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ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

13-14東北ツアー最終 鳥海・行者岳(2159m)

2014年05月22日 | BCスキー
2014年5月17日(金)~19日(月)

今シーズンも12月の八甲田から始まり、東北へ4回足を運んだ。
今回は締めくくりとして、鳥海山へ出かけた。
山レポは、後半にあります。飛ばしてお読みください。

第1日目

天候:曇りのち雨

17日午後から休みとっていこうと思ったが、仕事が立て込んで通常終了して
一路、山形へ。今回は、高速ちょこっとでR117を使って、最短距離を行くことにする。
0時過ぎに、山形県へ入ってすぐの道の駅あたみで、就寝。

第2日目

天候:曇り時々雨

低気圧後の寒気の流入があり、北日本は天候不安定。
空気も冷たく肌寒い。
観光と偵察に切り替えとする。
信州は晴れていそうであったが、まあそれはそれで。
まずは、酒田港へ向かう。ここの飛島へ渡るフェリー乗り場の海鮮丼をいただきに行く。
朝メニューは少ない。


づけ海鮮丼

650円とリーズナブル。あとは焼き魚定食などがあった。
ランチメニューは、1000円くらいでいろいろあった。
朝早い割にお客さんは多い。
まだ店もあまりやっていないので、今回のメイン、湯ノ台へ偵察。
1台北関東方面のナンバーの方が、雪でゆき止まりのところにいた。
霧雨でガスでは出るに出られないだろう。
入山口確認してから、夏道のある家族旅行村など拝見し、今度は何れ行くであろう
月山北面の北月山荘へ。


北月山荘

昼時で結構賑わっていた。
ここで温泉に浸かる。あとで知ったが、ここの食堂結構有名なようで、地元の山菜やお野菜を
使った、地元のおばちゃんたちの作った料理が評判のようだ。
次回食べてみたい。
次は、羽黒山近くまで来たので出羽三山神社へお参りに行く。
ちょうど、12年に1度の大祭であった。
通常時よりこの時に拝むと御利益が多くあるという。



それに合わせて、今まで一般公開されたことのない、神社開祖の蜂子皇子の木像が初めて公開。
蜂子神社前で500円奉納し、お祓いを受けて神社内の木像を拝見。
ありがたく拝ませていただく。
そして、本殿で拝礼して買い物に向かう。
いろいろ食料買い込んで時間あったので、余計なところ寄ったら大出費であった。
しょぼくれて、明日の天気確認。イマイチのようであるが、回復傾向期待して、ブルーライン方面へ。
初めて来た時に快適に泊まった駐車場へ。今日も海眺めながら就寝。

第3日目

天候:雨のち曇り

下界は雨も風も止み、曇り傾向。
しかし、鳥海山は雲の中である。大平山荘まで上がって見るが、標高1000m位から上は、ガス&霧雨。
視界も10mあるかないかで、バスとか来るとびっくりする。
仕方ないので、山菜モードで。

下界に下りて、酒田のB級グルメ、あとがけソース焼きそばをいただきに市内へ。
焼きそば専門店米沢屋へ行く。



いろいろメニューあるが、卵、肉入りにする。



スープ付きである。そして、テーブルの上にあるソースをかけて、混ぜていただく。
これはこれで結構いいかもしれない。おいしくいただく。
是非この辺行かれたらご賞味あれ。
そして、また散財して、温泉入りに鳥海南面の麓、八幡のゆりんこで温泉&サウナ。
その後は、また快適な駐車場でこの日は、早めの休息とした。

第4日目

天候:ピーカン

天候も回復し、この日はピーカン確実。
やっとだね。
3時半に起床し、朝食作って食べて、一路湯ノ台へ。
ウッタテの少し上の750m付近まで車で入る。
すでに昨日からのと思われる車が1台。
当初は、道を行くが、陽当たりのいいところは雪解けている。



林の中へ行けば、シールで行くことが出来た。
マタフリ沢の橋の少し手前から尾根を上がる。ブナの素敵な林だ。



若いブナの所は、少し藪っぽいがブナの林は癒やされる。
しばらく行くと、いわゆる宮様コースと言われる切り開きに出る。


宮様コース

その少し上からやっと鳥海山がお姿を表す。


鳥海山南面

マタフリ沢の源頭付近のブナ林を最後に森林限界へ出る。


最後のブナ林

源頭部をトラバース気味に行く。
その時に、前日滝ノ小屋に泊まったという米沢からの方と出会う。
一部、ハイマツが出ていたが、問題ない。
滝ノ小屋から上部は、先日までに雪が降ったようで、雪面が綺麗である。



