金曜日の釣果に気を良くして、昨日(土曜日)もまた東伊豆へ出掛けました。
「土曜日だし、釣り人も多いことだろうから早朝から出掛けよう」
ということで、出掛けてみると、案の定釣り場には多くの釣り人が繰り出している。
堤防周りに多いのは、アオリイカ狙いの釣り人たち。
投げ釣りやウキ釣りで気ままに楽しんでいる人も多い。
釣り業界もここ数年は不景気、というが、釣り人の数が減っているとは到底思えない。むしろ増えているに違いない、と実感できるほどの釣り人の多さである。
で、ゴロタ場を転々と釣り歩く。そして、行く先々でヒラスズキ狙いの釣り人と会うことになった。
「ブログ見ました。書いてあったゴロタ場って……」
みな、聞きたいけれど聞きにくい、といった話しっぷりであった。
当然、聞かれたら明確に答える。
ブログをヒントに、あちこち釣り歩いた後の釣り人には、答え合わせが必要だろうと考えるからだ。
(驚いたのは、ナント、我が「シーバス・ファイティング・クラブ」のメンバーまでもが、ぼくの書いたブログに触発され、釣り場に繰り出していたこと。当然、その後は行動を共にしました)
で、昨日は3か所のゴロタ場を釣り歩き、そのすべてでヒラスズキがヒット。
ただし、掛けたものの全てフックアウトに終わってしまったのは、おそらく慣れないロッドで挑んでいたからに違いない。
突然タックル(ロッドやリール)を換えて挑むと、バラシが連続するのはいつものことなのである。
他にも、3度目の派手なエラアライで、フックが完全に伸びてしまったケースもあった。
ヒットしたヒラスズキの数は、4尾。
『TDペンシル』に飛びだした数は……、さらに3~4回。
夕方には風がナイで、サラシも希薄となってしまったが、40~50㎝のイナダが連発となり疲れた釣り人を癒してくれた。(我がクラブのメンバーは、無心に釣りまくっていました)
というわけで、今日は家で書き物仕事をしていますが、おそらく東伊豆のゴロタ場には多くの釣り人が繰り出していることでしょう。
今日は、果たしてサラシが出ているのだろうか。昨日の夕方の感じでは、今日の海は、ナギなのではないか……。気になります。
今現在、東伊豆の海岸には、ベイトフィッシュが多く接岸していて、ヒラスズキは広い範囲に散らばっていると考えられます。
ちなみに、東伊豆の主だったゴロタ場を列記すると、
宇佐美港の北側に延々と続く海岸。
伊東の潮吹き岬の左右、さらに川奈にかけての海岸。
川奈の地磯「スズメ」から川奈ゴルフ場下にかけての海岸。
富戸港左の海岸。
赤沢を過ぎたトンネルを抜け、磯料理屋の下から大川港に続く海岸。
大川港から北川港に至る海岸。
北川港から長磯にかけての海岸。
穴切りから熱川港(プール下ぐらいまで)にかけての海岸。
熱川港から白田川にかけての海岸。
白田堤防からトモロ岬にかけての海岸。(海岸伝いにトモロ岬までは行けません)
黒根から稲取港にかけての海岸。
稲取港から稲取岬にかけての海岸。
稲取岬から稲取温泉にかけての海岸。
見高港より北側の海岸。
河津川河口から河津港までの海岸(ゴロタではないが)。
本根岬から竜宮島にかけての海岸。
ふーっ。
この本根岬を境に、東伊豆から南伊豆に変わります。
南伊豆の釣り場については、またいずれ。
ゴロタ海岸おけるヒラスズキ釣りのコツは、ミノープラグにばかりとらわれないこと。
ミノープラグではさっぱりなのに、トップウォータープラグならコンスタントに飛び出す、てなことはしょっちゅうあります。
ただし、トップウォータープラグの場合は、飛び出すわりにフッキングしにくい。
そこで、トップウォータープラグで魚探しをして、ヒラスズキがいるのを確認してからミノープラグでケリをつけるというのがヒットを得やすい方法です。
ちなみにぼくが主力にしているのは、
ミノープラグが『ショアラインシャイナーR50』
トップウォータープラグが『TDペンシル』
相変わらずです。
ヒラスズキは、驚くほど浅い場所、水際に多くいることも知っておいてください。
ブログにしてはちょっと書き過ぎましたかねぇ。
これで近い将来、ヒラスズキを手にできるかもしれません。
昨日は潮を被りながら頑張ったのですが、空回りでした。(T_T)
まぁ、何事も経験ということで・・・・
長々ありがとうございます
参考させていただきます
ブログに触発されて東伊豆の大川のゴロタに行ってきました。
バラシ一回、ノーキャッチでした。
今まで、狩野川の河口以外にヒラスズキを釣ったことないので気合い十分で行きましたがダメでした。
波打際でのルアーの扱いがわかりません。
んー難しい。
元気にまた挑む事が出来ます。
いつか現地でお会い出来た時には是非お話したいです。
ブログを見るたびにどこのゴロタだろうと思いあぐねていました。ヒラのポイントは皆話したがらず、極秘にするのが常です。これらのポイントもおそらく村越さんが何度も何度も足を運び苦労して開拓していった場所だと思います。それらをいとも簡単に公表してしまうとは、、感謝、感謝です。お礼のコメントを書かずにいられなくなりました。Thanks again!です
ポイントがどこなのかすごく気になっておりました。
いつかヒラスズキを!と思っております。
近々挑んでみます!
釣り業界は不況ですか?
しかし、稲取イナダ凄いですね~~。
なんか日本の下にデカイ台風みたいのきてるみたいですし時化前で時期的にもいつワラサきてもおかしくないんですがね~西湘・・。
かわはぎは来てますがw
ゴロタでの釣って結構大変ですよね。
波打ち際でのルアーの扱いとかは、難しいってゆうかリップの破損と塗装の剥がれ気になってうまくひけないって場合もありますよね。
俺はヒラやったことないですが、ゴロタで確実に足元にいると思った場合はダイワで言えばXCROSS系のリップのデカイシャロー系ルアー使えるとおもいます。あの手のルアー飛距離に問題があるためサーフとか海岸で使わない人いますが釣れますよ。波打ち際付近に魚がいる場合は強いですね。リップの破損の心配低いですし、波打ち際までキッチリ泳ぎます。
それと塗装とかだとクリア系のカラー使えば剥がれる心配なんかないのでキッチリ波打ち際までリトリーブできます。クリアレッドとかは、ほんとに釣れますよ。
実際普通の塗装のルアードシャローで使えば速攻でボロボロですよw
メチャクチャ浅いスーパーシャローみたいなとこでルアーをドコドコボトムコンタクトおこしながら引いてたら足元でドカンってなこともありますしね。
雑誌から研究し、教えていただいたゴロタ場の半分以上は行っていますが、抜けていたゴロタ場もありました。後は、釣りの一番の楽しみである釣れる条件(満干時、風、地形、濃い魚影ゴロタ)探しを自分の足で見つけていきたいと思います。