ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

昭恵夫人の存在が何度も出てくる、籠池夫妻が録った田村国有財産審理室長との面会のやりとり

2017年04月26日 | 日本とわたし
報道ステーションが報じてくれた、財務省幹部と籠池夫妻との会話記録を、文字起こししました。
そのユーチューブビデオを掲載したところ、正常な状態で画面に出てきません。
下記の青字の部分をクリックし、dailymotionかyuotubeを開いて、動画を観てください。

dailymotion<財務省幹部と籠池夫婦との会話記録発覚・2017.04.25>
http://www.dailymotion.com/video/x5jof86

Youtube<財務省幹部と籠池夫婦との会話記録発覚⇒この後、「神風」が吹く!?>
https://www.youtube.com/watch?v=5JFv5c4-IFA

森友学園の小学校建設予定地をめぐる、一連の問題がありましたけれども、我々、非常に重要な資料を入手いたしました。
時は2016年の3月15日火曜日、籠池夫妻が、財務省の理財局、国有財産審理室長と面会をした、その時のやりとりを録音したとされる音声データなんですね。



この3月15日というのはどういう日だったのか、改めて振り返ります。



時系列で見ていきます。
そもそも、小学校建設予定地は、10年以内に購入するという約束で、借りる契約をしていた。
その後、2015年の9月に、昭恵夫人が名誉校長となりまして、11月には、この昭恵夫人の付き人谷氏からのファックス、ということもありました。
年が変わりまして、2016年の3月11日に、その建設予定地から大量のゴミが発見されまして、すぐに籠池夫妻行動に出た。
4日後に、財務省本省で、財務省の理財局、国有財産審理室長と面会を行った。
面会を行ってどんなやりとりがあったのか、わずか9日後に、土地の購入をすぐにすると申し入れまして、3ヶ月後に、8億円の値引きでの売買契約につながった。

この3月15日、10年以内に購入するということからすぐに購入するということに変わった間の、3月15日のやりとり。
どんなやりとりがあったのかということが、非常に重要なことになってきます。

東京霞ヶ関にある財務省、ここで、籠池夫妻と財務省側で面会が行われたのは、去年の3月15日のことでした。



財務省側の出席者は、理財局国有財産審理室の田村室長と、その部下たちです。



田村室長はあきえ夫人月だった経産省職員からの問い合わせに対応していた人物でもあります。



音声データにも〝タムラ〟と名乗る人物が登場しています。



















そして、チラつかせたのは、













昭恵夫人の名前も飛び出したこの面会。



















わざわざ本省に出向き、不満をぶつける籠池さん。
何をそんなに怒っていたのでしょうか?





















籠池さんが財務省側に見せた紙は、これです。



この面会の日から半年前の、9月4日に行われていた、工事を請け負っていた業者と近畿財務局との打ち合わせ記録です。



そこには、こんなやりとりが記録されていました。

すべて撤去となると、膨大な金額となる為、工事を進めてよいものか判断頂きたい。
地価を上回る瑕疵が発生する国有地を、貸し出しすることは出来ないので、契約取り止めになる。
借主との紛争も避けたいので、場内処分の方向で協力お願いします。




つまり、地中の埋設物をすべて撤去すると、地価を超える費用がかかり、土地を貸せなくなるので、
費用のかかる外への持ち出しをせずに、〝場内処分〟をしてほしいと、近畿財務局が『要請』したというのです。

























場内処分は、法律違反になる可能性もあります。





























およそ1時間に及んだ面会、財務省側の回答は、









この音声データについて、テレビ朝日は財務省に問い合わせをしましたが、
誰がどうやって録音したものか分からない物を、確認するつもりはない、と回答しています。



一連の話は、今日の国会でも。

















ただ、籠池さんが土地を買いたいと申し出たのは、本省での面会から、わずか9日後のことでした。



そして、その3ヶ月後、森友学園は、9億円の国有地を、8億円値引きされた額で購入する契約を結びます。



この間、財務省内でどういう検討が為されたのか、その詳細は謎のままです。



籠池さん、当時のことを、こう振り返っています。





なぜ神風が吹いたのか、その流れの一端が分かったような気がする。

9億円の国有地が、8億円値引きされた額で売り払われた。
どうしてそうなったのか、その経緯が、この森友学園問題の核心である。
ところが、それについての文書を、財務省は廃棄処分にした。
これについては、今日の参議院の委員会の中で、会計検査院が、この処分は不当である可能性があると言っている。
もう一度原点に立ち返り、証人喚問も含めた再検証が必要である。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

安倍一強が生む不祥事、絶賛続発中!最高責任者と共に、国会から出てってくれ!

2017年04月25日 | 日本とわたし





「これはまだ東北で、あっちの方だったから良かった」



この今村復興大臣の暴言(本人にしてみれば普段から口にしている普通のこと)が原因で、
26日水曜日の審議(参議院本会議、特別委員会三件、調査会三件)は、すべて開かれないことになったそうです。
1日3億円という経費がかかると言われている国会が、すべて空転です。

でも、こたつぬこさんがツイートされてたように、


報道という、市民が知るべき物事を伝えてくれる機関だと、長年信じてきてしまったものは、
それがたとえ仮の『戦時体制』であっても、民主主義と知る権利をすっかり奪い取るという態度をとるものだということ。
このことをしっかり覚えておかなければならないと思います。

******* ******* ******* *******

↓以下は、元今村復興大臣の、自民党・二階派パーティでの講演の、ノーカット版の動画です。
「まだ東北で良かったものの」、という言葉の非情さはもちろん、
大震災によって奪われた方々の命を、数字で淡々と言ってのける態度に、なんという冷たい、心無い人なのだろうと、つくづく顔を見直してしまいました。

「東日本大震災は、死者が1万5893、行方不明者2585、計1万8478人。
この方が、一瞬にして命を失ったわけで。
社会資本の毀損も、色んな勘定の仕方があるが、25兆円という数字もある。
これはまだ東北で、あっちの方だったから良かった。
これがもっと、首都圏に近かったりすると、莫大(ばくだい)なですね、甚大な被害があったと思う」


その後、日本という国が、揺れる大地の上に存在しているということを、かなり詳しい資料を元に説明しているにもかかわらず、
結局は、社会資本や経済を一番に考えるという姿勢を述べ、講演を締めくくった今村氏。
やはりこの人は、市民一人一人がかけがえのない命を生きているということに、全く思いが至らないのだと再認識しました。

そんな人に復興大臣が務まるわけがありません。
以前にも、自主避難をしている人たちに、「故郷を捨てるのは簡単」「自己責任」などという、ひどい言葉を投げつけてきた人です。
それをかばい見過ごしてきた、「私は最高責任者」が口癖の安倍首相に、ただ口頭で謝るのではなく、きちんと落とし前をつけさせる。
それが主権者であるわたしたちの仕事です。

【日テレNEWS 24・ノーカット版動画】
http://www.news24.jp/articles/2017/04/25/04359881.html

今村復興相は25日夜、自らが所属する自民党・二階派のパーティーで講演し、東日本大震災について、
「まだ東北で良かったものの、首都圏に近かったら莫大(ばくだい)な被害があった」と述べた。

与野党双方から早速、閣僚の進退を問う声が挙がっている。


******* ******* ******* *******



******* ******** ******* *******

そして、新たに復興大臣に任命された、元環境副大臣の吉野正芳氏は、今から約4年前のインタビューで、このようなことを言っています。

吉野正芳氏に聞く 福島の復興が恩返しに
【中國新聞・ヒロシマ平和メディアセンター】2013年2月12日
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=22453

昨年12月の衆院選で、福島を地盤とする自民党の吉野正芳氏(64)が、ゆかりのない比例中国ブロックで当選した。
議席の意味をどう受け止め、今後の活動をどう考えているのかを聞いた。(武河隆司)

衆院選公示の少し前に、自民党の河村建夫選対局長(当時)から電話があった。
「福島第1原発事故対応を、これからもやってほしい。吉野にバッジを着けさせて、福島にお返しする」と。
当選するためにどこがいいか探した結果が、中国地方だったと聞いている。

東日本大震災後、福島県選出の自民党議員は私一人だったから、震災復興に関わるすべての国会審議に加わった。
今も福島県連の議員だ。
古里福島の復興に全力を挙げることが、当選させてくださった中国地方の有権者への、恩返しだと思っている。

私は、原発が大好きな人間だった。
好きだから良くしたいという思いで、原子力安全・保安院(当時)の経済産業省からの、分離・独立を訴えてきた。
それが実現できないまま事故が起きた。
もう福島に原発はいらない。
40年廃炉のルールを厳格に守り、新規立地は認めるべきではない。

原発は、国の主導の下で、電力会社が造った。
今回の事故の責任が、東京電力にあるのは当然だが、国の責任はどこにいったのか。
個人の賠償交渉は、全て国がやるべきだ。
その後で、東電に求めればいい。


