MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

共感

2011年06月10日 | 音楽教室

すっかりご無沙汰しております

最近忙しいせいか、どうにも体がだるく
でもレッスンの時だけは元気にしていますので
終った後 反動でぐったり、を繰り返しておりました。
どうも調子が悪いわーと思っていたのですが

鉄剤を飲んだら あっさり元気になりました

ただの貧血ですね。

                 

さて
春先の生徒さんのレッスン枠変更も落ち着きまして
新しい生徒さんとの出会いもあったのですが

生徒さんとの信頼関係って
もちろん指導力もあるのでしょうが
どれだけ生徒さんの気持ちに寄り添えるかが大きい
と あらためて感じています。

生徒さんの調子がいい時
問題なくレッスンが進められる時ではなく

生徒さんが壁にぶつかってしまっている時や
練習できない時(あるいは やる気が出てこない時)

解決するためのアドバイスも もちろん有効ですが

『そうだよねー、ここは難しいのよねー。』
『気持ちが乗らないこともあるわよね。』

と、ただ気持ちに寄り添う一言が生徒さんを元気付け
がんばろうという気持ちになってもらえたりします。


講師になったばかりの頃は
『励ましの言葉』は出ても
こういう言葉って出なかったなあ、と
不思議な気持ち。

これが大人になったという事?(今頃)