ご朱印について関西・四国ではかなり知られているものの中部東海北陸地方より
北東の地域にはあまり知られていないことが多い。
サイン帳を持ってスタンプラリーのようなものをすると思っていた人も居ました。
関西では西国三十三箇所の観音霊場が一番メジャーであるが、そのほかにも
新西国三十三観音霊場、和泉西国三十三観音霊場、大阪十三佛札所
関西花の寺二十五ヶ所霊場、西国愛染十七霊場、西国薬師四十九ヶ札所
摂津西国三十三観音霊場、摂津国八十八箇所霊場、大和十三佛札所
大和七福八宝めぐり、霊験七観音(奈良)などがあって敬虔な信者の方には
申し訳ないが、朱印をきっがに寺院観光に付随したスタンプ集め感覚の
観光客も少なくない。
西国三十三箇所巡礼には三十三箇寺以外に三箇所の番外の寺があり
満願成就(朱印帳すべてが埋まった時)の折には、高野山へご報告に
上がるという習わしがある。
本人の死亡時に棺桶の中に一緒に朱印帳を納棺してもらうと極楽へ行けると
信じている人もかなり居るものだ。
第八番札所・長谷寺のすぐ門前に番外のひとつ、長谷寺塔頭で長谷寺本尊の
十一面観音を造立し、西国霊場巡礼を始めたとされる徳道上人が隠居した所と
言われている法起院がある。
徳道上人像を安置し、境内には上人御廟の十三重石塔や、触れると願いが叶う
という上人靴脱ぎ石があります。
門前町は近畿日本鉄道大阪線・長谷寺駅から延々と続き、普通に歩いて20分
程度かかります。これを眺めながらブラブラ歩いていくのを楽しみにしている
参拝客もいらっしゃる。
はせだんご、大和あげ(薄揚げ)、紫源氏(地酒)、草餅、おこわ饅頭などの
名物が古い門前の街並みを残す店の店頭で売られているのも風情があります。
特に草餅は門前に近づくほど70円⇒90円/個と高くなるから面白い。
それがラスト100mぐらいになると焼き餅に変化して100円/個になるのだが
経験上、寺に近いところほど高いだけあって旨いと思うのです。 (^O^)
面倒くさがりの僕なんかは「門前に一番近い」にを止めてしまうことが
多いので、こういう風情を逃しがち。 いけませんねぇ。
そうそう、ここは三輪素麺の里がすぐ近くなのでお土産屋にはもちろん並べて
あるのですが、節麺(ふしめん=素麺を作る際の副産物で、棒で延ばすときに
棒にかかる曲線部分を切り分けたもの)の袋詰めを必ず売っている。
味噌汁やすまし汁にサッと入れていただくのがこれまた旨いんだなぁ。
西国33ヵ所御詠歌の中にも、出てきますよね~・・・多分(汗)
ご朱印てやたことないですね。
お遍路サンの衣装のことですね。
汗っかきの僕はそんなん着てるとズクズクになってしまって、誇りと相まってドロドロになるので 朱印帳にしとります。
日付も入れてくれて参拝の記念にもなります。
あ、まだココ 行ってなかったやん!とも・・
やっぱりスタンプラリーか (^^ゞ