帰国しました。
まずは、「現地よりブログの更新をする」と予告しておきながら、全くできなかったことをお詫びいたします。
理由は、インターネット環境の悪さもさることながら、悪戦苦闘の連続であったため。
またしても、自然は思うように行かない、と実感させられました。
一見パラオらしい写真ですが、背後の空をご覧ください。
インリーフの海は綺麗ですが、空は灰色。おまけに幾度も雨が降り、強い風が風が吹き荒れていました。
↓ こんな島に上陸してキャスティング!
↓ 現地キャプテンのアドルフも真剣にキャスト。(このキャストを見ればわかるとおり、アドルフはアングラーとしても一流です)
撮影スタッフは、天候が悪いにも関わらず、パラオらしさを伝えるために、一生懸命カメラを回し、番組作りを進めます。
残すは、釣果のみ……。
予定したとおりには進まないのが釣りの現実。
そんな中で、現場の状況に合わせながら予定していた内容を切り替えて行き、番組を作り上げてゆく……。
そこがまた面白い!
現場で起こる<想定外>こそが、ドキュメンタリーの真骨頂。面白さであるに違いない。そんなハプニングの前には、事前にかき集めたデータなど、ほんのおかず程度にしかならない。
ともあれ、すんなりとは行かなかった。
ゆえに、それ以上のことは、ここでは伏せさせていただきます。
(ちなみに『ザ・フィッシング』での放送は、9月に入ってからの予定です。お楽しみに)
先週のシイラ回に関してのたくさんのご意見ありがとうございました。
心より感謝いたしますとともに、今後の番組企画、番組作りの際、大いに参考にさせていただきたいと思います。