村越正海の釣り日記

プロアングラ-村越正海の「釣り」「遊び」「自然観察」日記。ある日突然おもいついたことや最新情報も真っ先に。

余すところ今年も10日

2006-12-21 12:34:21 | Weblog
17日の日曜日に八景の「荒川屋」さんで開催された、「シロギス釣りの会」に参加させていただきました。東京湾の腕利きたちが集まる大会に果敢に挑んだわけではなく、ゲスト参加者として、船に乗せていただいたわけなのです。
実は、「荒川屋」さんにおじゃましたのはこれが初めてのことで、少々緊張しつつ訪れたのですが、いやぁ、船頭さんもおかみさんもご家族も、みんな気さくでいい人たちばかりでしたねぇ。何より、ご主人の山下貞光さんは、大学の先輩であることが判明いたしました。しかも、風体がぼくに似ているのです。「荒川屋」さんを訪れた際は、そのあたりとくと観察してみてください。
シロギスの釣果は、25尾で970グラム。とっても楽しい1日でした。
ぼくに声を掛けてくださった秋葉さんは、1本バリで80尾オーバーの爆釣。
この手の釣りでは、名手と呼ばれる人たちの技が本当に光りますね。

昨夜は、平塚市にある行きつけの居酒屋「水連洞」にて、「釣り放談会」なる集まりがあり、服部善郎さんとぼくがゲストで、30人ほどの釣り人たちと大いに語り、大いに飲みました。もっとも服部さんはアルコールは一切受け付けない人なので、ひたすらコーヒーを飲んでいました。服部さんと村越正海という組み合わせは、珍しいような珍しくないような。
このような会でお会いすることもしばしばあるし、一緒の船で釣りをすることも年に何度か、そしてじきじきに誘っていただくこともたまにはあるんですよ。

あまりにも大御所の服部さんと、最前線で戦いつづけるぼくと、釣り業界の明日を話し合うことだって、時にはあります。
若手オールラウンドプレーヤーの出現は、今後あるのかどうか。
釣りを仕事として生きて行こうと考えている人がもしいるのなら、そのあたり、ねらい目かもしれませんね。

服部さんの手掛けた「イレブンフィッシング」が23年。
ぼくも企画会議に参加させていただいている「ザ・フィッシング」が現在進行形で丸23年経過。

今後の釣り番組はどう進んで行くべきなのか。
釣りメディアの価値観も含め、大いに考えさせられる問題であります。

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1 コメント

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Unknown (Koz@三重)
2006-12-23 00:31:42
よく考えてみればちょっと前のレギュラーの釣り番組と言えば、ザ・フィッシングしか無かったんですよね。
何年かしてバブル景気の影響もあってか一気に釣り番組も増えたような感じですが
ある程度の年代の者にとっては、ザ・フィッシングの影響はやっぱり大きいものに思いますね。

それはともかく、今現在の事で言えば釣りメディアが未だに釣果第一主義のようなのが一番の問題でしょうか。
なんだかんだ言っても、1尾の魚を釣ったプロセスよりも大きさ重さに重点を置いているように思えます。
もちろんそうではないメディアありはしますが、多くのメディアの姿勢が釣り人全体に及ぼす影響も大きいのではないでしょうか。
食べるために釣りをするのであれば本来は釣り竿による方法は非効率なはずですし
釣りたての魚を食べる=新鮮で美味しい、と言う様な短絡的な形はちょっと考えて欲しいですね。
趣味で釣りをする人間は職業では無いのですからまずはナチュラリストであるべきと思います。
最も水辺に近い者として自然の変化や環境を感じていく「水守り」であるべきではないでしょうか。

いろんな釣りを楽しまれているようで読んでいるだけでも楽しさが伝わってくる文章を楽しみにしています。
服部さんとの組み合わせは私自身はそれほど違和感を持たなかったですよ。
本当に魚と釣りが好きな方どうしが一緒に釣りを楽しんでおられる姿を想像するだけでも心が熱くなります。
寒さもだんだんと厳しくなってきましたし、ノロウィルスとかいうのも流行っていますので気をつけてくださいね。
長々と書いてしまい申し訳ありませんでした。
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