後ろを振り向くと月山も顔を出していた。


月山方面

まだ時間も早いので、クラストしているところもあるが、クトーつけてガシガシ行く。



帰りは、快適なザラメに変わっていることであろう。
さて稜線に出るという辺りは、シュカブラが面白い付き方をしていた。



先の方と前後しながら、行者岳山頂付近に行く。
稜線に出ると、新山から七高山、千蛇谷など綺麗に見える。
風も微風で気温も上がってきた様である。


山頂付近と先の方


伏拝岳方面


新山と七高山

千蛇谷を一人のスキーヤーが歩いている。


鳥海湖方面と飛島


月山方面


庄内平野と酒田、鶴岡方面

遠く、佐渡島も霞んではいるが見える。
のんびり昼食とりながら景気を楽しむ。一人下から上がってきている人も見えた。
さて、シールオフしてシャリシャリ斜面を行きますか。


稜線から下りたところ

シャリシャリして気持ちいい。


これから行く斜面

立て溝もなく、快適に大回りターンで、広い斜面を行く。
途中、上がってきた人とお話しして、いい感じのザラメになった斜面を行くと滝ノ小屋が見えてきた。
この付近の新雪は、ストップ気味であったが、汚れ面行くと快適に滑る。


滝ノ小屋

あとは、ブナの樹林滑降、滝の出ていたところから下でマタフリ沢行くと上がり始めた所に出た。
道に出てからは、雪を拾って駐車地へ。
10台以上停まっていたが、あまり人には会わなかった。


駐車地

山菜採りの地元の人も結構車で来ていた。


帰り道で振り返る

やっと登れた。このコース結構鳥海の中では好きかもしれない。
途中、鳥海山荘へ寄って汗を流す。月山が正面に見える露天は良かった。
お風呂自体は少し狭いが。
あとは、一路信州へ戻る。

暇な時間、余計な散財してしまったのは反省。
よく考えたら、今の車、DVDも見られるし、レンタル借りてきて見ていれば良かったなと。
今回は、1本だけであったが、来シーズンは3本くらい行きたいね。









白馬・白馬大雪渓トレ

2014年05月13日 | BCスキー
2014年5月11日(日)

天候:ピーカン

前日、法事など済ませてピーカン確実の白馬へ。
白馬は、GW以降は空いていていい。
この日は、マスさん、ヨーさんと3人で白馬岳周遊でと言うことで行ったが、
私と何度か行ったことある人なら知っているが、例の病に苛まれたのであった。

6時発と言うことで、猿倉集合。
下の駐車場は、そこそこ車がいる程度である。
次々とスキーヤーが出発していく。
林道は少し切れた部分もあったが、シールのまま行けた。
何年か振りの大雪渓。土曜に新雪降ったのか、雪面は綺麗であった。


大雪渓下部

小蓮華のダイレクトも綺麗な感じだ。


白馬沢方面

左俣も繋がっている感じである。
主稜も何パーティーか上がっているようだ。
大雪渓もボチボチ上がってきている。


大雪渓中間部

葱平下あたりからどうも体調が優れない。
これはいつものやつか~。。。
頂上小屋が見えた頃には、ヘロヘロ君状態であった。。。不甲斐ない。



振り向くと杓子岳、白馬鑓ヶ岳ときれいだ。


杓子岳、白馬鑓ヶ岳

剣、立山、毛勝三山など綺麗に見えた。しかし、暑いね~



本当は、ここから柳又源頭行って~と行く予定が、体調不良により私は断念。
他の二人に行ってもらった。


旭岳

それでも山頂以降と頑張るが、頭ガンガン具合がよろしくない。
これはイカンと山頂手前で下りにかかることにする。


白馬岳山頂

他の二人は、順調にトラバースして三国境へ行ったことだろう。
私は、徐々に高度を落とし、順調に戻っていく。
途中電話来て、お二方は予定通り白馬沢右俣。
そして私は、ブツ切れが少し増した林道を駐車場まで下りていった。

車で少し寝るとほぼ体調回復。
このくらいだったら、早めに薬飲んでおくべきだった。
それで今までも軽度高山病はこなしてきた。

車でゆっくりしていると、続々とスキー、ボードと下りてこられる。
どうも鑓方面に行かれていたようだ。
そして、お写真でしか拝見したことのなかった、ゆるやまさん登場。
いきなりFBに載っていた、「小日向コルカフェの団子」でお声がけ。
決してナンパではございません(笑)
楽しくお話しさせていただく。しかし、行動力、追求心、体力には感服仕る。
私も行動力には自信あるが、他は落ちてきた。
もっと頑張らねばです。

そうこうしているうちに、他のお二方が下りてきた。
満足の笑顔であった。よかった。
こちらが不甲斐なくて、すみませんでした。


GW尾瀬ツアー 南会津・大杉岳(1921.4m)

2014年05月07日 | BCスキー
2014年5月5日(月)~6日(火)

