心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

3日目、グラス底ボートで青い海の中をウォッチング

2015-10-30 | 国内旅行

沖縄旅行3日目です。昨夜女子二人で、娘はエステ、私はタイ式マッサージを

お父さんに奢ってもらったおかげで、今朝はいつもより寝覚めの体のきしみが

少なかったようです。

朝食の前に海岸を散歩しようと、昨夜のうちに話し合っていたので、今日は誰も

ベッドの中でぐずぐずせず、さっと起床^^

一しきり波と戯れたり写真を撮ったり

 

こんな石垣に沿って歩いてみたかったけれど、今回は少し時間がたりず断念。

 

朝食は和食レストランへ。一通りセットされた和定食に、フリーの料理やデザートも

あったので、食べ過ぎないよう今日も要注意でした^^;

 

今日のメインイベントはブセナ海中公園、ホテルからは数十分の距離です。

我が家の唯一の男子、お父さんのたっての希望でグラスボートに乗って海中見学です。

 

ボート乗り場の近所では、こんな朝い場所で!?と驚きのシュノーケリングか何かの

訓練中

 

ボートに乗るや案内の人が、「はい私は日本人ですっていう人は手を挙げて!」

といきなりの質問に、手が挙がったのは私たち親子ともうひと組だけ!

4・50名は居たかと思う乗客のほとんどは、中国系の人と韓国人観光客でした。

 

舟はお魚のいるスポットへまっしぐら

お魚も海の水の色も同じような色で ↑ にはそれなりの量のお魚さんがいるのですが

濃い色のが数匹いるだけのように見えますね^^

 

ではこれではどうでしょう?

 

 

さらにボートは移動して~

 

混乱の内に所定の時間が終了しボートは船着き場に戻りました。

それにしても沖縄の海の色の綺麗なこと!

 あっという間の海のお散歩でしたが、お父さんを始め皆大満足でした。

 

 

 

 

 

 


『あなた、その川を渡らないで』

2015-10-28 | 映画

10月26日の昨日四谷の韓国文化院にてコリアン・シネマウィーク『あなた、その川を

わたらないで』というドキュメンタリ映画を見てきました。

 

あと数年で100歳になるという夫と90歳近い妻の老夫婦の1年余りの生活を

追いつつ、純な二人の愛情交歓と結婚生活を振り返り、近づきつつある永遠の

別れを迎えるまでを描いたものでした。

 

二人はとてもお茶目です。冒頭落ち葉がたまった庭を、ハルモニ(おばあさん)が

掃いているとハラボジ(おじいさん)が手伝い、いつしか二人でお掃除。

でもそれも束の間、ハラボジは両手に落ち葉をいっぱい抱え持つと、ハルモニの

頭目がけてに雪のように降らせ始め、いつしか雪合戦ならぬ落ち葉合戦のはじまり。

(落ち葉合戦ではないけれど、ドラマ「冬のソナタ」の初盤で焼却炉当番をするチュン

サンが、ユジンに落ち葉の雪を降らせた場面が、すぐに浮かんできました^^)

 

雪の日は当然雪合戦を、初夏の山・野草摘みの後は、家の前の川で野菜を

洗うハルモニを対岸で見ていたハラボジ、いきなりハルモニにかかるように

小石を流れの中にポチャン。この時もいつしか水かけ合戦に!

 

二人は、とてもオシャレです。淡いピンクや紫など綺麗な色のおそろいの韓服を

着て、どこに行くのも堅く手をつないで一緒に出かけます。

老人に鮮やかな色の衣服は、日本人には馴染みのない感覚ですし、私もどちらか

というと地味好みなので、選んでみるといつも似た傾向の色になってしまい、娘に

「年を取ると黙ってても顔色がくすんで暗くなるから、洋服は明るい色にした方が

良い」なんてアドバイスをされています。韓国人の色彩感覚は娘のように若いようです。

 

二人はとても仲良しです。というより相手への愛が深いです。

先の落ち葉合戦の後、ハラボジは庭に咲く菊の花を摘み始め、小さな花束にして

手渡したり、耳に差してあげたり・・・。

深夜、家の外にあるらしい手洗いにハルモニが行く時、ハラボジは一緒に

お布団から抜け出し手洗いの外で歌をうたって待っててあげます。

二人はさりげなくいつもスキンシップしています。寝ている時はハルモニの髪を

なでてあげるハラボジ。身支度の時はお互いに相手の御髪の手入れも・・・

 

超高齢の老夫婦のドキュメンタリー、当然家族関係についても描かれます。

深刻ではないけれど、若干の問題も抱えているようですが、大したことは

ありません。二人は仲好く二人の生活を楽しんでいますし、家族は正月や

誕生日には二人の家に集合します。

 

