてる植え込みを見つけて、近寄ったら

ケナリ(連翹)でした。

 

大学の校庭にチンダルレも1本だけ咲いていました。

 

チンダルレの前に咲くと云う木蓮はまだ固い蕾でした。来週あたりかと思われますが

来韓以来ずっと温かかったソウルの気温は、明日辺りから寒くなるそうです。

 

 

 

 


近況ーポジャギ教室に入りました^^

2016-03-22 | 韓国生活

2週目に入り昨日からポジャギ教室に通い始めました。遊ぶばかりでは、なんだか

申し訳ない気がするのと、生活にリズムを付けるために決めました。

 

以前有った教室は、去年5月の旅行時に無くなっていたのを知りました。

今回その先生がどちらにいらっしゃるか、お教室があったお店のご主人(日本女性

が運営する‘結’というお店)に聞こうと思ってお店に行ったら・・・・なんと結までも

無くなっていました。

 

どうしよう?!と思っていたら、結の最寄駅(3号線の安国駅)地下商店街の中に

ポジャギ工房を見つけました(イエイ!)

      ※ 工房 예인 (授業料は週2日通って月10万ウォン、材料費別途)

 

写真は昨日作った作品です。

午後1時少し過ぎから7時近くまでかかって、やっと完成!

細部は見ないでいただけたら~~の作品ですが、こんなのを作りましたと云う

ご報告でした^^

 

 


快晴の5日目(1)ー雲峴宮(ウニョングン)の企画展示室

2016-03-18 | 韓国生活

5日目、まだ観光めいたことは何もしていないなあと思い、今日は去年の

5月滞在時に振られ続けた北村博物館に行こうと思い立ちました。

銀行で用を済ませ、地下鉄を乗り継ぎ3号線安国駅に降り立つと、出口に

向かう階段の手前に何やらの展示の宣伝幕が掲示されています。

 

大好きなチョガッポらしきものも眼についたので、足を止め見てみるとウニョン

宮の企画展示室での手工芸品の展示会のようです。見ると元々いろんな布

の端切れを利用して色鮮やかに工夫されるポジャギが、刺繍とコラボレイト

されて、これでもかの華やかさでした。

 

一瞬私好みではないなと、通り過ぎたのですが、手先の器用さを誇る東洋の

女性の手仕事の極みが見られるかもと寄ることにしました。寄って良かったです。

展示場自体が小さい所ですから、数は多くありませんが、写真を主催者の方に

確認したら「いいですよ」と言ってくださったので、撮りたい放題でしたのでイメー

ジを掴んでいただきやすいと思います^^

 

チュモニ(※ポケット代わりの懐中小物入れ)から   ( ※印の解説は私の個人見解です)

拡大版↓ 真ん中の「福」の字は持つ人に福多かれと願って刺したもの(やっぱりお守り?)

 

※タペストリー

一部(刺しゅう部分)拡大

 

ポジャギ

 

箪笥(全面布張りで、模様は全て手刺繍です。ドラマで王の娘や両班の娘の部屋などに

出てきますね)

 

朱雀?鳳凰?鳥の名前は分かりませんが、韓国定番の絵柄のようです。これを見て

去年見た韓国の画家の絵を思い出しました。

 

朱雀(鳳凰)2

 

朱雀(鳳凰)3 とても華やかですね。

 

寿の文字が浮き出るように刺された刺繍、花は牡丹でしょうか?

 

結婚式の冠?それとも髪飾り

 

さあ、これは何でしょう?子供の遊びに使うものか、それとも部屋の装飾品?

質問してみたら、娘が結婚する時に、その幸せを願ってお嫁いり道具の中に

入れたものだそうです。後で良く見たら、これだけに小さな紙のラベルで説明が

書いてありました。

「球刺繍

朝鮮時代、娘の結婚式の函に入れたという球刺繍(士大夫の家では娘が結婚して

丸く丸く角が立たないよう暮らしなさいと願った一種のお守りのようなもの)」

 

 

思いがけず綺麗なものを見られ、いずこも、いつの時代も変わらぬ親の娘への思い

に胸を熱くしながら外に出ると、おやおや意外!外国人のバイトでしょうか?

イケメンの(韓国語ではモッチン ナンジャ - 멋진 남자 といいます)が・・・

こんな姿でバイトしているなら当然語学留学でもしている学生のアルバイトかと

韓国語で写真を撮りたいと、了解を求めるても頭をかしげるばかり???

他の観光客の方が英語で代わって聞いてくださいました。

 

 

4月にはここで朝鮮朝最後の王の結婚式を模したイベントがあるそうなのでまた

その時には王朝絵巻を見に来ようと思いつつ次の場所へ向かいました(続く)