第5日目

天候:曇りのち雨

この日は、低気圧が近づいてくる。
よって、お手軽に行ける大杉岳とした。
7時のゲートオープンくらいにのんびり行き、御池へあがる。
さっぱり車はいない。


ガラ空きの御池駐車場

ここで先のK氏と会う。やはり、天候悪いので大杉岳とのことだ。
一緒に行くことにする。
当初ブナのいい斜面である。



すぐにシラビソの林になる。風は強い。



周りの山もまだ見えていた。


燧方面

山頂に着く頃、燧が雲に覆われてきた。


尾瀬ヶ原方面

あまりのんびりもしていられない。
1時間強で山頂着


山頂

風をよけるため、樹林の中で休んで準備。
すでに福島のパーティーが居られ、その後も数パーティーあがってきた。


休憩場所にてK氏

福島の方々と少しお話しして、ドロップする。
そのまま戻っても面白くないので、南東面の大杉沢少し絡めて、尾根を越し、広めの尾根など滑りながら
御池の駐車場へ戻る。
あっという間であったが、楽しめた。
ここまでK氏には随分とお世話になった。楽しい山旅をありがとうございました。
またお会いしましょう。

そして、私は越後の山へ行くために只見方面へ向かい、昨年は通れなかったR252号を魚沼へ抜ける。
この頃から雨が落ち始めた。
この日は、道の駅とちおにて車泊とした。雨は強くなってきた。

第6日目

天候:曇りのち時々晴れ

最終日、守門大岳へでもと思ったが、いつもの二分の駐車地にはほとんど雪はなく。。。
山はありそうだが、担ぐのもなんなんでこの日は山は取りやめ、そのほかこの辺偵察してから
下道を戻ることにした。
今回のツアーは、一度も高速に乗ることなく下道オンリーで行ったが、
車のお陰がそんなに疲れもなく快適に山旅が出来た。
車泊もジム君よりは随分と快適になったので、5泊しても疲れなかった。
車については、別項にてまた記したいと思っている。

いろいろな印象に残る出会いのあったツアーであった。

GW尾瀬ツアー 南会津・会津駒ヶ岳(2133m)

2014年05月07日 | BCスキー
2014年5月4日(日)

第4日目

天候:ピーカン

朝方は少し冷え込んだか。目覚めたら少し寒かった。
今日は、時間的制約はないので、早めに起床しトイレ横に車置く。
朝飯はここで作って、いただく。
その間にも登山者は続々と上がっていく。
バックカントリーは、スノボーのお兄さんが一人行っただけだ。
雪は、昨年より残っているが林道はぶつ切れ。


林道

この状況だと登山道は、通称ヘリポートまではないだろう。
最初から担ぐ。


登山道入口の階段

案の定、雪はなく1時間ちょっと担ぎ上げる。


通称ヘリポート

ここからは、昨シーズンより雪が繋がっている感じだ。
しかし、冷え込みで雪面は少し堅い。よって途中のプチ急斜面のためにクトーつける。
ブナの尾根をしばし行くと、樺とシラビソに変わってくる。
この辺りから少し雪も緩み、尾根も広くなり登りやすいのでクトー外していく。



樹林の変わり目からが長く感じる。しかし、前回より速いペースで来られた。
最近は、体調というかで随分と時間が変わってきた様に思う。
樹林の間から昨日登った燧ヶ岳が見えてきた。


燧ヶ岳方面

樹林が疎林となる手前のポコから駒の小屋へ向かう稜線上をはずし、右へトラバース気味に行く。
その頃、単独のガシガシ行く女性に抜かれる。すばらしいパワーだ。


駒の小屋

小屋の屋根が少し見えた。
そのまま斜面をトラバースし、山頂の直下へ出る。


山頂方面


山頂手前の稜線


山頂近づく

山頂が近づいてきた。うまくトラバースできたと思う。
山頂では多くの人が休んで居られた。


山頂


山頂標識

標識にて、ゆるやま先生のポーズを決めてみるが、うまく決まらない。
今度直接指導を仰がねば(笑)
山頂上がる手前で、釣り竿アンテナがあがっていた。
久々に山頂で無線やっている人がいると喜んで近づいていってお話をしたら、
私も参加している「山と無線」の主力メンバーの方々であった。
JI1TLLさんと7M3LKFさんである。
いろいろお話しさせていただき、記念写真を撮って別れた。


記念写真

思わぬアイボール(直接会うこと)であった。
今度は、無線でお話ししたいと思う。
その後山頂からの眺望を楽しむ。


中門岳

夏はお花が綺麗だそうだ。


燧ヶ岳と至仏山

昨日、一昨日と登ってきた山を見る。なんか縦走してきた気分になった。


富士見林道の稜線と燧ヶ岳

いづれ縦走してみたい。


大戸沢岳方面

ここは行きたい場所の一つ。いつ行こうか。
さて、お楽しみの下りである。
まずは大斜面行きますか。


山頂直下

フィルムクラストの大斜面。めちゃ気持ちよかった。
それもあっという間に終わり、登に来た尾根にトラバースして尾根を下る。



山頂にいる時からヘリがバタバタときたが、どうも滑落があったようだ。
尾根を下って、ヘリポートの少し下の雪が切れるところへ行くとその当事者が居られた。
一人は骨折してヘリで運ばれ、もう一人は自力で登ってきた。
もう1回ヘリ来たが、別パーティーで骨折した人が通り過ぎてきた中にいたようであった。
あとはスキーを担ぎ、駐車地へ。