線量が高い地域の人々には、本当のことを言わないといけない。
「ごめんね。あなたの所は帰れないよ」と。
それが政治の役割だ。
自民党は近々やる。
国が将来をきちんと示すことが、住民の未来につながる。
(談)

よしの・まさよし
環境副大臣、文部科学政務官など歴任。
衆院環境委員長。
福島第1原発が立地する福島5区が地盤で、いわき市出身。
当選5回。


******* ******* ******* *******

彼も当然のことですが、『神道政治連盟国会議員懇談会』『みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会』のメンバーです。
さあ、しっかりと監視していきましょう。


*おまけ(これまでの復興相)

今村復興相「東北でよかった」
高木復興相 下着泥棒
平野復興相「逃げなかったバカなやつがいる」
松本復興相「知恵を出さないやつは助けない」

政治家やめなはれ!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

『妹に毒飲ませ…失った記憶』村上敏明さん(82)

2017年04月25日 | 日本とわたし


「妹に薬飲ませ… 失った記憶」
 
敗戦翌年、1946年の春、旧満州(中国東北部)四平で、中国共産党軍と国民党軍は内戦中だった。
父は徴兵されて音信不通。
砲火の中、母子5人で暮らした。

7月、日本引き揚げが決まり、家に日本人会の男性数人が来た。
1歳の一番下の妹について、「長い旅に耐えられないから殺しなさい」と言い、液体の毒薬を渡された。
母が抱き、小学6年の長男の僕がスプーンでのませると、妹は死んだ。
その後の幾つもの記憶を、僕は失った。

後年再会した小学校同窓生によると、その日、僕は泣きながら、毒をのませた様子を話したらしい。

心身共に不調だった母が、荷車に横たわっていたのは覚えている。
弟2人と共に、貨物列車に乗せた。
引き揚げ船出発地、現在の遼寧省の葫蘆(ころ)島に到着。
病院で、母は、畳の上に寝かされた。
処方された薬を母はのんでいたが、ある日、僕は、別の粉薬を医師から渡された。

僕がのませると、母は、泡を吹いて死んでしまった。
ぼうぜんとした僕。
通夜で、弟2人と僕は黙りこんだ。
8月、3人で、父母のふる里、京都へ。
祖母の懐に飛び込んだが、上の弟はすぐに病死。

今、75歳の下の弟と私。
安保法制や、昔の治安維持法を想起させる、「共謀罪」法案に反対だ。
「誰の子どもも殺させない。いつまでも平和を」と、声を上げ続けている。


******* ******* ******* *******

これは、ご縁があって友人となった村上敏明さんが、朝日新聞の『声』の欄に投稿された文章です。
初めてこの、村上さんの、記憶を失うほどの辛い経験の数々を読ませていただいた時、わたしはしばらく呆然とし、そして涙を流しました。

この投稿ははじめ、今月17日付の朝日新聞大阪本社版の『声・語りつぐ戦争』に掲載され、同日付の東京本社版のWeb上で配信されたのですが、


東京本社版の配信で、文章が一部短縮されていることに気づいた友人の明日香ちゃんが、それをツィッターに投稿したところ、


これは、どの部分が削除されていたかを指摘してくださったもの。


ネット上で大変な反響(11000以上のリツイートと、95万人もの人が読んだ)を呼びました。

朝日新聞から、大阪版『声』の編集長さんが、村上さんに直接会いに来られたそうです。
編集長さんの説明では、
「趣旨に沿うよう、字数を減らしたりすることがあります」とのことでしたが、
村上さんは、
「東京版などは、僕の想いが伝わっていないようですから、対応をご検討ください」とお願いをしたところ、
東京の担当者と協議をし、元の原文のまま再掲するということになったそうです。

村上さんは、朝日新聞の、非常に誠意ある対応と真摯な態度に心を打たれ、今回の削除は意図的であったとは考えられない、という思いに至られたそうです。

明日香ちゃんは、原発の過酷事故が起こった後、どんどんとおかしな方向に舵を切り出した日本社会に、
おかしいことはおかしいと、はっきり声を上げて行こうと、有言実行をモットーに、
「パパママぼくの脱原発ウォーク」を立ち上げ、金曜日の夜は毎週、国会前の希望のエリアで、子どもたちを守ろう!と声を上げている、強くて優しい劇団前進座の女優さんです。

彼女の気づきは小さな小石だったかもしれないけれど、彼女はそれを躊躇なく、大きな海に投げ入れてくれました。
その石から派生した細かな波が、また次の波を生み、それがどんどんと大きなうねりを作っていきました。

鈍感にならないこと。
見て見ぬふりをやめること。
どんな小さなことでも、おかしいと思ったらおかしいと言ったり、それを相手に伝えられる方法を考えること。

村上さんは結局、小さな赤ん坊だった妹さんとお母さんの命を、自分の手で終わらせてしまうという、本当に辛い経験をされました。
そのどちらもが、赤の他人からの強要であり、命令でした。
戦争というのは、そういう非常な、非人道的な行為を、さも必要であるかのように正当化してしまいます。
元は普通の市民だった人も、それまでもずっと普通の市民だった人も、人殺しは仕方がないことだと信じることで、その場をしのいでいく。
そんなことが、子どもの心に耐えられるのでしょうか。
耐えられないから、記憶に残らないよう、消してしまうのではないでしょうか。

長い長い年月を経て、村上さんはやっと、その記憶を掘り起こし、言葉にして表せるようになられたのだと思います。
村上さんが、大変な想いを経て伝えてくださった戦争の真実を、わたしたちは一人でも多くの人たちに、伝えていかなければならないと思います。
戦争は人殺しです。
人を殺し、人から殺される。
自分はもちろんのこと、大切な家族や友人が、そのような地獄に巻き込まれてしまうようなことにならないよう、
戦争を軽々しく考え、私利私欲のために戦争に突っ走ろうとしている今の政権に、どんどんと声を上げていきましょう。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ミサイルが原発に着弾しない保証があるんですか?そういう約束になってるんですか?何を守ってるんですか?

2017年04月25日 | 日本とわたし
敵国からのミサイル攻撃などから、国民の生命と財産を守るのが安保法制だと主張してきた安倍総理。

安保法制が数の力で強制的に決議される前の、今から2年前の国会で、山本議員がこんな質問をしていました、

山本太郎議員:
総理、さまざまな事態を想定し、各種シミュレーションを行っているそうでございますが、
川内原発の稼働中の原子炉が弾道ミサイル等攻撃の直撃を受けた場合、最大でどの程度、放射性物質の放出を想定していらっしゃいますか?

それに対する関係者の答はこうでした。

原子力規制委員会・田中俊一委員長:
弾道ミサイルが直撃した場合の対策は、求めておりません。

安倍総理(山本議員の質問主意書に対する回答):
仮定の質問であり、お答えすることを差し控えたい。

安倍総理の答弁
武力攻撃事態はですね、その手段、規模の大小、攻撃パターンが異なることからですね、
実際発生する事態もさまざまであり、一概にお答えすることは難しい、ということでございます。


******* ******* ******* *******

都合のいい時だけ、都合のいい仮定や想定を連発し、自分たちが通したい法案の理由づけにする。
国防上一番重要なはずの、ターゲットになり得る核施設に関しての想定や仮定については、答えるのは難しいから答えない。

それなのに、中国が、北朝鮮が、ミサイルがと、連日大騒ぎをし、
10分で到達するミサイルが着弾した時の心構え、などという、何の役にも立たないけれども、恐怖心だけは植え付けられる知らせをばら撒く、
非常に悪質なプロパガンダを、粛々と実行する政府。

で、本当に飛んできたら?
それも、稼働中の原発を射程目標にして飛んできたら?

この時(2015年7月)の国会では、大庭誠司内閣官房内閣審議官が、
「事態が発生してから対策を考える」などと、とんでもなく無責任なことを言っていたのですね。

2年経って、少しはましになったのでしょうか?
事態が発生する前に、いよいよ危険が迫りつつあるような報道が繰り返されているいま、稼働している原発を全て止め、燃料の冷却に取りかかる作業が始まっているんでしょうか?