映画の終盤ハルモニは洋品店でパジャマを買います。6人分・・・孫用?と

思っていると・・・・ちょっと違うようです。

病気や戦争で亡くなって、買って着せてあげられなかった子供のための寝巻だ

そうです。

「あの世であなたが着せてあげてね」と死期の近い夫に託し、竈で燃やします。

 

長い結婚生活いろんなことがあったけれど、二人とも誰よりハラボジが・ハルモニが

大好きで、死が二人を分かつまで一緒にいることそのものを大切に暮らしています。

 

秀作です。二人の日々の生活からにじみ出てくる相手への愛が、しみじみと心に

沁みてきます。今日検索していて、この映画が韓国作だという理由で、日本では

一般公開の目途すらないという記事がありました。残念でたまりませんが

良い作品なので、きっと、じわ~っと見られていくと期待して~~。

 

 


2日目午後はお茶タイムとおしゃれ居酒屋での夕食

2015-10-26 | 国内旅行

10月8日、旅行2日目の午後です。お昼すぎに出駆け一しきり焼き物巡りをした

後は、一旦ホテルに帰ります。朝食を遅くにたっぷりいただいたものの、動いて

いるとやはりお腹が空いてきます。

滞在中一度だけホテルのカフェでスィーツビュッヒェをいただけるというのでここで

利用しました。残念ながら写真を撮り忘れたのでご紹介できませんが、どれも

なかなか美味しかったですよ。

 

夕食はホテルを出発するときに予約を入れてむかいます。

今回の旅行でのチョイスは、情報誌「○とりっぷ」からの選択ですが、ホテルに

近いお店で行ってみたいところが3か所ありました。

 

その中から第一番にチョイスしたのは、サトウキビ畑を抜けた先に建つ

隠れ家的ダイニングといわれる‘ロケーションダイニング 凪’です。

「定番の沖縄料理に斬新なアレンジを加えた創作料理」という説明に

興味をそそられました。

 

いきたい所が決まると車のナビに住所を入れて、ナビの指示通りに

運転すれば無事到着するはずが、このお店に向かった時は「目的地の

近くに到着しました。これでナビを終了します。」とナビがおしえてくれた時

周りにはそれらしい建物はありませんでした。

 

実はまさにそこにあったのですが、お店らしい建物があるのでもない

目立つお店の看板があるのでもない中で、全然気付けなかったのです。

 

さんざん(でもないですが少し^^;)探した揚句ナビが終了した地点に戻り

その近所をぐるりと回ってみて、道路と反対側からその建物を見たときにやっと

ここかもしれないと思えました。

建物をグル~っと回ってみると、駐車場から見える壁に看板 が ありました。

あるにはありますが道路からはほとんど目立ちません。

           ダイニングはこの建物 ↑ の2階 

 

 窓際の眺望の良い席に案内されて早速注文。

まずは青パパイアのサラダ、蛸のカルパッチョ、アグーのソテー、ソーメンチャンプルー

飲み物は食事にお酒を欠かしたことのない夫が運転のためにウーロン茶なので

娘も右へならへ、敢えて飲み物が無くても良い私は無しで済まそうとしたら

全員要注文だと言われ、オリオンビールで一人アルコールを!

どうやら飲む方がメインのお店のようです。

 

注文を終えてホッと外を見ると、いつの間にか暮れ始めていました。

窓の下、レストランの庭にはこんなオブジェが

鰐でしょうか?石造りの開けた口に牙までも丁寧に刻んであると娘が感嘆の声!

程なく料理が運ばれ、切らすことなく良いタイミングで出してくれるので気持ちよく

いただけます。

  

              青パパイヤのサラダ                                                              

                   蛸のカルパッチョ

                   塩豚のソテー

                   そうめんチャンプルー

一品運ばれ時間が進むごとに辺りは暗くなっていったのですが、料理の写り具合で

それがわかるでしょうか?

この後もっと暗くなって、ただ押すだけのデジカメでは何を写したのか、ほとんど

不明になっていきます^^^;

 

料理のお味は、パパイヤサラダは別名シリシリサラダともいうらしいですが、

食べごろの良く育った大根の千切りのような食感でシャキシャキの食感を

ドレッシングの美味しさでいただくという感じです。塩豚は豚肉を保存用に

処理したもので、旨みが凝縮して美味しくなっているはずの物ですが、単体で

食すにはちょっと塩がきついようです。そうめんチャンプルーは只いためただけ

のなんの変哲もないものでしたが、油で炒めてあるはずなのに

油っこくなっていない加減と塩加減が絶妙で、とてもおいしかったです。

 

追加で、やっぱり沖縄ではこれでしょうのゴーヤチャンプルー・豚バラ肉の

煮物ラフテー

もうほとんど何だかわかりませんね^^; これは↑ ゴーヤチャンプルーです。

この後デザートをいただいて大満足の食事タイムでした^^

 