今日は、駒ノ湯行こうと思ったが駐車場ゲロ込みで、アルザ尾瀬にいった。
こちらは空いていて良かった。
そして、スーパーで買い物していつもの所へ戻った。
今日も充実の一日でした。





GW尾瀬ツアー 尾瀬・燧ヶ岳(2346m)

2014年05月07日 | BCスキー
2014年5月3日(土)

第3日目

天候:晴れ

昨日の至仏に続き、尾瀬の二大巨頭燧ヶ岳へ、栃木から回り込み檜枝岐村へ。
ここからは昨シーズンと同じだ。滑ったコースは昨シーズンとは変えてみた。

いつもの所へ昨晩到着。
朝7時のゲートオープンを待つべく、6時前に出発しゲート前に行く。
早すぎたか?一番到着であった。


ゲート

そうこうしているうちに、後ろに続々と車がやってきた。
そういえば、皆さん今日から連休だ。


立ち話し中

地元の除雪やっている建設関係者と2台後ろの茨城のK氏と話に花が咲く。
地元の方によると雪の量はそんなにでもないが、雪解けが遅くこれだけあるとのことであった。
K氏は、この十数年ここにお通いの常連さんであった。
国交省の融雪剤散布車が戻ってきた。上部少し凍っているとのことであった。
私の車見て、ノーマルで大丈夫かいとの皆さんの心配もありましたが、何とかなるでしょう。
行ってみたら、そんなに凍結しているほどでなくXV君なら何ら問題なしであった。
駐車場は、昨年より雪壁高く残雪量は充分だ。


御池駐車場

続々と車やってきて、ほぼ満車であった。
まずは、ブナとシラビソの混合樹林の平らなところを行く。
昨シーズンはカリカリ君であったが、今年は緩んでいていい感じだ。
ツボ足さんも続々行く。


一ノ壁?(勝手に命名)

昨年は、随分手こずったので、ここは最初から担ぐ。結果、あっさり直登した方が早い感じだ。
トレースもしっかりしているし。
振り向くと御池を挟んで大杉岳が見える。


大杉岳方面

会津駒は、まだ見えず。
一登りすると、広沢田代。ここで先のK氏にお会いする。


広沢田代

そこから、二ノ壁。ここは、昨シーズンの経験から左からスキーのまま上がる。
K氏もそんな感じで登っていった。


二ノ壁の上部

後ろには、会津駒が見えてきた。


会津駒方面

1986のポコを左から巻くと燧の山頂が見えてきた~


燧ヶ岳(俎)

熊沢田代で二本目の休憩。


熊沢田代

皆さん夏道の右の台状から行くが、K氏に習って左沢から小尾根に乗り行く。
燧の斜面に出てから、後ろを見ると続々と人が。。。


燧の斜面

途中一本入れて、一踏ん張りで肩に着く。
そこからツボで山頂へ行く。


山頂と上越国境の山々

下を見下ろすと、尾瀬沼


尾瀬沼

柴安の向こうには、昨日行った至仏山と尾瀬ヶ原


至仏山方面

そして、明日行く会津駒ヶ岳方面


会津駒ヶ岳とその奥は会津朝日岳

山頂でK氏とお話しているうちに、モーカケ沢へご案内していただくことに。
時間合わせて、肩で待ち合わせ、大斜面をドロップ。程よいザラメである。
そこから登りの時大斜面へ出てきた時の沢を行く。


こんな疎林を行く

そうすると東田代に出る。
東田代の西端を行くと急に沢は落ち込んでいる。
ここを抜けると、沢沿いを行くと御池から沼山峠に行く道路に出た。
このルートの方が、登りのルート折り返すよりスッキリしていていいかもしれない。
K氏に感謝。
道路は、除雪されているのでスキーを担ぐ。
20分弱で御池の駐車場に着いた。

下界に下りて、燧の湯で湯に浸かり、裁ちそばと山川天ぷらいただき、
村唯一のスーパー、JAスーパーで買い出しして、いつもの車泊場所へ行く。
明日も天気いいし、早めに休むことにした。



GW尾瀬ツアー 尾瀬・至仏山(2228m)

2014年05月06日 | BCスキー
2014年5月1日(木)~6日(火)

第1日目

天候:晴れのち曇り時々雨

GW後半は、どこ行こうかと迷ったが、昨年も行った桧枝岐プラスで計画した。
今回は、新車の慣らし?も兼ねて下道オンリーで頑張ってみた。
1日は、いろいろと用事済ませて、出発するも捨てようと積んでいた段ボールを
松本で捨てるの忘れて、上田で急遽寄り道して捨てるというボケをかまし本出発となる。
地蔵峠越えて、145号行く。道が随分良くなった。沼田を抜け、片品村の花咲の湯に寄る。
片品初めてかと思ったら、えらい前に武尊山登った時来たな~


