最近、映画『禅ZEN』の感想をいろんな方から聞くんですが、おおむね好評なものの、なかには失望したという方もいて、人によっていろんな受け止め方があるものだと思った次第です。
マイナス評価の理由は、ひとつには史実と異なる点があるということ。
特に道元禅師の遷化のシーンは、アレですよね。
おりんさんの存在も創作だし・・・
でも、私はあまり史実にこだわるよりも、歴史からいかに現代人に訴える物語を紡ぎ出すかという方が大事だと思うんですが・・・。
特にこうした映画の場合には、史実をなぞっただけでは平版なものになってしまうでしょう。
そういう意味で今回の映画のフィクション性は許される範囲だと思いますし、むしろ現代人へのメッセージとしてはとても効果的だったと思います。
また、映画から、禅の修行の厳しさ、道元禅師の厳しさが伝わってこなかったという意見も聞かれました。
ん~確かに勘太郎さんの演じた道元禅師は、ソフトで人間味がある雰囲気でしたよね・・・。凛とはしていましたが。
それでも、私は道元禅師をこの人以上に演じられる人はいないと思いました。
映画ひとつとっても、人によっていろんな観方があって面白いですね。
まだしばらくは、禅ZENの話題で楽しめそうです♪
マイナス評価の理由は、ひとつには史実と異なる点があるということ。
特に道元禅師の遷化のシーンは、アレですよね。
おりんさんの存在も創作だし・・・
でも、私はあまり史実にこだわるよりも、歴史からいかに現代人に訴える物語を紡ぎ出すかという方が大事だと思うんですが・・・。
特にこうした映画の場合には、史実をなぞっただけでは平版なものになってしまうでしょう。
そういう意味で今回の映画のフィクション性は許される範囲だと思いますし、むしろ現代人へのメッセージとしてはとても効果的だったと思います。
また、映画から、禅の修行の厳しさ、道元禅師の厳しさが伝わってこなかったという意見も聞かれました。
ん~確かに勘太郎さんの演じた道元禅師は、ソフトで人間味がある雰囲気でしたよね・・・。凛とはしていましたが。
それでも、私は道元禅師をこの人以上に演じられる人はいないと思いました。
映画ひとつとっても、人によっていろんな観方があって面白いですね。
まだしばらくは、禅ZENの話題で楽しめそうです♪
ですね。特に私は小説でもなんでも、周りが
「え? そこ?」って言うほど、ズレて
いるようなんです。
おりんさんは架空のようですが、あの「豆粒」
のお話って、どこかで聞いたことがありますね。
でも、道元禅師でしたっけ?
返事が遅れてすみません・・・
豆の話は、お釈迦様のエピソードの転用ですね。
辛口の意見に、ぐるぐる回っているうちに子供の容態が余計に悪くなってしまったのでは?というものもありました汗
確かに言われてみれば・・・とも思うのですけどね。
お釈迦様の話では、子供が亡くなって悲嘆に暮れている母親に、死人の出ていない家を探してきなさいと諭す内容だったと思うんですが・・・定かではありません。
特に、勘太郎。名演でした。
DVDを購入して、家族で見ましたが、勘太郎の、その所作には、ただただ感嘆!
映画「禅-ZEN」、本当によかったですよね!!
粗探しをすれば切りがありませんが、総合的に観れば大満足!!
素直に勘太郎氏の名演を称賛したいと思います!!!
今となっては彼以外には考えられませんね・・・。
道元禅師が降りてきたのかもしれません^^
批判も当たり前なんでしょうね。
大切なのはその作品で、なにが主題で
なにを受け取ったか、じゃないかな、と思います。
一つ前のイエスの件もしかりで、
教会では「人として生まれまことの人であり神である」と教えています。
だとしたら「人間イエス」は?
ここが荒れては困るのではっきりは申しませんが、
イエスが結婚してて子どももいて、というほうが、
わたしは「人として」より完全なんだろうな、と思いますよ。
「最後の誘惑」って作品、あるんですけどね。
なるほど、イエスは人にして神という教えなのか・・・でも「神」にばかり焦点が当たって「人」が置き去りになっていると。
>イエスが結婚してて子どももいて、というほうが、わたしは「人として」より完全なんだろうな
まったく同感です。
だからといってイエスの神性が損なわれることはないでしょう。
>「最後の誘惑」って作品
もちろん観ていますよ!
もうけっこう昔の作品になりますね。
これの仏陀版とも言えるのが、ヘッセの「ブッダ」だね。小説だけど。
ブッダの教え云々はさておき、生々しい人間としてのブッダが描かれています。
>自己紹介、2年間のままじゃん
ちっ、バレたか
ブッダも読んだのですが記憶に残っていません。母親が許しをこうような‥記憶があります。読み直さないといけないですね。
皆さん知識が豊富なので勉強になります。
私も機会があったら映画を観たいと思います。
自利利他一如なのは、自分と他者が本質的につながって一体であるという宇宙の真理によっています。
映画もよかったらぜひご覧になってみてください。
賛否両論がありますが、個人的には道元禅師が映画になった時点で100点をあげたいと思います。