 

 


ヤチムンの里で焼きもの巡り

2015-10-22 | 国内旅行

沖縄の旅2日目は目が覚めた時間に起きだし、朝食ものんびりダイニングへ。

メインダイニングへの通路には近隣で採れた野菜の直売所がもうけられていた

ので帰る時には是非購入していきたいと思います。

 

朝食はビュッフェスタイルで、一品一品は少量ずつでも、つい食べ過ぎてしまうので

要注意でした。パンコーナーとは別に、食パンとフランスパンのフレンチトーストがあり

眼が奪われましたが我慢!なのにデザートコーナーの紅芋プリン・ココナッツプリン

にはつい・・・

 

今日の予定は‘やちむんの里’巡りです。沖縄の焼き物で作られた普段使いの器を

購入しようと思います^^里入口すぐの共同駐車場(多分)に車を預け、道なりに壺屋焼

常秀工房さんから訪問しました。

成形を終え乾燥中のシーサー(沖縄版狛犬なのか、お口が阿と吽です)

ギャラリーうつわ屋への入り口をシーサーが守っていました。何故かマント着用中で

オレンジ一色ならハロウィンバージョンで気にも留めなかったんですが?です。

たくさんのお丼、青系にも惹かれましたがやはりいつもの色に落ち着きました。

↑ ↓ の赤い彩色がもう少し大胆ならイタリアかスペインのどっかの工房にありそう!?

会計を終えて包装を待つ間にこんな物を見つけました。

朝鮮の焼き物に似た風合いに、買わないで帰って、後で無性に欲しくなっても

困るなあと、買ってしまいました^^漢鳳先生の刷毛目とか斗斗屋とも似ていて

この技法を、こちらでは何と言うのでしょうか?レジにいた方に聞いてみたら

いっちん技法だと教えてくださったのですが・・・戻ってきてから検索してみた動画と

は、全然趣が違うようにも思えて・・・、いまだに疑問符がとれません。

 

続いて、陶芸工房ふじ。よく見ると看板を支える細い杭の上にシーサーが・・・。

こちらでは中くらいの正方形のお皿を求めました。外に出ると、ここのワンコなのか

ご近所のコかわかりませんが、人懐っこいこがいたのでカメラを向けると・・・

何度撮り直しても、シャッターを押す頃にはこうです!

一緒にいたおじさまによると、写されるのがとにかく嫌いなのだそうです。

どうしようもありませんね^^;最近にゃんには少し好かれ始めていると気を良くして

いたのに・・・・

この後もう2軒ほどショップを見たり、道路わきの南国の花を写して一しきり満足し

ホテルに戻りました。

そうそう往きの途中でやちむんの里の手前の中学校の校門脇の駐車場に

日本国憲法の看板が掲げられているのを見つけたので、帰りに確認しました。

 

到着以来わたしは、基地も軍関係の飛行機も見てはいないけれど、沖縄は日常的に

戦争と平和を対立して意識しながら存在せざるを得ない地なのだなと認識した次第です。

 

 

今回我が家にやって来た物

 

 


南の島でのリゾートステイ

2015-10-20 | 国内旅行

10月7日~10日の沖縄の旅、TOPIK受験で滞っていましたが、引き続き

アップしていきたいと思います。

 

沖縄へ旅行するって云うと、島内での足の確保のためレンタカーが付き

もののようです。マイカーを手放して2年程、まったく運転することが無くなって

いたので心配でしたが、夫が全部してくれました。

普段運転しないのは彼も同じなのに、土地勘のない場所、馴れない車で

嫌がらず運転してくれて、楽をさせてもらえました^^

 

宿は本島中部の読谷村にある日航アリビラホテルです。那覇中心部から北に

向かい1時間半程?

メインストリートを外れて少し行き、サトウキビ畑の先っちょにあります。

このサトウキビ畑、通るたびにザワワ、ザワワ、ザワワ~♪のフレーズが浮かんで

あの間をぬって散歩してみたいと思ったのですが、出かけてみることもないまま

帰ってきてしまいました!

 

ホテルは、環境的に似ているしそういうコンセプトを狙ってもいるらしい地中海風

の雰囲気で、一気に南国リゾート気分が盛り上がります^^

                ホテルH.Pより借用

お部屋はツインにエキストラベッドを入れたようでしたが、左程窮屈感が無かったのは

幸いでした。

 

部屋は全てベランダ付きで、そこから見る海も空も素敵です。海水浴場はプライベート

ビーチのようです。小さいお子さん連れの夏の旅行に最高でしょうね^^

 

 

もうじき陽も沈むようです。この日の夕食はどこへも出ずホテルのビュッフェにしました。