くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

恵比寿と大黒(だいこくさん編)

2011年01月11日 08時12分38秒 | ちょっとお出かけ

前述の今宮戎神社大阪市浪速区恵美須西1丁目にあって
大阪が不案内な方でも大阪市内の公共交通案内を手に入れれば
誰に聞くこと無くてもまず行ける。
市営地下鉄堺筋線&阪堺電車恵美須町駅(徒歩5分)
南海高野線今宮戎駅、市バス戎神社前(すぐ)
南海本線&JR 新今宮駅(徒歩10分)
の通り、駅名がそのまま戎神社に繋がっているからだ。
ただ、JR大阪駅や新幹線新大阪駅から向かうには市営地下鉄御堂筋線
大国町(徒歩5分)が一番便利。

ほぼ西隣と言っても良い位置に在る大国主神社も市営地下鉄
御堂筋線大国町(すぐ上)から。
残念ながら自主的なホームページはお持ちではないようだが、
えべっさんの由来からするとどうも父上のような記述がある。


こちらも商売繁盛縁結びといった御利益があるというのに、
さほど派手さは無い。
周辺に露店・屋台が並ぶこともないようだ。
しかしそれだけに何万人もを集める今宮戎神社から比べると、
バチ当たりかも知れないが、御利益の濃度が濃いように思うのは
貧乏商人の浅はかさか?

  
それでも熱心な信者の参拝は跡切れを知らないようだった。

実は小生、で前を通ることは何回もあったのに・・・
境内に入ることは今回が初めてと言う不届き者。

それでもちゃっかりと見つけるものは見つける。

 元手は初祷料の500円。
 さあて さあて 何倍 何十倍 何百倍 何千倍 何万倍 に?

 こんだけ他力本願じゃ、今年もどうやら・・・・・(縁起でもない!)

 

えべっさん! だいこくはん! 
               
よろしゅう頼んまっせ~


恵比寿と大黒(えべっさん編)

2011年01月11日 00時01分49秒 | ちょっとお出かけ

もう毎年の行事となると、それを済ませないと気持ちが悪いもんです。
ってまた今年も正月から初詣の定番とか神頼みに始まってるじゃん!

今日は十日戎の本戎。
関西は
  ヒルコ神系のえびす神社の総本社の兵庫県西宮市の西宮戎をはじめ
   柳原蛭子神社(兵庫県神戸市) 、堀川戎(大阪市)
  事代主神系のえびす神社の今宮戎、野田恵美須神社(各大阪市)、
   布施戎(東大阪市)、堺戎(堺市)、京都・えびす神社
などで、8日「招福祭」(準備の祭礼)、9日「宵えびす祭」、10日「十日えびす大祭」、11日「のこり福祭」、12日「撤福祭」とされていて、特に9日~11日はイベントが盛大に行われる。

えびす様の誕生時が1月10日であることから、誕生を祝い、あやかろうとする庶民の願いがこの日に集中するとされているのだが、由来を知っている人は少ないに違いない。
「えびす」を称する神は複数あって、イザナギイザナミの子である蛭子命(ひるこのみこと)か、もしくは大国主命(大黒さん)の子である事代主神(ことしろぬしかみ)とされることが多い。 また、えびすのことを夷三郎と呼ぶのは、『日本書紀』において3番目に生まれたことに由来するとされる。

この十日戎とは商売繁盛を祈願するお祭りとして有名であるが、1月10日の十日戎はなぜか関西が中心。
えびす神社は全国に点在し、夷神社、戎神社、胡神社、蛭子神社、恵比須神社、恵比寿神社、恵美須神社、恵毘須神社などと書く。
ところがこの風習は西日本の方にもあるらしいが関東にはないとの事だ。

 
 今宮戎神社の南門をくぐると大きな樽が二つ
 あり、
昨年の下がり物(福笹、お守り、吉兆など
 
)を返納する場所となっている。
 正面が拝殿で、何年か前からは南門から北門
 ・東門へと参拝する一方通行になっている。
 振り返っても出られないのだ。

 拝殿の前は賽銭箱になっていて
 2951(福来い)円の小切手や1万円札なども
 見かけるが、その前年の景気によって投入
 される金額は大きく影響をうける。
 参拝を済ませると両サイドに分かれて
 福笹を授かる。(これは無料)

その後、守護や開運の札や様々な吉兆(きっちょう)などの縁起の飾り物をつけてもらうために境内を巡るのだ。
 えべっさん風景(福娘と福笹)

前年秋に公募(4~5千人)から選ばれた40名ほどの福娘

さん達を含め周辺町会や各種団体から参加の女性達によって縁起物(ひとつ約千円~千五百円)を付けてもらう。

今宮戎さんの裏でお願いをするときにドラを叩いて「えびすさん今年も頼むで~」と叫んでいる光景をよく目にします。えびすさんは耳が悪いので、ドラを叩いて気づいてもらうという事。

西宮神社にはそういう習慣はなく、京都のゑびす神社は裏にある小さな板を叩く。
最寄の鉄道の駅から繋がる参道も歩行者天国の一方通行となり『お参り道』と『お帰り道』となる。 
『お参り道』には熊手(くまで)や箕(み)に鯛や恵比寿面などを付けた飾り物。
『お帰り道』には沢山の屋台が並び、ここでも福を買って帰るのだ。

例の如く僕自身は I'm just looking. で済ますのだが見ているだけで眺めているだけでウキウキ楽しい気分になる。

例年はそのまま帰るのだけれども、今年は去年の不景気を打開するためにすぐ近くにある大黒(大国)神社へも立ち寄ることにした。

あくまでも他力本願を決めこんでいる不甲斐無い男なのだ。

これからは 次のブログに続く・・・
就寝の時間がやってきたから・・・