鯉のぼり祭り


花咲の湯

出来てそんなに経っていない施設なのか、綺麗であった。
私は、渋い鄙びた温泉が好きだが。
その後は食料買い込んで、鳩待峠へ。
霧雨模様であった。
上部は、業務用と聞いていたが何台かは個人用停められるのかな~?
下部駐車場は、数台停まっている程度であった。

第2日目

天候:霧雨後ガスのち晴れ

翌朝、5時過ぎに起床したが、ほぼ満車状態であった。
平日だが、結構な台数だ。というか人気というか。
開通してからGWいっぱいまでしか入山できないから、それもわからんでもない。
しかし、いいお値段の駐車場である。



だが、下からバス、駐車場料金合わせてもこの方が少し安い。
ここで注意だが、この駐車料金は、暦日で計算される。
簡単にいうと、23時59分までが1日の料金だ。
2日目以降は割引がきくらしい。
霧雨のは、続いているので車で待機。他の皆さんは続々と出発していっている。
7時頃、ようやく重い腰を上げる。




上部駐車場

上部駐車場の奥が登山口となっていた。


登山口

当初、ブナですぐにシラビソとカンバの林となる。



そんなに急な斜面もなく登って行く。最初は、霧雨が降っていたが、それもすぐに止んできた。
相変わらず、ガスありで視界はそんなに良くないが、続々と登山者、スキーヤー、ボーダー上がってくる。


オヤマ沢田代付近

オヤマ沢田代過ぎれば、小至仏のトラバース



トレースは、バッチリなので滑ることはない。
ここまで、ほとんどクライミングサポート使わなかった。
トラバースから一登りで山頂だ。


ガスの中の山頂

山頂着いてすぐに風が吹いて、少し晴れ間も見えてきた。


山頂

山頂には、多くの人がいたが、ガス待ちしていると続々と増えてきた。



朝早く来た人は、もう2時間待ちしているとのことであった。
ゆっくり出てきて正解。
たまに風が強く吹き、2度目のドロップチャンスが訪れる。


山頂ますます人増える


尾瀬ヶ原方面

尾瀬ヶ原見えた~
ここでまだ下りずに次をしばらく待つ。
3回目くらいか、下まで見えた隙にドロップ。
ボーダー、テレ、スキーと一斉スタートだ(笑)


下見える

3ターンもすると雲の下。


上部斜面

どうも山頂のみガスの中だ。その下は暑いこと。
尾瀬ヶ原と明日行く燧ケ岳も見えてきた~


燧ケ岳

ワル沢をドロップしたが、広い斜面でいい感じだ。雪もまだそんなに重くない。


中間部からオヤマ沢方面の斜面

下部の樹林手間くらいから、ストップ気味であったが、シュプールに乗ると滑る。
右にトラバース気味に行き、川上川でシールつけ一登りで鳩待峠に戻る。



結構お手軽に行けて滑れるので、混むのもわかるように思う。

~観光編~

120号を一路栃木へ向かう。
金精峠越えると、男体山と戦場ヶ原と湯ノ湖が綺麗に見えた。


男体山

湯ノ湖のほとりの日光湯元温泉で白い湯に浸かり、戦場ヶ原に寄る。


戦場ヶ原

戦場ヶ原眺めてから、何年か振りにウネウネのいろは坂へ。
走り屋の血が騒ぐが、もう年も年なのでおとなしく。。。
しかし、XV足回り少し堅い感じであるが、こういう時へなっとならないのがいい。
結構コーナー攻められる。
と言っているうちに、ワールドヘリテージ到着。
4時と時間も時間で空いているが、東照宮お参りしたかった。


五重塔


見猿、聞か猿、言わ猿



残念ながら、国宝陽明門が補修中。


本殿


奥院

お参りして、気持ちも新たに次の旅に出る。
しかし外国人観光客多いね~






妙高・火打山BC 鍋倉谷

2014年05月01日 | BCスキー
2014年4月28日(月)

天候:曇りのち時々晴れ

この日の予報はそんなによいものでなかった。
しかし、ニセ予報士の私の解析によると意外といいかも(笑)
で、当初はのんびり金山沢かなと計画していたのだが、昨シーズンに引き続いて
火打周辺の谷編第2弾へ行くことにした。

先日の車泊とは打って変わって、静かな道の駅信濃町。
よって、1時間くらい寝坊したかな~ 相変わらずですな。。。
準備して、セブン飯食って笹ヶ峰へ。
平日&予報悪しで駐車場はガラガラである。


登山口駐車場

二人旅立とうとしていた。
ブナ、カンバ、唐松の林をまったり行くと黒沢の橋。


橋付近

橋の下流川にもスノーブリッジあり、そちらを渡る。
本当は黒沢詰めたかったが、そろそろ行けないかなと順当に夏道沿いに行くことにする。
本日も雪は緩いので、シールのまま前進。
登山口からずーっと週末のシュプールがそこら中にある。
十二曲りもゲレンデ状態であった。