おかしくありませんか?
腑に落ちない気持ちになりませんか?
この話が持ち上がる前に大問題になっていた、安倍政権にとって非常に都合の悪い森友学園や加計学園への、300億円にものぼる不正疑惑が、すっかり靄の中に隠れてしまいました。
そして今、共謀罪(テロ等準備罪)の強行採決がまた、目の前に迫っています。

ミサイルがいつ飛んで来るかもわからないと、政府が堂々と公言し、恐怖心を煽るなら、
わたしたちも堂々と、その対策としての稼働原発の即刻停止を、国に命ずるべきだと思いませんか。
そして、緊急時に閣僚たちが逃げ込めるような、立派なシェルターまでとは言いませんが、
日本中の住宅やその周辺に、核シェルターのような施設を早急に確保するべく、地方自治体と連携して作っていくべきなのではありませんか。

本当のことはなんだろう。
そういう疑問や好奇心を常に持つことは、いささか面倒なものですが、それが自分自身や家族を守る第一歩だと思います。

******* ******* ******* *******

朝鮮半島危機は日米のせい?
北朝鮮からの先制ミサイル攻撃の可能性は非常に低い

【Global News Asia】2017年4月19日
http://www.globalnewsasia.com/article.php?id=4271&country=1&p=2

日本では、朝鮮半島の緊張の高まりから、北朝鮮が日本へ向けてミサイルを打ってくるのでは、という報道が増えている。
もしミサイルを打ってきたら、日本人はどう対応し、どこへ避難すればいいのかなどの番組も、ON AIRされている。

北朝鮮研究者の多くは、北朝鮮が日本へ向けて、ミサイル等で先制攻撃をしてくる可能性は、限りなくゼロに近いと考えている。
なぜなら、北朝鮮には、戦争を継続できるだけの石油やミサイルの、絶対的保有数が少なく、長期間戦闘を行うことができない
北朝鮮が、日本や韓国へミサイルを打ち込んだ瞬間に、北朝鮮という国がこの地球上から消滅することを、指導者たちは認識しているからだ。

しかし、これはあくまで、北朝鮮から先制攻撃はしないだろう、という話であって、
万が一、アメリカが北朝鮮を攻撃した場合は、自衛として日本へ反撃してくる可能性は、十分に有り得るのだ。

北朝鮮が、毎月のように、ミサイル発射実験を繰り返すのは、日本や韓国へ軍事力をアピールしているのではなく、
アメリカへ、休戦中の朝鮮戦争を終わらせるための、交渉テーブルに着かせたいとの必死なアピール
なのだが、
アメリカは、トランプ政権でも個別交渉する意思はなく、相手にされていない状態が続いている。

中国の官製メディアは、トランプ政権が朝鮮半島の危機を煽り、安倍政権はそれを軍事力を増強させるために政治利用して騒ぎ立てていると、アメリカや日本を非難している。

【執筆:中野 鷹】
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

『ツキがまわってきた』『安保法も集団的自衛権もやっておいてよかっただろ。シナリオ通りだよ』by安倍

2017年04月24日 | 日本とわたし
週刊現代(5月6・13日号)に、こんなことが書かれていました。
 
北朝鮮情勢が緊迫してきてから、安倍さんはすっかり元気になった。
『ツキがまわってきた』と側近たちに話している。
『安保法も集団的自衛権もやっておいてよかっただろ。シナリオ通りだよ』とも言っていた」
(官邸スタッフ)


それを読んで、胸がムカムカすると同時に、同時テロが起きてからイラク戦争に突入するまでの、テレビ画面を思い出しました。
毎朝毎晩、画面の右端に、危機アラートという温度計のようなものが提示されていて、黄色、オレンジ色、赤色と、危険が迫るにつれて、黒色の太い線が上がったり下がったりするのですが、
そんなものを毎日観ながら暮らしているうちに、赤に近づいたときに限って、何か誤魔化したいものがあるのではないかという疑問を、多くの市民が持つようになりました。
そうなってからは、誰ももう真剣に考えることがなくなり、無視するか、いい加減にしろ!と怒ったりしていました。

そしてこれ↓



「地面に伏せて頭を守って」 日本政府が北朝鮮ミサイル着弾への対処法を発表
【Sputnik News】2017年4月21日
https://jp.sputniknews.com/japan/201704213561028/

日本政府は、朝鮮民主主義人民共和国をめぐる情勢が緊迫化していることを受けて、
弾道ミサイルが、日本国内に落下した場合を想定した、対処方法を公表した。

内閣官房と総務省消防庁は、共催で、都道府県の担当者およそ70人を集めた説明会を開催。
着弾の恐れがある際は、全国瞬時警報システム(Jアラート)や防災行政無線、緊急速報メールなどで、情報伝達が行われる。

政府は、屋外にいるときは「できるだけ頑丈な建物や地下街に避難する」などと呼び掛け、
近くに適切な避難場所がないときは「物陰に身を隠すか、地面に伏せ頭部を守」り、
屋内にいる場合は「できれば窓のない部屋へ移動する」と説明している。


******* ******* ******* *******

「物陰に身を隠すか、地面に伏せ頭部を守る」って…。
日本ぐらいのものですよね、弾道ミサイルの落下と地震が起こったときの逃げ方が、ほぼ同じなのは。
ミサイルだ〜ミサイルだ〜ミサイルだ〜と、己の外交努力の怠慢さを棚に上げ、ひたすら危険を煽るだけの政府。
こんなものを出すぐらいに危機的な状況なのに、行くんでしょ?外遊。
みんなの税金をごっそり使って。

本来ならば、官邸にこもって、事態が穏便に収まるまで、対話なり交渉なりに、全力で取り組むべきなのじゃないのですか?
そして、宗主国アメリカに対して、屹然とした態度で、極東の国々の和平と発展のために尽くす国としての誇りを持って、戦争を煽るのはもうやめなさいと、叱らなければならないのではないですか?

アメリカは、戦争を煽り、ふっかけ、スウィッチを押すだけの爆弾を空から落とし、人の命や町や自然を破壊するだけして、瓦礫の山になった町の復興でまた儲けます。
アメリカ市民の頭の上から、恐ろしい爆弾が落ちてくることはありません。
だから、どれほど戦争で人殺しをしても、そのことで実際に、自分の身に何か取り返しのつかないことが起こる心配は無いのです。

でも、日本は違います。
原発という、自らが大変な被害をもたらす起爆剤を有する核施設が、領土をぐるりと囲んでいます。
政府はまず、こんなチラシを撒き散らす前に、全ての原発を止め、燃料を冷やす必要があります。
市民にはそのことを、今すぐにでもせよと、強く命令する権利があります。

防衛大臣はもちろん、安倍総理は、外遊する暇があるのなら、まず北朝鮮との対話を最優先させて、米国との緊張を和らげるための努力をするべきだと思います。

安倍首相は何かというと、最高だの高度だのと、偉そうに言葉だけは立派ですが、
警戒監視体制がどんなもので、どういうふうに働き、どんな指示がどのように国民に伝えられるのか、具体的な説明は全くありません。
原発同様、シビアアクシデントの際は、地方自治体に丸投げなのです。

あんたが「日本として毅然と対応していく」と語ったからといって、一体何がどう変わるのですか?
ミサイルが飛んでくるのに対して、日本として毅然に対応していくというのは、どういうことなんです?

記者は向こうが言うこと、することを、ただただ垂れ流しする記事を書くのはやめなさいよ。
もっと市民の側に立って、市民が見ている景色を見て、感じて、考えて書いてくださいよ。

今や一国の首相が、
『ツキがまわってきた』
『安保法も集団的自衛権もやっておいてよかっただろ。シナリオ通りだよ』

などと言って、ミサイル攻撃の可能性を得た途端、元気を回復しているのですよ。
いくらなんでも酷すぎるんじゃないですか?
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

『Earth Day』と『ともだち』と『お味噌作り』と

2017年04月23日 | ひとりごと
裏庭続きのカーラの家の、ぼたんちゃんが満開を迎えた。


お天気の良い日は、自由に出入りできるようになった空と海は、外遊びを満喫している。

リスを追っかけて、木に逃げられた後の空。




瞑想中の海。


チータのような美しい疾走を見せるかと思えば、ダボダボお腹をさらけ出したりもする。


一昨日の夜に、のんちゃんから、彼女が野菜を購入しているオーガニック農園の"Earth Day Festival"に来て!と、お誘いがあった。
普段から、ボランティアで農園を手伝っている彼女は、この催しのための準備もしっかり手伝っていて、ここ数日はすごく忙しかったらしい。

もちろん行くよ!と、即答したかったのだけど、一つだけ問題があった。

『みんなでお味噌会』(勝手に命名)のみんな、ごめんっ!!
実は、『みんなで〜』のチャンスが待てなくて、『じぶんで〜』を決行しちゃったのだ!!
前回のお味噌作りの際に余った麹を買い取ってあったので、その麹の分量に合う大豆を買った。
といっても、かれこれ8ヶ月もの間、地下室に置きっ放しにしていた麹だから、大丈夫なのかどうかは自信が無いのだけど…。
でも、お味噌があと半年以上もつとは思えないし、そうかといって市販のものは買いたくないし、朝晩のお味噌カップスープが飲めなんて耐えられない。
う〜んう〜んと悩んでいたけど、もう待てない、作ろう!と決心して、分量の豆を水につけちゃってたのだった。
18時間浸け置いて、翌日、土曜日の午後3時ぐらいから豆を炊くという段取りになっていたので、2時間オーバーの5時帰宅ならいいだろうと、行くことにした。


もうちょっとしたら5月だというのに、けっこう寒い。
けれども、なかなかの盛況だった。

のんちゃんたちが作ってくれた、オーガニック野菜で作った超〜美味しいスープや、ビーツサラダのランチが、5ドルで食べられる。




このハチミツやビネガー、それからザワークラウトは絶品!


