中国で少子高齢化進む 労働人口「15年から減少も」 一人っ子政策響く
と日経新聞より、まぁ中国関連の仕事に従事している人は誰でも知っていることですが。
・2010年の総人口(香港、マカオ、台湾を除く)は13億3972万人。00年に比べ約7390万人増えた。年平均の増加率は0.6%。
・2010年の総人口に占める0~14歳の子供の割合は16.6%。1990年の 27.7%を10ポイント超下回った。対照的に、80年代初めに5%以下だった65歳以上の人口比率は1割に迫る。2050年には3割に近づき、現在2割強の日本を上回る高齢化社会が訪れるとの見方もある。
・15~64歳の労働力人口が2015年を境に減少に転じると予測する。その影響で、10年からの10年間の平均成長率はそれ以前の10年に比べ2.4ポイント減速する」との試算もある。
・高齢化社会の進展に伴い、社会保障制度の整備を急ぐ必要にも迫られる。10年末の公的年金の加入者は農村部で1億人強、都市部で約2億 6000万人にとどまる。
・今回の国勢調査では、人口10万人あたりの大学卒業者数が8930人と10年前の2.5倍に増えたことも明らかになった。都市人口比率も 36.2%から49.7%に上昇。社会の高学歴化と都市化の進展は、労働集約型の産業で稼いできた中国にサービス業などより付加価値の高い産業の育成を迫っている。
というところですが、今晩見た新民晩報でも人口、現在の人口統制を薦めることが欠いていました。追加すると
男女比率は、男性が51.27%、女性が48.73%で前回の調査に比べると女性が増えている。
まぁそれでも男比率が高いですね。今回の調査は、調査員が各家を戸別訪問し、かつ全て回っているということで、戸籍とは関係の無いはずなんですけど、どうなのかな。男性が女性より5%多いそうです。
さて、中国ビジネスを考える上では日本との比較がかなり重要じゃないかと思っているのですが、日本の高齢者比率(65歳以上)は
1980年 9.1%
1995年 14.5%
となっており、65歳以上人口の割合が7%から倍の14%に達した所要年数(倍化年数)をみると,スウェーデンでは85年,イギリスでは47年,フランスでは115年を要しているのに対し,我が国の場合,昭和45年(1970年)の7.1%から平成6年(1994年)には14.1%となり,所要年数はわずか24年となっていると、日本の高齢化社会のスピードの速さが指摘されています。
http://www.stat.go.jp/data/topics/171-1.htm
さて、中国はこのまま一人っ子政策を続けると、5年後には65歳以上の比率が今の60歳以上の比率13.26%に少なくともなりそう。65歳以上が確か8.9%だったのですが、日本が10年以上かけた半分のスピードで高齢化に入っていく。日本は今20%を超えていると思いますが1995年から15年たっていますよね。でも中国は今の50以上がやたら多いので、もっと早いな。
そして、日本の労働力人口(15~64歳の人口)は1998年から減り始めている。中国は2015年から。
1980年はバブルの始まる前。オイルショックとか円高の影響があった頃ですか。で、1995年はバブルがはじけてかなりあかんようになっていましたね、でずっと失われた20年?といわれながら経済は伸び悩み。今後も人口減と高齢化の進捗でお先真っ暗なところに今回の地震と放射能。
まぁ、日本は確かに厳しいと思います。でも、社会の成熟性、高齢化へのスピード、技術その他の知的インフラの蓄積レベルを考えると、やはり中国は日本以上に厳しいかもしれませんね。そのくせ人口抑制はまだ必要だって。
唯、中国の国土は、適正人口は4-5億人という気もするんです。日中戦争の頃がそんなものでしょうか?毛沢東が産めよ増やせよでやたら増やした付けが今来ているわけですけど、100年という単位で見たら中国は確実に日本より良いかなとも思います。
でもなぁ、俺も息子も生きてない時代なんて関係ないわな、とりあえず。自分の国じゃないですしね。
本音言うと、日本でて中国来る時日本の人口問題は知っていたけど中国はそこまではっきりは理解していなかったな。それに、まさか、ここの人と結婚して子供作るなんて夢にも考えていなかったし。
ガキの人生考えると困るよな、連中大きくなる頃どっちの国もにっちもさっちもいかなくなっていそうだし。悲惨な時代に生きる選択をさせてしまったかな。
人口だけ見ると、やっぱアメリカが一番良いみたいですね。1億人くらい徐々に増えるようですし、5億人は自国だけで食わせられるらしいですから。インドは人口17億程度まで増えるらしいけど、あの国土と気候では耐え切れないんじゃないかな。
アメリカの凋落は短期的じゃないかな。
まぁ、がきの事考えても日本人の僕が何とかがんばるしかないんですけどね。
