一顆明珠~住職の記録~

尽十方世界一顆明珠。日々これ修行です。いち住職の気ままなブログ。ときどき真面目です。

持続可能な国づくりの会シンポジウム「持続可能な国家のビジョン~経済・福祉・環境のバランスは可能だ!」

2008年04月30日 | つながりコスモロジー
先週は、あるシンポジウム(「持続可能な国家のビジョン」)の準備の手伝いをしてきました。

シンポジウム「持続可能な国家のビジョン」

私が親しく学んでいる思想家の岡野守也先生ほか、大井玄先生(元国立環境研究所長)、小澤徳太郎先生(環境問題スペシャリスト)、神野直彦先生(経済学者)、西岡秀三先生(元国立環境研究所理事)がパネリストとして出席されます。

環境問題、年金・福祉問題、食糧問題、ひいては日本人の心の荒廃の問題などなど、将来の日本の行方は不安に満ちています。

どのような国づくりを目指せば、山積したこれらの問題を解決できるのか?

日本を持続可能な国にしていくには、どのような国家ビジョンを構築し、どのような具体的施策を実行していくべきなのか?

われわれはいま・ここで何を変え、何をすべきなのか?

多くの鍵(答え)がこのシンポジウムにあると確信します。

パネリストの先生方は各界の錚々たる面々ですが、いわゆる「学者先生」ではありません。

みなさん、学問を「学」で終わらせずに、将来の日本のために用いていくという真摯な志をお持ちです。

岡野先生は仰います。

日本が雪崩れを打つような変化を果たすためには、小さくても固い雪球が必要だと。

このシンポジウムが、その雪球を作るきっかけとなれば・・・。

関心のある方はぜひご参加ください。

私たちは果たして、子どもたちに安心して暮らせる社会を遺していける(逝ける)のだろうか?

この世界を少しでもよいものにして逝くこと。

それが、私たちの「生きる意味」であると内村鑑三(明治・大正期の代表的キリスト教者)は述べています。

私も彼の言葉に深く共感する者です。


※↓一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!
  
にほんブログ村 哲学ブログへ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