毎週金曜日の夜7時57分にNHK総合(Gテレ)でやっている番組に
というのがあって、翌土曜日の朝8時15分から再放送がある。
これが、何となく使っていて知っていそうでちゃんと知っていなかったことなどを
けっこう分かり易く掘り下げてくれて、今が流行りのジャーナリスト「池上彰」サン
より噛み砕いてくれるので、頭の弱い僕にはとても為になって面白い。
今回、入院騒ぎが無かったら全く知らなかったプログラムだけれど、朝食の後の
リハビリまでの時間に観るのでクセになってしまいしました。
前回の放送でハロウィーンの起源について詳しくやっていたので観ていてよく分かりました。
古代ケルト人が起源と考えられる宗教的行事で、日本で言うとお盆の行事に
匹敵していて、基本は10月31日が日本で言う大晦日に当たり翌日の新年に
繋がる、死者や先祖を大切に思う行事と、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す
宗教的な意味合いのある行事だったことがよくわかりました。
それがカトリックに伝わり、アメリカに渡ったりヨーロッパに逆輸入されている
うちに今のような形式になったという事。
基本的に死者から悪霊を追い払ったりする意味で、今の日本の若者で流行っている
仮装とは根本が違うことも良くわかりました。
川崎の約2200人のパレードは、現代風の時代まつりみたいにゾロゾロと
行列が流れて行くばかり。 何が楽しいんだろ? という感じ。
東京の渋谷とか大阪のアメリカ村周辺にしては、コスプレを見せたい人とただ
ノリを楽しみたい若者の集合体ですか?
戎橋で道頓堀川に飛び込むヤツはタダの目立ちたがり屋だけですか?
なんか規制したりしても結局は場所を変えてやられるだろうから、一定の場所で
固定されている方が治安にもいいような気がしました。
どうせなら可愛いアニメやゲームキャラのコスプレの方が明るくていいなぁ。
僕はカボチャなんかより西洋ザクロとかアケビなんかの方がいいなぁ。