ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

飛騨・ようさん山(1900m)

2012年01月10日 | BCスキー
2012年1月9日

天候:雪

さて、昨日は7時間弱登ったが、朝起きたら結構元気であった(笑)
飛騨方面は雪とのことであったが、昨年偵察しに行って雨だった場所に行ってみた。
雪だったら突っ込めるからね。
情報はほとんど無いが、地形図で見るといい感じの尾根でしかも北面。
ほとんど広葉樹マークだし、これはいいと読んでいた。


アプローチ道

車止めから、アプローチ道を行く。
雪はしんしんと降り続いている。
地形図だとすぐ取り付けそうであったが、まだ雪が少ないのと斜面が急だ。
2番目の過ぎの植林がちょうど良さそうだったのでここから取り付く。
そこを抜けると雑木林だが、藪がうるさい。


杉林を抜けた斜面

その上の小ピークもまだ笹が随分と出ていたが、行けないことはない。
一旦コルに行き、丸っこい尾根に取り付く。
人が来ないのか、ミズナラの大木などが多く見られる。
これがいいポイントとなる。



1400ちょっとの地形図には出ない小台地にカモシカ君が休んでいたが、
まさか人が来るとは思わなかったのだろう、あわてて逃げていった。


カモシカの寝床

カモシカ君に申し訳ないとわびながら引き続き登る。
先のコルからはブーツから少し上のラッセルとなる。
途中、ブナの林もあった。


ブナ林

しかし基本、ダケカンバやミズナラ、シラビソの混じる雑木林である。


山頂手前

山頂はシラビソの林で、輝山の山頂に似ている。
地形図で見ると三角点があるが、やたら広くてよくわからず。
苦闘?5時間40分で山頂と思われる一番高いところに到着。
パーティーやガンガン行く人ならもっと早く到着出来るであろう。


山頂にて



さて、ドロップであるが、もう少し雪があればもっと楽しいだろう。
こう言うところが、岳人風に言うと「地元山岳会が隠していたシークレットルート」(笑)であろう。
斜度は適度だし、樹林間隔も悪くない。
途中、シュートを見つけていたので、そこへ行くとそこももう少し雪が。。。
という感じであったが、楽しめた。


シュート上部

この先が激ヤブで参ったが、滑ることは出来た。
30分ちょっとでアプローチ道の登り始めた先に出た。



ここでシールをつけて車へ戻る。
もっと雪が降ったらまた行ってみようと思う。





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