わたしは、30ドルの野菜セットと卵を2ダース、そしてトマトとアサガオの苗を買った。


料理教室もあり、




お店もあり、






お花の王冠作りや、


鳥の巣箱作りコーナーもあり、


のんちゃんの超オススメの行者ニンニクを売ってるところもあり、


みんなそれぞれに楽しんでいた。

この農園のことを詳しく紹介してくれる女性の王冠がステキ!


グリーンハウスの中。


雨水の再利用システム。わたしもいつか、これに挑戦してみたい。


雨がシブシブと降り始めたが、山々には春の吐息がそこかしこに。




なんと、火踊りが始まった!





雨が強くなってきたので、夫とわたしはのんちゃん&ジャーンの家に寄らせてもらうことに。

まずはこれを見て!と、のんちゃんが見せてくれた、行者ニンニクの赤ちゃん。


先日、子熊ちゃんが渡ってきた、のんちゃんちの敷地にある小川。


農園からのカブラ。


冷えた体にお鍋が嬉しい!


飲んだり食べたり、いろんな楽器でセッションしたりおしゃべりしたり、あっという間に時間が経って(のんちゃんたちといるといつもこうだ)いく。
誰だ?5時には家に着くだろう、なんて言ってたやつは?
でも、いくらなんでももう帰らないと、空と海がお腹を空かせて待っているだろうし、大豆も水に浸かったままだ。
いつもありがとう〜!
楽しかった!


家に着いたのが夜の10時前。
今から作るか作らないか…一瞬迷ったけど、やっぱり作ってしまうことにした。

圧力鍋で20分ほど。湯気でレンズが曇ってしまった。


8ヶ月放っとかれたオーガニックの玄米麹さん。よろしくお願いします。


塩は、前回と同じ、オーガニックのヒマヤラピンクソルト。


塩切りをした麹と潰した大豆を、ぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうもんでいく。


う〜ん、ちょっと滑らかさに欠けるような気がするけど、仕方がない、もうこのまま進むっきゃない。
保存用の容器が無いので、スロークッカーを代用。8ヶ月、これを使っての料理はお預け。


使った用具の片付けを終えたら、夜中の3時になっていた。
一人でなんて作れないよ、などと思っていたけど、一人でお味噌もなかなか楽しいもんだな。


生徒の虹心(ここ)ちゃんのママが、わたしにと言って摘んでくれた忘れな草は、こんなにちっちゃいのに、わたしの心をキュッと掴む。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

野党頑張れ!報道してくれ!こんな人たちに、『共謀罪(テロなど準備罪)』なんて法律を決められたくない!

2017年04月23日 | 日本とわたし
アララララァ〜?!
そうだったんですか?!
「テロなんて言ってませんよ、この法律」って…。

これ、テロ等準備罪の取りまとめ役をしている、自民党・法務部会長の古川俊治議員の言葉なんですよ?!

テロ等準備罪の取りまとめ役自民党法務部会長が、「テロなんて言ってない」と言い、


法務副大臣が、「一般人への適用もゼロではない」と言い、

自民党の土屋正忠理事が、衆院規則違反の法務官僚答弁に抗議する民進党議員たちに向かって、「あれはテロ等準備行為じゃねえか!」ヤジを飛ばし、

法務大臣は、まるで説明できないまま、いまだに大臣の地位に居座っている。


こんな政権に、決めさせていいんですか、共謀罪なんてものを。

******* ******* ******* *******

↓以下、『そもそも総研』の動画から切り取った写真です。



















うわぁ〜!!!!!



そうだそうだ!!!!!

























******* ******* ******* *******

こんな説明、納得できますか?
テロ等準備罪って名前の法律を取りまとめる役の、自民党法務部の会長が、こんなことを言ってるぐらいだから、

国会の審議中に、それも、衆院規則に違反して答弁に立った法務官僚に抗議した、民進党議員たちに向かって、

「あれは、テロ等準備行為じゃねえか!」

なんてトンデモなヤジが、自民党の土屋正忠理事から飛ばされたわけですね。


******* ******* ******* *******

ゆうがたサテライトの放送より
http://www2.uliza.jp/IF/iphone/iPhonePlaylist.m3u8?v=130709-576777&p=785&d=629&n=405&previewflag=0




























民進党が反発し審議は中断となったのですが、左端の下、腕を振る階議員の向こうで、官僚になにやら説得されてる金田のおっさんが、実に情けない…。








******* ******* ******* *******



副大臣「一般人も対象」

衆院法務委で本音ポロリ
共謀罪の正体が見えてきた

やっぱり、そういうことか――。
21日、「共謀罪法案」を審議した衆院法務委員会。
安倍政権の“ホンネ”が、次々とあらわになった。

これまで、安倍首相や金田勝年法相は、「一般の人は対象にならない」と強調してきた。
ところが、盛山正仁法務副大臣が、
「一般の人が処罰の対象にならないことはないが、ボリュームは大変限られている」と言ってのけたのだ。

副大臣の事務的なドサクサ答弁だったが、これまでの説明を、百八十度転換する答弁である。
大臣と副大臣の“食い違い”を指摘された金田大臣は、反論不能。
副大臣がホンネを口にしたことに、金田大臣は、“あーあ”という困惑した表情だった。

それだけではなかった。
安倍政権の本音が出たシーンが、もう一つあった。
質問者が、民進党の階猛議員から枝野幸男議員に交代した時のこと。
政府の答弁があまりにヒドイので、委員長の許可を取った上で、2人が少々相談をした。
それを見ていた自民党の土屋正忠理事が、大声でこう叫んだ。

「あれは、テロ等準備行為じゃねえか!」

野党議員2人が話し合っただけで、「共謀罪」に抵触すると、ドーカツした格好だ。

怒った階が、「どういうことだ」と土屋氏の肩に触れると、自民議員が「手を出すな」「暴力だ」と大騒ぎ。
ほとんどチンピラと変わらなかった。

それにしても、2人が集まって話しただけで「共謀罪だ」とは、この法案の実態を表したものなのではないか。

民進党の逢坂誠二理事はこう言う。

人が集まって、何かを相談しただけで、テロ等準備罪のイメージを抱いている人がいるということです。
恐ろしいことです。
与党の本音が出たということでしょう」

安倍政権は、一般人も、「共謀罪」を適用すると認めている。
絶対に阻止しないとダメだ。



共謀罪「一般人も捜査対象」認める 
副大臣 法相答弁と「食い違い」

【東京新聞】2017年4月22日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201704/CK2017042202000138.html



犯罪の合意を処罰する、「共謀罪」の趣旨を含む組織犯罪処罰法改正案の審議が、21日、衆院法務委員会であり、
適用対象の「組織的犯罪集団」の線引きを巡る質問が、民進党議員から相次いだ。
共謀罪の捜査に関し、盛山正仁法務副大臣は、
「一般の人が対象にならないということはないが、ボリュームは大変限られたものになる」と述べ、一般市民が対象になる可能性を認めた。
 
(土門哲雄、山田祐一郎)
 
同党の逢坂誠二氏が、
「組織的犯罪集団と関わりがない人でも、嫌疑が生じた段階では、捜査の対象となる可能性を否定できないのでは」と質問。

盛山氏は、
「一般の人が調査の対象になることは、大変限られている。
ましてや、刑事訴訟法上の捜査対象になることは、限られている」
と答えた。
 
一方、金田勝年法相は、
「組織的犯罪集団と関わりがあるという、嫌疑がある人を捜査する。
一般の人を捜査するものではない」
と答弁。

逢坂氏は、二人の答弁に食い違いがある、と指摘した。
 
また、同党の枝野幸男氏は、かつてのオウム真理教を例に、
「人を殺しても仕方ないという考えは、信者に共通していたか。一部幹部だけではないか」と追及。

法務省の林真琴刑事局長が、
「犯罪を認識していない人は、組織的犯罪集団の構成員ではない」と答えた。

枝野氏は、
「それを、条文で明確にしないとダメではないか。
(組織の)末端で、よく分かっていない人が、(犯罪の)使い走りをすることもある」
として、
事情を知らない人が、犯罪に利用される可能性を指摘した。
 
同党の山尾志桜里(しおり)氏は、リゾートクラブの会員権販売を巡って、組織的詐欺罪に問われた事案などを挙げ、
会社が、正当な目的と犯罪目的の両方を持つ場合、組織的犯罪集団に当たるかどうか質問した。

