ようやく台風が通過しました。
自宅のある小田原は、朝から好天。が、台風が南へ下っただけなので、北東風がすこぶる強い。
飼い犬を連れて海へ出てみる。
波は、ご覧の通り、ずいぶん穏やかになった。ただし、水色は、茶に近い濁り。
正面の空は晴れているが、箱根の空は曇り、三浦半島方面はすっぽり雨雲の中に隠れている。
気温が下がり、湿気も低いようで実に爽やかな海岸だ。
が、残念なのは、海が荒れたり強風が吹き荒れた後は決まって海岸に多くのゴミが打ち寄せられること。
流木など自然のものは仕方ないとして、どうにもやるせないのが、ペットボトル。
海岸を散歩するたびに片づけても、一荒れでこれじゃあねぇ。
砂浜海岸にコンクリートの堤防が突出し、背後にはやはりコンクリート製の自動車道路……、せめて残された砂浜海岸だけは、ゴミのない美しい海岸であってほしいものです。
釣り人の中では半分位の人達しかちゃんとゴミを持ち帰っていないと思います。
パッケージにもちゃんと書いてあるのに。
どこに捨てても最後に流れ着くのは海ですから悪いのは釣り人だけじゃないんですが、まるで自然の水洗トイレみたいですね。
そのトイレの浄化槽の中で泳いでるサカナを捕まえてウマいウマい言ってる人間もまた愚かですな。
ところで大磯のキス釣り大会の問題についての考えはまとまりましたでしょうか?