心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

オンニ母娘との扶余旅行③ー開花の音を聞きに

2017-09-26 | 2017年夏ソウル生活
7月11日オンニ母娘との扶余旅行二日目の朝です。起きられるかどうか自信はありませんでしたが
6時半頃までに目が覚めたら、早朝だという蓮の開花の、その時にポンという音がすると知って、
蓮畑に行くからには、その音も聞いてみたいと思っていました。

丁度この旅に出る前の月に封切られた映画『花戦さ』で、切り花となった蓮の花が活けられる丁度
その時開き、音が出るというちょっと出来すぎとも思えるタイミングの場面を見ていたので、尚更
聞きたくなりました。

起きられなければ中止にするつもりのスケジュールだったんですが、幸い?(不幸なことに)6時
前に眼が覚めて、そっと起き出すとオンニもチングも起きてきて、まだ寝ていた娘さんはオンニに
容赦なく起こされ~~、連れて行ってくださいました。計画段階で話した時には、面白そうと乗っ
てくれた娘さんですが、いざ早朝出かけようという時はきっとつらかったのでは…(ミヤネ^^;)





今日は花がピンとたっています!こんな花が見たかったんです。










そして何と花の周りには







どの花にも沢山の蜂が!

また、池の中には鴨もいました。




そして、ハナヨの百興庵で釈迦誕生日に飾る提灯の形にそっくりな蓮↓もみつけました^^



昨日は暗くて気付かなかったけれど、さすが韓国のお祭り会場です。伝統的遊具クネ
(ブランコ)が設置されているのを見つけ、早速漕いで興じるオンニ。






開花の音は、時間が遅いのか(6時半到着)注意力が足りなかったのか、聞くことは
できませんでした。ちょっぴり残念ですが、早朝・雨上がりの清浄な空気の中美しい
花を見られて、とても良かったです。
宿へ戻ると、残っていたクンオンニが朝ご飯を作って待っていてくれました。
(二日目続く)

オンニ母娘との扶余旅行 ②ー 蓮花祭り

2017-09-20 | 2017年夏ソウル生活
第15回扶余ソドン蓮花祭世界遺産都市」と書かれた祝祭舞台のイルミネーション



宿舎も確認したので暗くなる前に蓮花祭り会場へ向かいます。
扶余は歴史で習った百済の都があった地程度の理解から、この15年間の
韓国ドラマ視聴から仕入れた様々な情報で、結構歴史通?になったかもし
れません^^;とりわけドラマ『薯童謠』の主人公百済の武王と新羅の王女・
善花公主(ソンファコンジュ)の恋物語は歴史への興味ばかりか、朝鮮半島
の文化に注目させてくれた稀有なドラマでした。


市街地の一番南に目的の宮南池(クンナムチ)はあります。武王が離宮の
南に作らせた韓国最古の人工池だそうです。百済滅亡後はいつしか失われ
現在復元されている面積(4万5,527平方メートル)はその3分の1程だそ
うです。お寺などの建造物も然りですが、建設機器も無い時代に想像もつ
かない規模の工事が施工された事にただただ驚嘆です。

この宮南池の周囲33万平米に蓮畑があるというので見にやってきたわけ
です。














見渡す限りの蓮の花は壮観ですが、如何せん今日は1日中雨が降ったりやん
だりで、雨に打たれたせいか、午後になればこうなのか分かりませんが、くた
っ~となった花が多かったように思います。↓こんな感じに




しゃんとした花を探そうとすると開花前のものに~













すっかり暗くなったので最後に池にかかる橋と東屋・抱龍亭(ポリョンジョン)
を見て帰ろうとすると~



今年のミスター武王とミスソンファ姫にばったり!



全州大の演劇サークルだかに所属する可愛い二人でした^^


帰ろうと駐車場へ向かうと、来た時には点灯していなかったイルミネションが点灯されていました。



(続く)

オンニ母娘との扶余旅行①-波乱の幕開け

2017-09-15 | 2017年夏ソウル生活
2017年夏の韓国の旅をオンニ母娘との扶余旅行で開始することになったのは、4月のオンニの
日本旅行時に遡る。帰国が近づいて、今度はいつ会えるかなんて話になった時、既に友人と7
月の扶余旅行を決めていたので、7月には又韓国へ行くからすぐ会えるわよとだけ、言った積
りが・・

扶余へは行った事が無いと言うオンニ、あれよあれよという間もなく、自分も娘たちと扶余へ
行くと決めてしまったのです。ちょっと強引感無きにしも~のオンニだけど、幸い一緒に行く
友人は、オンニに出会った百興庵に一緒に行った友人で、事後承諾でしたが問題なく一緒に行
く事になりました。

7月の扶余は友人と数年前にした、扶余の蓮池に花の時期に行こうという約束を実現する為の
旅でした。去年は他の友人を交え3人で韓国を旅する機会があり、初韓国のその友人の為に、
やはり百済の都だった地は外せないよねと扶余に行ったものの、蓮の開花には時期尚早で、か
ろうじて膨らみ始めた蕾が若干見られただけでした。今回は満を持しての蓮花祭り期間を特定
しての旅でした。



往きのフライトでは、富士山を真直にとらえて幸先よい出発を感じたのですが、実は不安が
一点ありました。
日本を出発したら、まずはひと夏の滞在先である下宿へ落ち着き、一晩寝て翌朝プヨへ出発し
扶余でオンニ一行と落ち合う予定だったのですが・・・