林氏が、
「当たらない。目的の主従や数量で判断できるわけではない」と答えたのに対し、

山尾氏は、
「結局、個別具体的に、判断することになるのではないか。
団体の目的を判断するのは捜査機関で、目に見えない目的、内心を処罰することになる」
と懸念を示した。
 
これまで、政府・与党は、組織的犯罪集団の例として、テロリズム集団、暴力団、薬物密売組織、振り込め詐欺集団を挙げてきた。
これに対し、同党の井出庸生氏は、ほかにも例示してほしいと質問。

井野俊郎法務政務官が、
「思い当たったら挙げたい」と答えたため、
「では、右翼や極左暴力集団などは対象になるのか」とただしたのに対し、
林氏は「一概には言えない」と答えた。


******* ******* ******* *******

記事のはじめに紹介させていただいた『そもそも総研』のビデオ(テロ等準備罪の取りまとめ役、自民党法務部会長へのインタビューの前編を、ここに載せておきます。
本当にこの法律がいい加減な態度で作られようとしていることがわかります。





































































一般人への適用、捜査範囲の拡大の危険性も指摘される『テロ等準備罪』。
これまでずっと、数の力を与えられた安倍政権は、強行採決を繰り返してきました。

これもまた、どうせそうだろうよ…と、諦めの気持ちで眺めている人も多いのかもしれません。
いや、もしかしたら、そういうことが今、国会に取り上げられ、けれども審議というには程遠いお粗末な答弁が繰り返されていることを、全く知らない、興味が無い人が多いのかもしれません。

日本は今、本当に瀬戸際に来ています。
今の国会のありさまが、その危機を如実に現していると思います。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

米国『ルートカナル』事情

2017年04月20日 | 米国○○事情
ソメイヨシノが散り、ぽんちゃん桜が散り、どの家の庭にも一本は植わっている日本ハナミズキの花が、ひらりひらりと色づいてくると、
牡丹桜が一斉に、満開を迎える。





通りを散歩するだけで、春の花見が存分に楽しめるだなんて、こちらに引っ越してくるまで全く想像もしていなかった。
知らないことだらけで生きていたんだなあと思う。


さて今日は、ドキドキしながら待っていた、ルートカナルを受けた。
日本では、根幹治療と言われているものだと思う。
右側の上、親知らずの隣の歯が、治療を受けることになった歯だ。
ずっと長い間、何度も強い痛みに襲われたけど、しばらく我慢しているとなんとなく消えていく。
痛みは右側の上だったり下だったり両方だったり、だからいったいどの歯が悪いのか、自分でもわからなくなっていた。

治療の1週間前から、抗生物質を8時間おきに飲まなければならなかったのだが、そういう部類のものを飲み慣れていないからか、体のあちこちに発疹が出た。
前日に夫の鍼治療を受け、気分はすっかりリラックしたものの、支払う金額を考えると、ドド〜ンと落ち込んでしまう。
1550ドル…。
いくら素晴らしい腕のお医者だからって、どうしてこんなにも高いのだろう…。

診察室に入ったものの、つまずいたり咳き込んだり、「緊張してる?」と看護師さんに聞かれて、「めっちゃしてます」と答えたら笑われた。
「ここに来る人はみんなそう。でも、心配しなくても大丈夫だから」と言われても…やっぱり怖い。

先生が入ってきた。
いよいよまな板の鯉だ。もう逃げられない。
まず、これまでの歯の治療状況を調べる。
「この4本のインプラントは特に、とても良い仕事が為されてますね」と、しきりに褒める先生。
上の前歯4本、夫がいつも「セブン、セブン、セブ〜ン♪」とウルトラマンセブンの歌を歌ってからかう、インプラント4姉妹。
「どこでやったの?」と聞かれたので、少しだけ詳しく話をした。

ここにも何度か書いたけど、このインプラントは、わたしが頼んでしてもらったものではない。
2本の前歯の間にできた、ほんとにちっちゃな虫歯の赤ちゃんを削ってもらおうと、評判が良い歯科医院に行ったのは、今から26年前のことだった。
白髪頭の、品の良い老年の歯科医は、「よろしくお願いします」と治療椅子に座ったわたしに、
「前歯の虫歯は直してもまたできるから、思い切ってしっかり治療してしまいましょう」と言った。
わたしは、「『思い切ってしっかり』というのは、どのような治療なのですか?」とも聞かず、すっかりお任せにしてしまった。
麻酔が施され、いきなり前歯の4本が、次々に削られていった。
どうして全然虫歯がない歯を削るんですか?
そう聞きたかったけど、凄まじいドリルの音と、歯科医のマスクに飛び散る血(肉)を見ているうちに、気が遠くなってしまった。
時間にして3時間。
「さあ、やっとこれで仕上げに入れます」と、嬉しそうな声で言いながら、その医師はわたしに手鏡を渡した。
その鏡の中に映った、ネズミの歯のように小さく尖った、血だらけの4本の前歯を見た時の衝撃を、今でもはっきりと覚えている。
なんてことを…。
それからはもう、意識が朦朧としてしまって、金属棒をガンガンと打ち込まれている時は、これは何かのバチなのか?などと思ったりした。

でも今日、ルートカナルの担当医師に「良い仕事だ」と言われ、ずっと忘れてしまっていた彼の言葉が蘇ってきた。
わたしはその時、前夫との協議離婚の真っ只中で、自分としては、4月末日に家を出ようと決心していた。
ずるいとは思ったけれど、無一文で家を出るつもりだったので、虫歯の治療を済ませておこうと歯科医院に出向いたのだった。
だから歯科医には、「事情があって何度も来られないので、今日一日限りでお願いします」と前もって伝えてあった。
それを聞いた彼は、
「じゃあ、全てを今日中にやってしまいます。
だから、責任を持って、2度とここに来なくても良いように、きちんとするから安心してください」
と言ったのだった。
7万円×4本で28万円。
前夫からは、そのことで何度も非難された。
当たり前だ、立場が逆なら、わたしだって文句を言う。
でも、そんなつもりなど全く無かったんだからね。
結局最後まで、信じてもらえなかったけど…。

その26歳の4本のフェイク前歯は、60歳の他の本物歯に比べると、色白でデカい。
そして、疲れがたまると、4本の歯ぐきの辺りがジーンとしびれたりする。
だからずっとあの歯医者には、心の中で文句を言ってきたのだけども、今日からはちょっと、でも良い仕事をしてくれてありがとう、と感謝しようと思う。

今日は初めて、こんなゴムカバーをつけてもらった。
よそ様の歯の写真だけど、参考のためお借りした。(わたしはタオルの代わりにゴーグルを付けた)


見た目は凄まじいけど、このカバーのおかげで、治療中に出る破片や血などが、喉元に飛んで来なくて快適だった。
あと一つ、麻酔の注射がはじめの1本目から、全く痛くなかった…というか、まるで何も感じなかった。なぜだろう…。

これまたよそ様の歯のレントゲン写真だが、3本の根幹を入れてもらったわたしのものとよく似てるので。


そして2週間後にまた、仕上げのクラウン治療が始まる。
これはスペシャリストではなく、普通の歯科医院でやってもらえる。
けれども、これまたすごく高くて12万円。
もうこれは、月々の支払いが少々高くても、歯の保険に入るっきゃないと思う。
歯の保険って、入るだけバカらしいよって言う人もちらほらいるけど、実費払いではとてもじゃないけど暮らしていけない。
これからまだまだ、詰め物の下で静かに深刻になっていく虫歯が、次はおいらだ!とばかりに順番を待っているんだから。

今日は10℃をちょっと超えただけの、肌寒い日。
わたしの財布は、零下10℃だな…。


さて、気分直しに、
去年の8月の末にのんちゃんちで、みんなでワイワイにぎやかに作ったお味噌の、早くも二つ目の容器に手を付け始めた。
これが無くなったらえらいこっちゃ!
これを食べ切ってしまう前に、次のができているようにしないと、味噌汁抜きで当分過ごさなければならなくなってしまう。
朝のコーヒーと夜のワインの代わりに、この手前味噌汁を飲み出してからというもの、美味しくて嬉しくて、もうコレ(具は刻みネギ+たまにアオサ)抜きの食事なんて考えられない!

やっぱりうっすらと膜が張っていた…ちょいとグロテスク。


心配してたカビは膜の中だけで、ペラリとめくるといい感じの味噌が現れた!


今回は、何回も、タマリのような液体がにじみ出てきていたので、大丈夫だろうかと心配していたのだけど、
オーガニックの玄米麹が良かったのか、はたまたオーガニックのヒマラヤ塩が良かったのか、それともみんなの笑いと愛情がこもってたからか、とっても美味しい味噌が出来上がった。

手前味噌、本当にオススメですぞ!!
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

共謀罪は「同人誌作ろう」「キノコ狩りしよう」と「相談するだけ」で「中止しても」成立する恐ろしい法律!

