MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

右手の計算

2009年06月21日 | バイオリン

先週に続きまして
今週もバイオリンのレッスンです。

        
1週間前、先生に
第3ポジションの練習をしてきてください。』
と言われましたが
今週は結構忙しかったため
練習時間がなかなか取れずにおりまして

レッスン前日と当日ようやく弾く時間をみつけ
耳と勘とで何とか
第3ポジションがつかめるようになりました。


今週の先生
あ、それじゃあ次回は第4ポジション・・・
そんなに さくさく行かないでください。
無理です。
『 ―まあ、それじゃあ 今回はおさらいでいいです。』

助かった・・・
第3ポジションも付け焼刃なのに
ここで更に新しいポジションの練習が入ったら
どうなることやら。

さて、レッスンの進行状況ですが
ひと弓(アップだけ、またはダウンだけ)で弾く
音列が長くなってきたので
そろそろ、弓を使う長さを考えたボーイング
つまり、「弓のやり繰り」が必要です。

習い始めの頃は、機械的に弓を上下させていれば
割合なんて考えずとも、うまく弾けるように
調整された曲ばかりだったのですが

現在弾いている曲は
8音ダウン(下げ弓)で弾いてから、1音だけをアップ(上げ弓)、
そしてまた8音ダウンで、次の1音をアップ
なんて動きが出てきます。
これを何も考えずに演奏していたら
三歩進んで二歩下がる』状態で、
初めの位置に戻れなくなってしまうのですね。

だから
ダウンをゆっくり小さく動かして
アップで一気に元のポイントまで戻す。


結局のところ、
一番難しいのは右手(弓遣い)だなと実感中です。

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