十二曲り看板

昨シーズンは冷えてカチコチであったが、今回はジグ切って登れた。
尾根に出てからすぐにやせ尾根というか岩が出てくる。
よって、ここから少し担ぐ。
昨年は、あまりこの辺雪なかったが、今回はまだだいぶあった。
私一人ならスキーで行こうと思えば行けたかな。
針葉樹林帯を少し登ると視界が開けてくる。



途中単独の方に挨拶し、程なく富士見平


火打山

高曇りで白馬連峰も綺麗に見える。
高谷池ヒュッテへのトラバースの途中からは焼山から火打まで綺麗に見えてきた。



高谷池ヒュッテ前で少し休んで、今回ご一緒のよーさんが夜宴会のため先を急ぐ。



段々近づいてきた。
トラバースもトレースばっちりであった。
天候もこの辺りで晴れてきた。



ちょっとヘロ気味で肩到着。この辺でタイムリミットであった。残念


妙高山方面


矢代山塊と上越市方面

海は霞んで見えなかったが、意外と天気はいい。
さてさて、ドーンと大斜面行きますか。


鍋倉谷源頭部

ほどよい斜度で、雪質もいい。
あっちこっち滑りながら下る。途中の滝はバッチリ出ていて左から巻いた。
その手前で何本か右の台地へ巻いているシュプールもあった。


サクラ谷出合

出合のスノーブリッジは繋がっており、左岸へ渡りトラバース気味に進む。
そして、台地へ乗り上げダケカンバ林を行く。
いい感じのトレースがあり、それを行く。
林道に出てからまた長いが、シールで歩いて黒沢に架かる橋手前で雪なくなる。
ここに地元ナンバー1台。ちょうどその持ち主パーティー2名が来られた。
どこかでお会いしてる感じであるが、思い出せない。
この方の車に乗って、車取りに行き、急ぎ帰路についた。



谷川・谷川岳(1977m)~一ノ倉岳(1974m)芝倉沢

2014年05月01日 | BCスキー
2014年4月26日(土)

天候:晴れ

25日仕事終わらせ、そそくさとツアーに出かける。
途中、久々に別所温泉入って、XV初高速で赤城高原SAで車泊。
いろいろとグッズ仕立てたお陰で、快適に寝られる。
少し、不都合あったが大したことはない。細部は、また車泊快適化計画にて。

5時起床もこのSA大勢の人で賑わっていた。車泊も相当数。
水上からいつもの道を行く。
新道入口にはすでに車2台。スキーのようだ。
今回は、白毛門登山口駐車場が雪も解けて停まれそうであったので、そちらへ。


白毛門駐車場

ここからスキー担いでロープウェイ駅へ。
空いている感じだ。
何人かゲレンデスキーヤーも居られた。
山頂駅へ行くと、ツボ足登山者が多く準備していた。


山頂駅から

先の山スキーヤーはとうの昔に旅立たれたようだ。
山スキーヤーは他にいない。関東の皆さんは、東北、信州へ行かれたのだろう。
それとも賞味期限切れか。。。
とりあえず、シール装着して昨年も行った尾根を行く。
雪はぐさぐさで登りやすい。


谷川岳~

いつもの岩場はスキー脱いでクライムダウン。


岩場

その先もスキーで行けた。程なく熊穴沢避難小屋。


避難小屋

多くの登山者来るが、スキーヤーはいない。
しかし、このグサ雪でアイゼン皆装着の不思議。。。
この先、ザンゲ岩、天狗の留まり場など雪が切れていそうなので、担ぐ。
アイゼンは特に必要なし。
天狗過ぎると西黒沢の源頭の大斜面


西黒沢源頭

以前のシュプール跡も見える。
スキーは担ぎっぱなしで、山頂へ。


肩の小屋と万太郎山方面

トマノ耳も多くの人で賑わっていた。


トマノ耳

先を急ぐ。全然ピッチペース上がらないが。。。


オキノ耳

ここまで来る人は、少なくなる。
その先へ行く人はもっと少ない。雪はほぼ解けており、夏道沿いに行く。


冨士浅間神社奥社

なぜか浅間神社。
オキからが長く感じる。まあ一ノ倉の岩壁やら朝日岳方面眺めながらのんびりと。


一ノ倉沢南陵と朝日岳方面

一ノ倉岳の登りは効いたな~ヘロヘロ君(笑)
やっとこさ、一ノ倉山頂。標識は埋もれており、どこかはよくわからず。


山頂付近

茂倉岳のコルのところで2名おられた。
一人はスキーで、もう一人はツボ足。


芝倉沢

ブログなどで見る斜面は、一面真っ白だが時期が時期だけに笹が顔をのぞかせる。
先のコルのお二方が、お先に下りていった。
こちらもコル付近までトラバースしてドロップ。
雪質最高~大回転で行く。


