RCJJ(RoboCupJunior JAPAN)のジュニア・ジャパンオープン2025が終了しました。(もう1か月前に・・・笑)
優勝チームは、今年の世界大会への推薦を受けられます。(優勝チームだけでなく、サッカーオープンとサッカーライトウェイト、レスキューメイズは2チームが参加可能なようです・・・)
今年の世界大会は、ブラジルのサルバドール(Salvador)です。
日本から見て、ちょうど地球の反対側ですよね。
今年は、ジュニア・ジャパンが世界大会用のツアーを実施するようですね。
(世界大会参加チームには、少ないながら旅費の補助が出るらしいのですが・・・これまでは、その補助をもらうためにはツアーに参加することが条件になっていました)
で・・・ちょこっと見せてもらったツアーのパンフレット
まず、表紙がカッコイイ!
これ、リオデジャネイロのキリスト像ですよね。
ということは、リオデジャネイロ経由で、観光とかもあるってこと!(と、期待が高まります)

ページをめくっていって・・・旅程などが出ています。
飛行機は 日本 → シャルルドゴール空港(フランス)→ サルバドール です。
乗り換えが少ないのは、なかなか素晴らしい・・・あれっ! ちょっと待って! と、いうことは、リオデジャネイロは経由しないの? 表紙のリオのキリスト像の観光は無いの? と、いろいろと疑問が頭を巡りました。
さて、今回のツアー代金はいくらなのでしょうか?
前回(2014年のブラジル ジョアンペソア(João Pessoa)の時のツアーは、日本 → ニューヨーク → サンパウロ → ジョアンペソア でホテル代やホテルから会場までの専用バス代(おそらく現地での食事代も含まれていたと思うけど・・・)を合わせて60万円程度だったと聞きました。
ひとり60万円ということは、家族4人で参加すると240万円。
クルマ(自家用車)が新車で買えちゃいそうです!
貧乏な我が家は、そんな豪華なツアーには参加できないので、勝手に航空券を手配して、ホテルも勝手に予約して、ホテルと会場の往復はロボカップバス(無料)を利用しました。 それでひとり38万円くらいだったらしいです。
飛行機は 日本 → ドーハ(カタール) → サンパウロ → ジョアンペソア という経路でした。
ブラジルは日本の裏側なので、アメリカ経由でも、ヨーロッパ経由でも、オーストラリア経由でも、(我が家みたいに)中東経由でも、掛かる時間はおなじなのだそうです。
話がずれましたが・・・さて、今回のツアー料金は・・・
まあ、物価が上がったり、原油価格が上がったり、まあ、前回の2割増しとして、私は75万円と想像しました。
結果は・・・ハウマッチ!

73万9千円でした。
うん、想像した75万円に近い、ニアピン賞!
と、勝手に思っていたら・・・「ここを、良く見てくださいよ」と言われて、読んでみると・・・
ご旅行代金に含まれていないもの 宿泊代
えっ! なに! つまり、ホテル代は別だし、各自でホテルを勝手に手配(予約)しなさいってこと? じゃ、このツアー料金は、飛行機代だけってこと?
添乗員が1名付くので、安心と言えば安心ですが・・・一体、旅費全体で、いくらかかることになるのでしょうか? 90万円位かかることになりますよねぇ・・・
ということで、今回の世界大会参加は、なかなか(金銭的な)ハードルが高そうです。
もしかしたら、(さすがにこんなにお金が出せない・・・と)上位チームからどんどん辞退していって、けっこうな下位チームでも世界大会に出れたりして。