2017年04月19日 | 日本とわたし
何が恐ろしいって、こんなろくでなし揃いの閣僚が、共謀罪というような恐ろしい法案を、オリンピックのためだとか言って成立させようとしていることほど恐ろしいものはないと思うのですが、
数の力を与えてしまってからの与党は、強行採決、多数決のオンパレード。
審議なんていうのは名前だけで、お粗末で、意味不明な答弁を堂々と繰り広げ、時には恫喝までやっちゃうという、本当に質の低い国会に成り下がってしまいました。

『前代未聞の事態』

これは、今日のニュースで流れた文言ですが、またか…と思ってしまってはいけないのですが、こう何度も続くと…。

政務官辞任のダメージの中 “共謀罪” 前代未聞の審議開始
【TBS NEWS】2017年4月19日
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3032676.htm

採決による賛成多数で、政府参考人の出席を決めたことは、前代未聞の事態

都議選に向けた水面下の動きも活発になる中、国会では、テロ等準備罪を新設する法案の、本格的な審議が始まりました。
一方で、18日に、中川政務官が、女性問題を理由に辞任するなど、安倍政権へのダメージが続いています。
 
「家族がありながら、会社員時代からの知り合いの女性に好意を抱き、その方を深く傷つけてしまい、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです」(中川俊直 前経産政務官)
 
経済産業大臣政務官を18日に辞任し、女性問題が理由だったことを明らかにした、自民党の中川俊直議員。
 
「長期政権のおごり、ゆるみ、これが政府に出てきている。極めて遺憾なことだと思ってます」
(民進党 笠 浩史 国対委員長代理)
 
野党側の批判に加え、連立政権を組む公明党の山口代表も、強い不満をあらわにしました。
「政府側でたびたび、このようなことが起きるのは、著しく緊張感を欠いていると言わざるを得ません」
(公明党 山口那津男 代表)
 
共謀罪の構成要件を厳しくした、テロ等準備罪を新設する法案の審議に当たり、政府・与党側には、より慎重な態度が求められる中、委員会の運営でも混乱が起きました。
 
「賛成の諸君の起立を求めます。起立多数、よって、そのように決しました」
(衆院法務委 鈴木淳司 委員長)
 
与党側は、「充実した審議のためには、法務省の局長を出席させるべきだ」と主張し、野党側が「必要ない」と反対する中、多数決で決定。
採決による賛成多数で、政府参考人の出席を決めた例はなく、前代未聞の事態に、野党側は強く抗議しました。

 
答弁能力に欠ける法務大臣の発言で、この共謀罪がテロ対策の役に立たないということが、ばれてしまうことを、どれだけ恐れているんですか」
(民進党 山尾志桜里 衆院議員)
 
金田大臣が、やはりまともに答弁できないということを、与党自ら認めたものだと言わざるを得ないと思います」
(共産党 藤野保史 衆院議員)
 
改めて資質を問われた金田法務大臣は・・・、
「私が答弁が不十分だという話がありました。誠意を持ってやって来たのは、その通り。
しかし、いいですか、霞が関の各省が提案した法案であるならば、その実務に詳しい責任者が答弁を重ねるということが非常に重要なんであります」
(金田勝年 法相)
 
19日の審議には、安倍総理も出席し、「テロ対策は喫緊の課題で、法案を早期に成立させる必要がある」と強調したのに対し、
共産党の藤野議員は、「内心の自由を保障した憲法に反する違憲立法だ」と批判。

主張は真っ向から対立しています。


******* ******* ******* *******

なーにが「いいですか」だ!大馬鹿者!   

















この人が、法案の意味など全くわかっていない法務大臣のお助けマン、林真琴刑事局長。


助け舟に乗るまでずっと、慌ててカンニングペーパーを漁り続けたおっさん。


そして何を言ったかというと、







山でキノコを採るだけでテロリスト認定!
共謀罪のトンデモ本質を、金田法相が国会でポロリ、大慌ての安倍は…。

【LITERA】2017年4月18日
http://lite-ra.com/2017/04/post-3086.html

◾️テロと無関係な文化財保護法、種苗法、動物保護違反も共謀罪の対象に

「保安林の木やキノコ、筍を採って売れば、テロ組織の資金源となる(から共謀罪の対象になる)」
 
国会審議が始まった、“天下の悪法”共謀罪だが、昨日17日の国会で、金田勝年法務大臣が、驚くべき答弁を行った。
 
これは、民進党の山尾志桜里議員の質問への回答。
山尾議員は、政府が共謀罪を、
「テロ等準備罪法案」と呼びながら、テロ等準備罪という罪を新設するわけではなく、
処罰対象に、「文化財保護法」「種苗法」「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」など、
テロ対策や犯罪集団とは無関係な法律違反が、数多く含まれている
ことを追及した。
 
これに対し金田法相は、
「テロの集団、組織的犯罪集団について、その資金源になるような犯罪もあるわけです。
だから、組織的犯罪集団が実行計画することが、現実的に想定されるものを、対象犯罪とするなかで、それが対象となっているということだと申し上げておきます」などと答えたのだが、
しかし問題は、山尾議員が、重ねてこんな質問をしたことだった。

「いま、組織犯罪、テロの資金源となる犯罪を入れた、とおっしゃいましたが、
保安林でキノコを採ることも、これテロ対策の資金源ですか?
保安林で、溶岩のかけらを採ることも、テロ対策の資金源ですか?



◾️金田法相が「キノコや筍をとったらテロの資金源になる」

すると金田法相は、当初は質問には直接答えず、
「ひとつひとつ答えることについては、この法案作成に携わった、政府参考人の方もお呼びいただきたい」などと、政府へ責任転嫁するなど、長々とエクスキューズ。
しかし、次第にヤジの声が大きくなると、
「その上でお答えします、いいですか、その上で」として、下を向き、早口でペーパーを読み上げるようにして、こんなことを言い出したのだ。

「保安林の区域内の森林窃盗は、保安林の産物を窃取する罪であります。
組織的犯罪集団が、組織の維持運営に必要な資金を得るために計画することが、現実的に想定されることから、対象犯罪としたものであります。
つまり、森林窃盗の対象となる産物には、立木、竹、キノコ、といった、森林から生育発生される一切が含まれるほか、
森林内の鉱物、その他の土砂、岩石など、無機物産出物も含まれるものと言えるわけであります。
このような森林窃盗の対象となる客体に鑑みた場合、相当の経済的利益を生じる場合もあるから、
組織的犯罪集団が組織の維持運営に、必要な資金を得るために計画することが、現実的に想定されるのであります」

 
テロ集団が、せっせと山でキノコ泥棒!? 

山尾議員もこれには、「国民の常識とはあまりにかけ離れた答弁。これテロ対策なんでしょうか?」と呆れていたが、
しかし、これこそが共謀罪の本質なのだ。
 
つまり、共謀罪の目的とは、権力に批判的な言動をする人々や団体を、取り締まることに他ならない。
だからこそ、政府としては、とにかく、対象を広げられるだけ広げようとしている
のだ。
 
実際、金田法相と山尾議員のやりとりからは、この目的のために、政府が駆使している詐術も明らかになった。
この間、政府は、与党内からも上がった共謀罪反対の声に、処罰対象の犯罪数を、615から277に減らしたとする情報を流してきたが、
山尾議員は、実際には法務省からは、正式なリストも出されていない上、そのカウント方法が“操作されたもの”だと指摘したのだ。

「(今回メディアに掲載された277の)リストと、過去の615の、法務省として責任をもった罪のリストを比較してみました。
そうしたら、カウント方法が違っているんですね。
以前は、例えば電車の往来危険罪と、船舶の往来危険罪、これが、別々に2つの罪としてカウントしています。
今回は、2つまとめて往来危険罪1罪です。
もうひとつ。
以前は、激発物の破裂について、対象となる建造物が性質によってちがうので、3つに分けてカウントされていました。今回は3つをまとめて1つです。
このように、以前と同じカウント方法でフェアに数えたら、300を超えるのではないですか」



◾️処罰対象の数え方のインチキが暴露されるも金田法相は…

そして山尾議員は、過去の共謀罪法案と同様のカウント方法で、機械的に数えると316となる、と指摘し、
その上で金田法相に、277すべての罪名を、自ら確認したかを追及した。
だが、金田法相は、やはり正面からはこれにも答えず、挙句、
「数え方に一定のルールはない」
「(山尾議員から)具体的に277という通告は頂いていない。通告を頂ければ私どももお答えできると」など、今度は山尾議員に責任転嫁をしはじめた
のだ。
実際、山尾議員は、共謀罪の対象犯罪について事前通告を行ったと、質問の中でも何度も繰り返しているにもかかわらず、だ。
 
呆れてものが言えないとはこのことだろう。
しかし、こうした金田法相の無知やデタラメぶりは、すでに想定されていたことだ。
 
金田法相のデタラメ答弁は、これが初めてではない。
1月30日の参院予算員会でも、“ハイジャック目的の航空券予約は、現行法では検挙できない”などと答弁したが、野党の追及でそれが嘘だったことが判明