茂倉岳とコル付近

一滑りして上を見上げる。



さて、ノド付近まで行きますか。



左からは、まだ小さいブロックなど転がっているが、大したことはない。
しかし、さっさと抜けた方がいい。


ノド通過

この付近もいいザラメでサクサク行く。
ツボの人に追いつくもドンドン下りて行かれる。


ノド下からS字方面

下は、左から全層のデブリが出ているようだ。
S字の辺りは、大したデブリでなかったが、そこを抜けた所に右からデカいの来ていた。



私は、左から巻き気味にスキーのまま行く。
先の二人は、脱いで越えていた。

あとは、虹芝寮への右岸台地を行くと建物が見えてきた。
先のお二方は、ここへお泊まりのようだ。
こちらは先も長いので、湯桧曽川右岸を漕いだりして行く。
幽ノ沢、一ノ倉沢と順調にいく。マチガ沢もかろうじてスノブリ繋がっており、濡れずに渡れた。
その先で雪が切れて、新道へ上がる。
その後は、途切れ途切れ。そして2時間はかかっただろうか、新道抜けて元に戻る。
結構ヘロヘロで、やっとこさいつもの温泉へ行き、少し回復。
明日は完休にしようと、焼き肉がっつり食べて鋭気を養う。

~おまけ~

この日、富岡製糸所が世界遺産登録勧告を受けたようだ。
地元上毛新聞も号外を出していた。
そこで、登録されて混む前に日曜に早速見学。





無料ガイドの説明聞きながら回った。これ聴かないとよくわからないかも。
しかし、随分な人の数。登録されたらこれでは済まないであろう。
町の路地にあるお肉屋さんのコロッケいただき、吉井のスマホくらいあるジャンボ餃子いただいて
帰路についた。







上越国境・巻機山(1967m)~米子沢

2014年04月14日 | BCスキー
2014年4月13日(日)

天候:晴れ

昨晩は、ガッツリ寝て4時起床。
準備して1台で清水集落へ向かう。
この時期はまだ桜坂までは入れないので、R291沿いの西後谷バス停のところが登山口。
すでに2台と昨日からのが数台停まっていた。



畑か田んぼの所から二子沢川沿いに行くと桜坂駐車場の所へ出る。


天狗岩と割引岳方面

桜坂駐車場は雪がたっぷりだ。


桜坂登山口

夏道沿いに行くと、雪原に出るが、これ行くと井戸尾根に上がるのが大変なので、
夏道沿いに右に折れて上がっていった方がよい。
朝早いため、雪は堅い。特にシュプール部分はアイスバーン状態だ。
尾根に上がってすぐにクトーつけて行く。井戸の壁は、下部は何とかこなせたが、
中間部から上は、太刀打ちできず担ぐ。


井戸の壁中間部から上部

皆さん担いでいた。堅いときはそうした方が早い。
その上は、素敵なブナの尾根である。





ここのブナ若いが間隔がいい感じだ。シュプールも至る所についている。
ブナ林を抜けると、1500m位で前方にニセ巻機が見える。


ニセ巻機

斜面は、ゲレンデ状態。。。ニセ巻機下ゲレンデと言ったところだ(笑)
そこから少し行き、藪の少し出た急登下で、スキー担ぐ。
ツボトレースもいっぱいあるので、その方が早いかも。
ツボ足の下山される方とここまで何人かすれ違った。


谷川岳方面

景色もだいぶよくなってきた。今日は、気温も上がってきており風もなく、少し暑い。
ふと前を見ると、巻機山の山頂稜線からパラグライダーが飛び出した。
これには驚いた。


ニセ巻機から黒岩峰とパラグライダー

パラは気持ちよさそうに飛んでいた。


ニセ巻機山頂

ここからシールのまま少しドロップ。避難小屋のコルにつく。


左のポコが小屋の所

完全に小屋は埋まっていたが、入口付近は掘ってあった。
そこからポコを越えて、山頂斜面へ。


巻機山山頂方面

何人か米子沢へドロップしていったが、2名ほどはニセ巻機へ登り返していた。


山頂

標高差約1400mをやっとこさ着いた。
360度の大パノラマである。


越後三山


谷川岳方面と先行の二人

後続は、こちらへ来ずにニセ巻機でほとんどが止まっていた。
さて、少しの休憩後米子沢へ。
当初は、山頂大斜面である。


山頂斜面

雪質は、フィルムクラストのシャリシャリ君で素敵な雪質である。
これが下部まで続く。
米子沢を二俣に分ける尾根をしばし行く。


尾根と上越国境稜線

雄叫び上げたくなる斜面である。


ニセ巻機へ向かって




二俣から左俣


上部カール状と谷川岳方面

谷川へ向かってドロップ


米子沢のナメの所

2009年9月に遡行した時、気持ちよかった所だ。


沢中間部

ここまで気持ちよすぎて、あっという間に来た。
デブリもなく気持ちいい。




中間部を下から見上げる

20m滝の部分はしっかり埋まっており安心。




下部

下部は、井戸尾根側からデブリが出ていたが、昨日ほどでない。


下部その2

あとは、河原へ出て左岸のブナ台地へ乗っかり、行きのトレースと合流して駐車地へ戻る。
40分くらいで戻ってきた。
下部が少し腐ったが、ほとんどフィルムのいい雪質で、斜度もほどよく
今春シーズン最高の滑りが出来た。
昨日と打って変わって、大当たりの巻機山でした。