でも教育は英語圏にした方が絶対に良さそうだなと思うこの頃です。。
と日経新聞より、まぁ中国関連の仕事に従事している人は誰でも知っていることですが。
・2010年の総人口(香港、マカオ、台湾を除く)は13億3972万人。00年に比べ約7390万人増えた。年平均の増加率は0.6%。
・2010年の総人口に占める0~14歳の子供の割合は16.6%。1990年の 27.7%を10ポイント超下回った。対照的に、80年代初めに5%以下だった65歳以上の人口比率は1割に迫る。2050年には3割に近づき、現在2割強の日本を上回る高齢化社会が訪れるとの見方もある。
・15~64歳の労働力人口が2015年を境に減少に転じると予測する。その影響で、10年からの10年間の平均成長率はそれ以前の10年に比べ2.4ポイント減速する」との試算もある。
・高齢化社会の進展に伴い、社会保障制度の整備を急ぐ必要にも迫られる。10年末の公的年金の加入者は農村部で1億人強、都市部で約2億 6000万人にとどまる。
・今回の国勢調査では、人口10万人あたりの大学卒業者数が8930人と10年前の2.5倍に増えたことも明らかになった。都市人口比率も 36.2%から49.7%に上昇。社会の高学歴化と都市化の進展は、労働集約型の産業で稼いできた中国にサービス業などより付加価値の高い産業の育成を迫っている。
というところですが、今晩見た新民晩報でも人口、現在の人口統制を薦めることが欠いていました。追加すると
男女比率は、男性が51.27%、女性が48.73%で前回の調査に比べると女性が増えている。
まぁそれでも男比率が高いですね。今回の調査は、調査員が各家を戸別訪問し、かつ全て回っているということで、戸籍とは関係の無いはずなんですけど、どうなのかな。男性が女性より5%多いそうです。
さて、中国ビジネスを考える上では日本との比較がかなり重要じゃないかと思っているのですが、日本の高齢者比率(65歳以上)は
1980年 9.1%
1995年 14.5%
となっており、65歳以上人口の割合が7%から倍の14%に達した所要年数(倍化年数)をみると,スウェーデンでは85年,イギリスでは47年,フランスでは115年を要しているのに対し,我が国の場合,昭和45年(1970年)の7.1%から平成6年(1994年)には14.1%となり,所要年数はわずか24年となっていると、日本の高齢化社会のスピードの速さが指摘されています。
http://www.stat.go.jp/data/topics/171-1.htm
さて、中国はこのまま一人っ子政策を続けると、5年後には65歳以上の比率が今の60歳以上の比率13.26%に少なくともなりそう。65歳以上が確か8.9%だったのですが、日本が10年以上かけた半分のスピードで高齢化に入っていく。日本は今20%を超えていると思いますが1995年から15年たっていますよね。でも中国は今の50以上がやたら多いので、もっと早いな。
そして、日本の労働力人口(15~64歳の人口)は1998年から減り始めている。中国は2015年から。
1980年はバブルの始まる前。オイルショックとか円高の影響があった頃ですか。で、1995年はバブルがはじけてかなりあかんようになっていましたね、でずっと失われた20年?といわれながら経済は伸び悩み。今後も人口減と高齢化の進捗でお先真っ暗なところに今回の地震と放射能。
まぁ、日本は確かに厳しいと思います。でも、社会の成熟性、高齢化へのスピード、技術その他の知的インフラの蓄積レベルを考えると、やはり中国は日本以上に厳しいかもしれませんね。そのくせ人口抑制はまだ必要だって。
唯、中国の国土は、適正人口は4-5億人という気もするんです。日中戦争の頃がそんなものでしょうか?毛沢東が産めよ増やせよでやたら増やした付けが今来ているわけですけど、100年という単位で見たら中国は確実に日本より良いかなとも思います。
でもなぁ、俺も息子も生きてない時代なんて関係ないわな、とりあえず。自分の国じゃないですしね。
本音言うと、日本でて中国来る時日本の人口問題は知っていたけど中国はそこまではっきりは理解していなかったな。それに、まさか、ここの人と結婚して子供作るなんて夢にも考えていなかったし。
ガキの人生考えると困るよな、連中大きくなる頃どっちの国もにっちもさっちもいかなくなっていそうだし。悲惨な時代に生きる選択をさせてしまったかな。
人口だけ見ると、やっぱアメリカが一番良いみたいですね。1億人くらい徐々に増えるようですし、5億人は自国だけで食わせられるらしいですから。インドは人口17億程度まで増えるらしいけど、あの国土と気候では耐え切れないんじゃないかな。
アメリカの凋落は短期的じゃないかな。
まぁ、がきの事考えても日本人の僕が何とかがんばるしかないんですけどね。
でも教育は英語圏にした方が絶対に良さそうだなと思うこの頃です。。