加速度センサーの実験をしているときに、ロボットを手で押さえているのに疲れてきたので、ロボットを倒してみると・・・あれっ、こっちにボールを取り付ければ、横型もどきになるんじゃない。 と思いつきました。
ボールキャスターを移動すると、傾斜路を自力で進むロボットになりました。 (さすがに傾斜路の上の部分は、モーターが床に着いてしまって越えられません。)
で、このロボットに、付けられている「三次元加速度センサー」の2軸を使って、傾斜路を(壁を使わずに)上っていくロボットにしてみました。
傾斜路を上に進んで行くときに、ロボットが多少斜めになると、さっきのセンサーの2軸目の数値が変化します。 この変化を読み取って、大きくなれば右回転、小さくなれば左回転をするようにプログラムを直すと・・・傾斜路を上って行きます。 多少曲がっても、勝手に上向きになるように修正します。 という動きができました。
しか~し、とてつもなく遅いです。 これじゃあレスキューの競技時間内ではちょっと終わらないかも、です。 まあ、面白い実験でしたけどね。