日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

中国にもドラックストアチェーンが

2010-07-28 | 中国ビジネス関連
 中国の小売業界は、まだまだ業態が古いままなんですけど、ドラッグストア業界は今後成長が望める業界として注目を浴びている。というような記事を1年以上前に見た記憶があるのですが、上海には既に幾つか出現しています。



 元々中国でも医薬品の販売は非常に厳しく統制されており、安全面の課題が出てきた事からその規制は益々厳しくなっているように感じます。確か医薬品をネットで販売できる企業も10社以下しかなかったように記憶しています。

 その中国の薬屋さんといえば、元々は薬のみを扱っていましたし、未だに昔の日本の商店街にある薬やサン的なところも多いのですが、写真のようなドラッグストアも出てきました。

 薬だけじゃなく、健康食品や化粧品、シャンプーなどの日用品も扱う。

 営業時間も長く、少なくとも12時でも経営

 規制業種ですので日本企業が容易に参入できる分野ではないのですが、お店を見ると清潔感もあり、日本のドラッグを真似た商品構成。場所に寄るでしょうが深夜までの営業という事で、今後もっと発展するだろうなと思いました。
コメント (4)
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