道の駅へ戻る途中、六日町で出来て間もない温泉に入り、道の駅で地元めしいただいて帰路につく。
しばらく、この余韻に浸っていよう(笑)





谷川・平標山(1983.7m)~西ゼン

2014年04月14日 | BCスキー
2014年4月12日(土)

天候:晴れ

昨シーズンは、3月中旬に平標山ヤカイ沢を滑った。
今シーズンは、西ゼンを滑ろうとF師匠と行ってみた。

11日に仕事明けで、いろいろ用事を済ませ夕方、南魚沼へ向かう。
温泉入って、地元ポークのデカいソーズカツ丼いただいて、今晩からお世話になる道の駅へ。
ここ、12年にオープンしてまだまだ綺麗で静かで快適である。
4時に起きて、朝の行事諸処済ませて2台で土樽の下山地へ。
まだ朝早いからか、車はない。
1台デポして、火打峠へ向かう。すでに5台ほど停まっており準備していた。



同じ松本ナンバーもおられた。
別荘地は雪ないだろうから最初から担ぐ。
別荘地最奥の林道入口から雪は繋がっていた。



林道を行き途中、左手に入ってヤカイ沢左岸を行く。


平標山

右沢と中央沢の出合はデブリあったが、昨年より少ない感じだ。



そこから右沢をもう少し登り、登りやすそうな尾根に取り付く。
朝早いため、カリカリ君。担いだ方が早そうなので、早々に担いで左岸尾根に乗っかる。


左岸尾根

いい感じのブナと樺の林である。
その先も藪っぽいので、担いだまま。



後ろを振り向くと苗場山と神楽峰が見える



もうすぐ山頂だ。先の同じナンバー方々は、仙ノ倉山方面へ向かった。
その前にスキー肩に担いで登っていた単独の方が居られなかったので、西ゼンへ下りたか。


山頂手前

山頂へ着くと強烈な風が我々を襲う。。。


平標山山頂

気温もそんなに上がらず、風も強いので寒い寒い。
山頂直下は、藪も少し出ており且つカリカリなので、松手山方向のコルへ少し下ってから
西ゼン源頭の大斜面へ入った。


コル方向

カリカリ君とパックスノーのマダラであった。山スキーらしいやね。


コルから


山頂直下

大回転かまして行くと、第二スラブ帯最後の滝のノドの部分だ。
どうも滝出ている感じ。相当近づかないと見えない。
左からのデブリもご機嫌だ。。。


滝上部

上からみて滝の右が行けそうであるが、先が見えない。
皆さんよく行かれる左は岩と氷で滑るどころではないが、見えるのでこちらをクライムダウンとした。
BDウイペットをダブルで持っていた(通称カマキリ)ので、これ刺しながらアイゼンつけて慎重に下る。
やはりこういう時、アイスとかやっていてよかったな~と思う。
ベルグラとかあって際どい部分もあった。


滝横のスキーヤーズレフトの壁

雪ついていれば、何のこともないが。。。
賞味期限切れですな。
下から見上げたら、先の上から見た滝の右はかろうじて繋がっていた。
しかし、パックリ口開けていたので、これでよかったと思う。
10年近く前にF師匠と夏に登った時は何のこともなかったのにな~と昔を懐かしみながら見上げる。
第二スラブ帯は、平標新道側からの全層デブリが堆積していた。


第二スラブ帯

第一スラブ帯もデブリで、左の斜面へ逃げる。





ここからは快適で、ようやく滑りが楽しめたという感じである。
途中の東ゼンは大滝が顔を出していた。イイ沢は綺麗に繋がっていた。


仙ノ倉谷出合から西ゼン方面

出合付近は、雪たっぷりあり左岸へ行ったが、少し先で雪が切れており
当初は、右岸を行った方がよい。それでも右岸へ渡り返すことは出来た。


間もなく落ちそうなSB

右岸少し行ったら、早めに左岸へ行く。少しで群大ヒュッテに出る。


群大ヒュッテ

あとは、林道を土樽へ戻る。だいぶ奥まで除雪は進んでいたが、林道左の杉林を行くことが出来る。
橋の所の駐車地は10台くらいの車がデポされていた。
車をピックアップして、岩の湯で湯に浸かり、早めに道の駅へ帰る。
時間早かったので、ゆっくりと明日の整備ができた。

いろいろと勉強になった山旅であった。