今回の日本旅行は、行きは浦東からMU(中国東方航空)で松山まで、帰りは羽田から同じくMUで虹橋に戻って来ました。また、松山から羽田はJALの国内線を利用しています。MUは日本航空と提携していますので、日本側の対応は全部JALだったという事になります。
JALってナショナルフラッグと言われながら、ずっと赤字体質が続いていますよね。少なくとも知人に聞く限り国内線はANAを利用したがる人が周りには多いです。私自身は国際線に乗る機会のほうが多いのですが、好きなのはシンガポール航空、アジアは格安チケットを利用しますので大韓航空とMU、キャセイ等を使うことが多く、JALって会社の出張で手配される時に利用するくらいです。
韓国出張の際に、大韓航空だととりあえずまともな食事が出るのに、JALはおにぎり1つという経験があり、なんだこりゃって思った事があります。
今回は。
中国系の航空会社を利用して日本に行き来する場合(国内線も)、手持ちのベビーカーで飛行機まで乗り入れ、降りる時も乗降口からそのままベビーカーを使えます。でも松山ー東京の国内線で初めて知ったのですが、JALって自社でベビーカーを容易しており、そちらの利用を進められます。そして、自分のベビーカーは荷物で預けろと。一方、到着した時点でJALの持つベビーカーの利用の可否は保証できないとの事。
なんだそりゃと思って交渉すると、機内まで自分のベビーカーを使っても良い、但し空港到着時は荷物と一緒に出てくるとの事。結局こっちを選択しました。実は日本から上海の帰国時も同じ仕組でした。
面倒ですね。。
羽田空港の国際線では、荷物を預けてもそれを人が手で持っていく仕組のままですね。まだ一日の便数が少ないから、設備投資をしてもコストに会わないのかもしれないですけど。
一方素晴らしいと思うのが、帰国便は一旦席を確定した後中で買い物をしていると突然私の名前を読んでゲートに来てくれれとの事。
なんだろう?と思いながら行くと
「家族4名で3席をおとりしていますが、前にスクリーンがある席が4席あいていますので、そちらに移動されますか?」との事。
前が広い席で、かつ1歳の幼児を抱っこするのも疲れますので4席と言うのはありがたいお話で直ぐに
「もちろんです、ありがとうございます!」
と答えました。
こういうきめ細かなサービスって、中国はもちろんたぶん日本以外ではまず考えられないと思います。アメリカでもどこで、自分で希望する席を自分で主張して確保するよう交渉するというのが一般だと思います。
そういう意味で、素晴らしいんですよね、日本のサービスというかJALのサービスって。
でも、人気が無い。経営的には赤字体質が中々改善しない。
JALの経営内容って良く知りませんが、多分国内線と国際線で誰を顧客にするのか(日本人か外国人か)、対象とする年齢層等を明確に分けてターゲットを変える必要があるのじゃないでしょうか。
昔のイメージですけど、お年寄りは海外旅行の際にも日本語の通じる国内便(JALかANAで、以前はJALだけでしたよね)を絶対的に好む傾向があったように思います。昔は海外旅行は特別なものだったはずなんですよね、円が安くアメリカやヨーロッパの物価は高かったですから。僕の世代でもアメリカ行くって大学や高校の頃だとまだ比較的裕福な家庭の子が多かったような気がします(1ドル220円くらいかな)。でも、今の40際以下になってくると、海外旅行というのは修学旅行ですら行くような状態で、沖縄や北海道行くより安くアメリカに行けますよね。そしてそういう人たちは格安航空券を求める一方、さほどのサービスレベルは要求しないはずです。
私自身がそうですね。
飛行機の中で使う英語なんて知れて居ますし、隣のひとみてればまぁ全然英語の話せない人でも困らないですよね。日本国内ですとJALとANAの競争で、サービスレベルを落とすってとてもできないのかなと思います。一方、フライト時間に比べて結構な値段とっていますよね(松山東京往復3万8千円と上海大阪往復の一般的な価格と同じくらい)。
国際線になると、サービスレベルではシンガポールエアもあり、世界中のキャリアとの戦いに巻き込まれます。確かに今回の経験でJALのサービスに感謝はしていますが、だからといって今後海外旅行の際にJALを選択するかと言うとそうではないですね。安全面は考えますけど、やはり価格で選ぶと思います。
50近い私がこういう考えですから、40歳以下の日本人の大半は同感じゃ無いでしょうか。もちろん、一部のお金持ちや出張族は違うでしょうけど、その場合はビジネスクラスが対象でしょう。エコノミーは採算を取ると言うよりも、フライト辺りの採算向上の席でしかないようですが、もう少し割り切っても良いんじゃないですかね。