若干長い滞在になるので、日本の携帯電話を休止し、韓国ではプリペイド式契約をする予定で
したが、出発日が日曜だったため、到着したあとすぐには電話の契約をできないうえに、翌日
は早朝に出発するので、連絡手段を持たないままの待ち合わせになりそうだったのです。
取りあえず日本を出発する直前に、連絡を取り合えないかもしれない事とその場合の待ち合わ
せ場所と遅くても12時までには到着するように出発するとカカオで伝えはしましたが・・・


扶余出発の朝は、一抹の不安を抱える私の心を反映したのか、今にも降り出しそうなどんより
空で、南部バスターミナルに着くころにはパラパラ降り始め、高速を南に向かってひた走り始
めるや雨脚は強くなる一方・・・・、それでもプヨに着くころには弱まり、降ったり止んだり
になったのにはほっとしました。渋滞にも遭わず9時半少し前には、プヨ市街バスターミナル
に到着しました。

到着後は、ひたすら連絡を取るべく苦心。まずは公衆電話を探し、バスターミナルの向かい
の歩道上に電話ボックスを見つけ、掛けてみようと試みるも繋がらずアウト。
次は地方で携帯電話の契約ができないものかと、電話会社の店舗を探したらバスセンターの
隣にあったので、お邪魔して相談していたら・・どういうわけか、ただの機器となっていた
はずの我がスマホからカカオトークのメッセージが入る音が連続して聞こえてきました。

不思議に思いながら開いてみると、昨日私が入れたメッセージへの返事が一時にどっと入っ
たのでした。どうも電話会社の支店にWiFiが設置されていたらしく、スマホが利用可能に
なったのでした。大至急で既に到着していることを知らせ、オンニ一行の到着を待つこと
1時間半余り、無事顔合わせできた時には挨拶もそこそこ抱き合ってしまいました^^

ホッとするや今日の日程相談、まずはお昼を取り扶余が初めてのオンニの為ざっと扶蘇山城
を見学、その後今日の宿舎にチェックインを済ませてから本日のメーンイベント蓮花祭会場
へとなりました。

お昼はオンニの二女ジョンヒが、美味しいと評判のお店を検索してくれた韓定食店、注文も
お任せで色々(プルコギ、焼き魚、ポッサム)な定食をとり交ぜてしてくれて、韓国での初
外食は大満足の昼食となりました^^



石釜で炊いたご飯は、テーブルに運ばれるや器に全てよそい、お湯を注いでスンニュンを作
っておきます。(食後に飲むと消化に良いとか~)



韓定食で定評の全州はお隣ですが、ここ忠清南洞も近いだけに豊かな食を誇る地域の様です。





(遊覧船乗り場クドゥレに近い、去年チャンオ定食をいただいたお店の並びにあるお店です。)



食後は扶蘇山城へ。一行5名中過半数がシニアなので船でコラン寺を目指します。







  コラン寺


去年はお寺に居た方のスマホに撮った写真でみたコラン草は、今年は岩にへばりつく
様に咲いている姿をカメラに収めることができました。




コラン寺上にある3000人の宮女が身を躍らせた落花岩へは、クンオンニ(長女)と
トゥルチェオンニ(二女)の二人だけが見学に行き、シニア組はコラン寺で待ちます。

オンニ達が船の時間に合わせて戻って来ると、船は又クドゥレまで戻り、今夜の宿に
一旦チェックインの為に行きます。



新市街?にある素敵な滞在型ホテルでした。(続く)






8月の作品

2017-09-09 | 2017年夏ソウル生活
2017年の8月、語学塾とポジャギ教室の二兎を追った一方を、やっと完成させました。

模様部分は全てまつり縫い、周囲の白い部分は3目の返し縫いです。まつり縫いの縫い目
が揃わなくて、先生に見せる度に冷や汗三斗の思い!その度先生は「時間が無くて気が急
くからよ。ゆっくりやれば大丈夫。」と慰めてはくださるのだけれど・・・、時間の所為
ではないと分かっているだけに・・・

でも配色は、、ちょっと気に入っています。

やっと帰宅しました。

2017-09-05 | 日記
9月1日午後3時半ソウルの金浦空港を飛び立ち、遅くとも8時頃には懐かしの
我が家へ帰れると思いきや、思わぬ時間がかかってしまいました。ひょっとして
更新を待ってくださっていた方がいらしたら・・・大変お待たせしました<(_ _)>


電源の残量も心もとないにもかかわらずソウル最後の更新を空港で済ませる頃に
何やらイヤナ予感があったのですが・・・


搭乗直前に参鶏湯を食べたものですから、座席に落ち着くなりウトウトし、目が
覚めたのは、機内食が配られる頃。

参鶏湯が重かったのか、胃辺りに鈍痛が~~。
食事を断り温かいお湯だけをいただきひたすら回復を待ったものの、痛みは増す
ばかり~~、
これは胃では無いと判断、羽田に到着するやクリニックに駆け込みました。

その夜のうちに緊急手術。胆石による胆のう炎だそうで、大小50個の石が出て
きたと医師も驚異的個数だと驚いたそうです。


経過も良く術後4日で退院のお許しがでました^^

で、本日やっと帰宅しました。金浦を飛び立って4日振りの帰宅です^^;

まずはご報告まで~~ソウル滞在中の未報告事項は追々お話していきたいと思い
ます。お待ちいただけたら嬉しいです。