また、テロ組織が、殺傷力の高い化学薬品による殺人を計画し、薬品の原料の一部を入手する行為について、
「(現在の)判例では、組織的殺人の予備とは言えない」としたが、
野党から「具体的な判例を挙げてほしい」との質問に、
「直接に判例はなく、訂正するが、判例的な考えを申し上げている」という、あまりにお粗末な答弁をし、国会が紛糾した。

さらに共謀罪が過去3回廃案になっていることについても、
「当時の経緯を、突然の質問で承知はしていません」と、平然と言い放つ始末。
 
こうしてまともな答弁ができないことからか、2月6日には、
「(法案については)国会提出後に、法務委員会で議論すべきだ」とする文書を、自らの指示で報道機関に配布、
質問封じと大きな批判を浴び、翌日には謝罪し、撤回する騒動まで巻き起こしている。
さらにその後でも、野党の追及に、
「私の頭脳が対応できなくて、申し訳ありません」などと仰天発言をしたり、「お答えできません」と答弁拒否を連発し、物議を醸した。

 
こんな答弁しかできない、しかも共謀罪の知識すらもたない法務大臣の下で、国民監視法案とも言える共謀罪が、成立しようとしているのだ。


◾️安倍首相は事前通告のない質問をするな、と逆ギレ

だが、それ以上に問題なのは、安倍首相だ。
共謀罪成立に必死の安倍首相は、これまでにもデタラメ答弁を繰り返す、金田法相をかばい続け、自ら代わって答弁に立つことも何度もあったが、今回も同様だった。
 
質問の終盤、安倍首相が、指名されてもいないのにおもむろに立ち上がり、キレ気味に答弁を始めたのだ。
「条約については、本来は外務大臣がお答えするものでありますから、法務大臣に条約について聞かれても答えられない」
「通告のない質問を、次から次へとする。
通告というのはですね、共謀罪について質問する(としながら)、中身についての問い合わせは拒否なんですよ。
国民のみなさんに知っていただきたいと思いますが、どういうご質問をされるんですか、より詳細に教えていただければ、細部にわたって丁寧に質問しますと言っても、それは拒否されてるんです。
ですから、これは法務大臣も、すぐにはお答えできないのは当然だと思いますが。
共謀罪について質問するという通告で、しかし詳細を通告していない。
くわしく説明しますよと言っているのに、拒否された。
ですから、法務大臣も、すぐにはお答えできないのは当然だと思う。
法務委員会でしっかり議論すべきことを、テレビ中継されるからといって質問するのは、どうかという意見もある」

 
だが、「通告のない質問を次から次へと」というが、山尾議員の質問は、いずれも基本的な質問ばかりで、
担当大臣でありながら、通告がないと答えられないほうがおかしい。

それに、共謀罪のような重要法案についての質疑が、テレビ中継でより多くの国民の目にさらされることの、いったい何が悪いのか。
この安倍首相の答弁こそ、いいがかりであり、印象操作だろう。
 
そもそも、これまで嘘の答弁を重ねてきたのは、安倍首相だ。
当初、“東京五輪のテロ対策”などという、耳当たりのいい言葉を全面に出し、共謀罪の必要性を訴えてきたのも、安倍首相だったが、
その後は一転、法案名には、“テロ”の文字さえなく、法案第1条の(目的)には、“テロ対策”の言葉さえ書かれていない。
また、「一般人は対象にならない」と公言していた安倍首相だったが、
その後は、「正当な活動を行っていた団体も、犯罪集団に変わることもある」と前言を翻し、
しかもその、「犯罪集団」の定義も示そうとはしない。

 
こんな嘘と詭弁を弄する総理大臣のもと、共謀罪が強行され、デモや市民団体さえもが、恣意的に「犯罪・テロ集団」として認定・摘発され、
一般市民の思想や言論、自由が奪われる監視社会が、到来しようとしている。
 
何度でも言う。
この法案は、絶対に阻止しなければならない。
(伊勢崎馨)


******* ******* ******* *******

枝野議員のツィッターより


******* ******* ******* *******



******* ******* ******* *******

中田晋介さんのツィッターより



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

菅野氏が新たな証拠資料を公開した。三宅弁護士が「記録は今からでも作れる」と明言した。応援しよう!

2017年04月17日 | 日本とわたし
「財務省のシステムは、即座にデータが抹消される仕様になってございます」
誰だって嘘だとわかる、子どもでも笑ってしまうような与太話を、延々と答弁してきた佐川理財局長。
それに対し、
「嘘はやめてください」「ちゃんと誠実に答えてください」としか言えないままの野党。

モヤモヤイライラしながら日々が過ぎていくだけで、物事が解決するどころか、有耶無耶なままフェイドアウトしそうな気配が…。

そんな中、重要な、しかも他のどの部署でもない、財務省自身が作成した資料を、菅野氏が公開してくださいました。
詳しい記事の内容は、下記の紫色のタイトルをクリックして読んでください。

佐川理財局長の答弁を完全に崩壊させる新資料が発覚!
【HARBOR BUSINESS Online】2017年4月17日
https://hbol.jp/136814







以下↓に、最初と最後の部分だけ、引用させていただきます。

2月中旬の森友問題発覚以降、誰よりも「名を上げた」人物といえば、財務省の佐川宣寿理財局長ではあるまいか。

もっとも、「名を上げた」と言っても、「知名度」が上がっただけの話であり、
そしてその「知名度」も、「優秀な官僚」としてのそれではなく、「嘘つき男」としての不名誉なそれであるが。

国会で、「関係する書類は全て捨てた」だの、「当時の担当者は目下、病気療養中」だのと、見え透いた嘘をつき続け、答弁が終わるたびに、あのドヤ顔で議場を睥睨する。
あの姿の滑稽さに気づいていないのは、おそらく本人、及び(彼のパワハラによって完全に萎縮してしまっているという“財務省関係者談”)、理財局の面々ぐらいのものだろう。

(中略)ーーーーーーー ーーーーーーー ーーーーーーー

『やはり、今回新たに発掘された、「今後の手続きについて」なる資料を、佐川理財局長に突きつける必要があるだろう。
この資料を作成したのは、大阪府私学審議会でも、私学課でも、森友学園でもない。
あくまでも、財務省近畿財務局だ。
紛れもなく、財務省の資料だ。
財務省が、平成26年年末の段階で、土地の定借契約のあり様から売買契約に至るまでの筋道を、完全に示しているではないか。

もう「他人の資料を根拠に指摘されても答えようがない」方式の言い逃れはできまい。
これで完全に、佐川理財局長の嘘は、立証されるのではないだろうか。

ちなみに……。

今、筆者の手元には、段ボール4箱ほどの資料の束がある。
この書類は、この書類の山から見つけた一つにすぎない。
他に資料はまだまだあるだろう。
もう少し丹念に、この資料の束を掘り返してみるとする。
佐川局長は、期待して待っていてほしい』


******* ******* ******* *******

森友学園問題を、決してフェイドアウトになどしてはなりません。
歴代一の戦争好きで外交下手、さらには「女子どもは黙って従え」教団に深く心酔しているような輩が閣僚である政権に、これ以上好き放題させるわけにはいかないからです。

******* ******* ******* *******

そうしてもう一つ、情報公開や公文書管理の法制に長年関わってきた、弁護士の三宅弘氏が、
財務省の答弁を「明確な法律違反だ」と断じ、「記録は今からでも作れる」と明言されたという記事を、同じく【日刊ゲンダイ】が書いてくれました。



三宅弘弁護士 財務省の森友交渉記録は「今からでも作れる」
【日刊ゲンダイ】2017年4月17日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203451/1

森友学園の国有地格安払い下げを巡る問題は、一向に疑惑が晴れない。
どうして、8億円ものディスカウントが行われたのか。
それが分かれば、真相究明の可能性があるのに、財務省は「交渉記録は廃棄した」と言い張る。
どうにも腑に落ちないのだが、情報公開や公文書管理の法制に長年関わってきた、弁護士の三宅弘氏は、
財務省の答弁を「明確な法律違反だ」と断じ、「記録は今からでも作れる」と明言する。
どういうことなのか。

■ 明確な法律違反、最低5年は保存が必要

――森友学園の問題では、財務省が、「交渉記録を廃棄した」と答弁していることが、疑惑を深める要因になっています。
本当に記録はないと思いますか?