感謝をしながら、勝手にほざいておりますが。。
JALってナショナルフラッグと言われながら、ずっと赤字体質が続いていますよね。少なくとも知人に聞く限り国内線はANAを利用したがる人が周りには多いです。私自身は国際線に乗る機会のほうが多いのですが、好きなのはシンガポール航空、アジアは格安チケットを利用しますので大韓航空とMU、キャセイ等を使うことが多く、JALって会社の出張で手配される時に利用するくらいです。
韓国出張の際に、大韓航空だととりあえずまともな食事が出るのに、JALはおにぎり1つという経験があり、なんだこりゃって思った事があります。
今回は。
中国系の航空会社を利用して日本に行き来する場合(国内線も)、手持ちのベビーカーで飛行機まで乗り入れ、降りる時も乗降口からそのままベビーカーを使えます。でも松山ー東京の国内線で初めて知ったのですが、JALって自社でベビーカーを容易しており、そちらの利用を進められます。そして、自分のベビーカーは荷物で預けろと。一方、到着した時点でJALの持つベビーカーの利用の可否は保証できないとの事。
なんだそりゃと思って交渉すると、機内まで自分のベビーカーを使っても良い、但し空港到着時は荷物と一緒に出てくるとの事。結局こっちを選択しました。実は日本から上海の帰国時も同じ仕組でした。
面倒ですね。。
羽田空港の国際線では、荷物を預けてもそれを人が手で持っていく仕組のままですね。まだ一日の便数が少ないから、設備投資をしてもコストに会わないのかもしれないですけど。
一方素晴らしいと思うのが、帰国便は一旦席を確定した後中で買い物をしていると突然私の名前を読んでゲートに来てくれれとの事。
なんだろう?と思いながら行くと
「家族4名で3席をおとりしていますが、前にスクリーンがある席が4席あいていますので、そちらに移動されますか?」との事。
前が広い席で、かつ1歳の幼児を抱っこするのも疲れますので4席と言うのはありがたいお話で直ぐに
「もちろんです、ありがとうございます!」
と答えました。
こういうきめ細かなサービスって、中国はもちろんたぶん日本以外ではまず考えられないと思います。アメリカでもどこで、自分で希望する席を自分で主張して確保するよう交渉するというのが一般だと思います。
そういう意味で、素晴らしいんですよね、日本のサービスというかJALのサービスって。
でも、人気が無い。経営的には赤字体質が中々改善しない。
JALの経営内容って良く知りませんが、多分国内線と国際線で誰を顧客にするのか(日本人か外国人か)、対象とする年齢層等を明確に分けてターゲットを変える必要があるのじゃないでしょうか。
昔のイメージですけど、お年寄りは海外旅行の際にも日本語の通じる国内便(JALかANAで、以前はJALだけでしたよね)を絶対的に好む傾向があったように思います。昔は海外旅行は特別なものだったはずなんですよね、円が安くアメリカやヨーロッパの物価は高かったですから。僕の世代でもアメリカ行くって大学や高校の頃だとまだ比較的裕福な家庭の子が多かったような気がします(1ドル220円くらいかな)。でも、今の40際以下になってくると、海外旅行というのは修学旅行ですら行くような状態で、沖縄や北海道行くより安くアメリカに行けますよね。そしてそういう人たちは格安航空券を求める一方、さほどのサービスレベルは要求しないはずです。
私自身がそうですね。
飛行機の中で使う英語なんて知れて居ますし、隣のひとみてればまぁ全然英語の話せない人でも困らないですよね。日本国内ですとJALとANAの競争で、サービスレベルを落とすってとてもできないのかなと思います。一方、フライト時間に比べて結構な値段とっていますよね(松山東京往復3万8千円と上海大阪往復の一般的な価格と同じくらい)。
国際線になると、サービスレベルではシンガポールエアもあり、世界中のキャリアとの戦いに巻き込まれます。確かに今回の経験でJALのサービスに感謝はしていますが、だからといって今後海外旅行の際にJALを選択するかと言うとそうではないですね。安全面は考えますけど、やはり価格で選ぶと思います。
50近い私がこういう考えですから、40歳以下の日本人の大半は同感じゃ無いでしょうか。もちろん、一部のお金持ちや出張族は違うでしょうけど、その場合はビジネスクラスが対象でしょう。エコノミーは採算を取ると言うよりも、フライト辺りの採算向上の席でしかないようですが、もう少し割り切っても良いんじゃないですかね。
感謝をしながら、勝手にほざいておりますが。。