三宅弘氏:
いえ、極めて怪しいと思っています。
記録は、個人のメモとして残っているはずです。
なぜそう言えるかというと、3・11(東日本大震災)後に、政府の災害対策本部と原子力災害対策本部が、約1年間議事録を作っていなかったことが、大問題になりました。
結局、個人のメモをベースに、議事録を作成したのですが、私はその検証業務に関わったのです。
財務省の交渉記録は、個人のメモを集めれば、今からでも作れます。
「報告書として出せ」と指示するのが、本来の政府のあるべき姿だと思います。



――安倍首相がらみの案件なので、官邸は動きませんよね。
それで財務省も、交渉記録の文書が「ない」と言い張っている。

三宅弘氏:
まさに忖度でしょう。
交渉の中身が分かると、危ういことがいろいろ出てくるのではないかという計らいで、
財務省行政文書管理規則で、保存期間「1年未満」の文書だと決めつけて、廃棄した
ということでしょうか。
あとは知らぬ存ぜぬです。
しかし、この財務省の解釈に、誰も異論を唱えないところに、一番の問題がある。


――「1年未満」という財務省の解釈は、間違っている?

三宅弘氏:
そうです。
私は、公文書管理法の制定過程に関わっているのですが、
4条に「当該行政機関における経緯も含めた、意思決定に至る過程の文書を残す」という条項が入ったんです。
この趣旨にのっとれば、8億円もの値下げという売買契約の経緯を、財務省と国土交通省は、記録として残さなければならない。
1年未満の文書だから廃棄できる、というような解釈には、決してなりません


――法律を守っていれば、保存されていないとおかしい、ということですね。

三宅弘氏: 
公文書管理法10条1項に基づく「行政文書の管理に関するガイドライン」の別表を、再度読み直してみたのです。
そうしたら、「15. 予算及び決算に関する事項」に、
「歳入、及び歳出の決算報告書に関する、決算書の作製その他決算に関する重要な経緯」の中で、
会計検査院に提出すべき計算書、及び証拠書類というのは、保存年限5年とされているのです。
契約書に添付された資料などは、最長の30年保存という解釈もありうる。
つまり、最低でも、5年は保存しなければいけない文書なのです。


理財局長はクビが飛んでもおかしくない

――財務省行政文書管理規則では、国の「行政文書ガイドライン」に従って、文書の保存期間を1年、3年、10年、30年と決めている。
土地売買交渉の経緯は、そのいずれにも当てはまらないということで、「1年未満」とされた。

三宅弘氏:
「行政文書ガイドライン」の別表第1備考五というのがあって、財務省の行政文書管理規則にも、同じ文言が入っているのですが、
「本表が適用されない行政文書については、文書管理者は、本表の規定を参酌し、当該文書管理者が所掌する事務、及び事業の性質、内容等に応じた保存期間基準を定めるものとする」と義務づけられている。
これを根拠として、仮に財務省が、一般に売買契約の交渉過程を、「1年未満」という取り扱いにしていたとしても、
今回のケースは、8億円もの大幅値下げをしているため、会計検査院がチェックする文書になることは明らかです。
やはり、前述のように、最低5年は保存が必要で、1年未満にしてはいけないと、判断しなければならなかった。
実際に、安倍首相も、国会で「会計検査院がしっかり審査すべきだ」と発言していますしね。



――財務省は恣意的に、「1年未満」と解釈した可能性がありますね。

三宅弘氏:
財務省は、ガイドラインの別表に入らない文書だと、決めつけたわけです。
しかし、備考欄に、重要度に応じて対応しなければならないと書いてある。
もちろん、1年未満の文書についてもです。
最初から、文書を残そうという腹がないから、とにかく1年未満のものは全部消せる、と解釈している。
明らかに意図的な解釈でおかしい。
こんな解釈がまかり通ったら、日本の公文書管理は、メチャクチャになってしまいます。



――財務省のやっていることは、法律違反ですね。

三宅弘氏: 
交渉記録の廃棄を、もし故意にやっていたら、刑法の公用文書等毀棄罪に該当します。
故意ではないとしても、保存義務について、裁量権を乱用しているということで、明らかに公文書管理法違反です。
国有財産の処分は、税金の使い道という広い意味でいえば、「国民共有の知的資源」に対して、我々国民に知る権利がある。
それに対して、説明責任を果たすというのが、公務員のあるべき姿
です。
国会で「1年未満の文書ですからありません」とシャーシャーと言ってのけるのは、驕りですよ。
謙虚さが足りません。
対応を誤ると、理財局長は、クビが飛んでもおかしくないような、最重要の問題です。


――「文書はない」で終わらせては絶対にいけない、ということですね。

三宅弘氏: 
財務省が「ない」と言っていることについて、安倍首相が、国会で、「ないことを証明するのは悪魔の証明だ」と言っていましたが、
自分たちの法律上の保存義務違反を棚に上げて、あんな場面で「悪魔の証明」を使うのは、いかがなものか
そもそも、この公文書管理法は、麻生首相(現財務大臣)の時に作った法律ですよ。
皆さん、国会で笑っているしねえ。


――公文書管理法は2009年の施行。麻生さんの前の、福田康夫元首相が熱心だった。

三宅弘氏: 
福田さんが、なんとしても成立させるんだって頑張って、くだんの4条(意思形成過程を残す)が入ったのです。
これはすごく大事で、集団的自衛権の行使を認める閣議決定時に、内閣法制局が「意見なし」とした件で、その経緯に関わる意思決定文書を、法制局長官は「ない」とした。
しかし、情報公開・個人情報保護審査会は、次長レベルで上がってきた想定問答を、「意思決定の経緯を残すもの」だとして、公文書だと答申したのです。
こうした経過を知っていれば、首相は、「悪魔の証明」なんて言えないはずです。


■ メールも転送すれば“公文書”

――そうなると、「意思決定の過程」を公文書とする際に、「個人のメモ」の範囲が、重要になってきます。
メールはどこまで含まれるのか。
どう考えますか?

三宅弘氏: 
情報公開法では、「組織として共有しているもの」は、公開の対象です。
「決裁供覧」の印を押すだけじゃなく、会議でみんなに配ったら、「組織共用」なんです。
公文書管理法を作る際には、紙だけでなく、電子データも対象になった。
当時、米国では、オバマ大統領のツイッターも、情報公開の対象だという運用をしていて、
日本でも、鳩山首相がツイッターを始めて、ツイッターデータも公文書管理法の対象になった。
今は、何でもパソコンでデータを打つ。
それをメールで転送すれば、「組織共用」になります。
ですから、森友の問題でも、「私的メモだから」という言い訳は、通用しません。
メールのやりとりも、組織共用であるという運用を、はっきりと一般化する必要がある、と思います。


――今の時代、公務員のメールは、全て公文書であると考えるべきだ、ということですね。
「私的メモ」などほとんどない。

三宅弘氏: 
役人は、今でも「紙の決裁文書だけ残せばいい」という発想で、それ以外のデータを消そうとする。
その最たるものが、防衛省です。
防衛省は、とにかく出版物にしたり、紙にしたりしたら、直ちに電子データを消すというルール。
だから、「日報」問題で、情報公開請求に対して、「文書不存在」と回答した。
しかし、こんな前近代的な発想で文書管理していたら、即座にデータを集めて、何かインテリジェンスをやらなければならない場面で、全く対応できないじゃないですか。
防衛が成り立たなくなってしまう
国として問題です。


(聞き手=本紙・小塚かおる)

▽三宅宏(みやけ・ひろし) 
1953年、福井県生まれ。
1978年、東大法卒。
1983年、弁護士登録。
1993年、筑波大修士課程経営・政策科学研究科修了(法学修士)。
BPO放送人権委員会委員長、総務省・行政機関等個人情報保護法制研究会委員、情報公開クリアリングハウス理事、日弁連副会長などを歴任。
独協大特任教授。


******* ******* ******* *******

*おまけ*

LITERAの記事から引用します。
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-384503/

森友学園問題で、「すべての記録書類を廃棄した」と言い張るなど、人を食った答弁を繰り返している佐川局長だが、さすがにこれは聞き捨てならない。
大事な文書が消えてしまわないよう、パソコンの自動バックアップシステムがあるのは分かるが、
短時間で、データが自動的に消去されるシステムなんて、聞いたことがない。

いつから導入され、どのくらいの予算がついたのか。
そのシステムは、どこの会社が開発したのか。


ITジャーナリストの井上トシユキ氏はこう言う。

「文書が自動的に消去されるシステムをつくることは、理論的には可能ですが、手間がかかる上に、メンテナンスも大変で、割に合わない。
ソフトウエアを開発するメリットも、導入する意義もないように思います。
さらには、復元不可能なシステムとなると、情報公開請求があった時に、黒塗りの文書さえ出せないということですから、
そんないい加減なシステムを、行政機関が採用するとは思えません。
むしろ、役所としては、サーバーのデータが飛んでも復元できるように、定期バックアップを取っておくのが普通でしょう。
佐川局長の答弁は、民間のIT知識のレベルをナメきって、適当な答弁でゴマカそうとしているように感じます。
意図的に消さない限り、データは、何らかの形で残っているはずです」
コメント
この記事をはてなブックマークに追加