ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

13-14東北ツアー最終 鳥海・行者岳(2159m)

2014年05月22日 | BCスキー
2014年5月17日(金)~19日(月)

今シーズンも12月の八甲田から始まり、東北へ4回足を運んだ。
今回は締めくくりとして、鳥海山へ出かけた。
山レポは、後半にあります。飛ばしてお読みください。

第1日目

天候:曇りのち雨

17日午後から休みとっていこうと思ったが、仕事が立て込んで通常終了して
一路、山形へ。今回は、高速ちょこっとでR117を使って、最短距離を行くことにする。
0時過ぎに、山形県へ入ってすぐの道の駅あたみで、就寝。

第2日目

天候:曇り時々雨

低気圧後の寒気の流入があり、北日本は天候不安定。
空気も冷たく肌寒い。
観光と偵察に切り替えとする。
信州は晴れていそうであったが、まあそれはそれで。
まずは、酒田港へ向かう。ここの飛島へ渡るフェリー乗り場の海鮮丼をいただきに行く。
朝メニューは少ない。


づけ海鮮丼

650円とリーズナブル。あとは焼き魚定食などがあった。
ランチメニューは、1000円くらいでいろいろあった。
朝早い割にお客さんは多い。
まだ店もあまりやっていないので、今回のメイン、湯ノ台へ偵察。
1台北関東方面のナンバーの方が、雪でゆき止まりのところにいた。
霧雨でガスでは出るに出られないだろう。
入山口確認してから、夏道のある家族旅行村など拝見し、今度は何れ行くであろう
月山北面の北月山荘へ。


北月山荘

昼時で結構賑わっていた。
ここで温泉に浸かる。あとで知ったが、ここの食堂結構有名なようで、地元の山菜やお野菜を
使った、地元のおばちゃんたちの作った料理が評判のようだ。
次回食べてみたい。
次は、羽黒山近くまで来たので出羽三山神社へお参りに行く。
ちょうど、12年に1度の大祭であった。
通常時よりこの時に拝むと御利益が多くあるという。



それに合わせて、今まで一般公開されたことのない、神社開祖の蜂子皇子の木像が初めて公開。
蜂子神社前で500円奉納し、お祓いを受けて神社内の木像を拝見。
ありがたく拝ませていただく。
そして、本殿で拝礼して買い物に向かう。
いろいろ食料買い込んで時間あったので、余計なところ寄ったら大出費であった。
しょぼくれて、明日の天気確認。イマイチのようであるが、回復傾向期待して、ブルーライン方面へ。
初めて来た時に快適に泊まった駐車場へ。今日も海眺めながら就寝。

第3日目

天候:雨のち曇り

下界は雨も風も止み、曇り傾向。
しかし、鳥海山は雲の中である。大平山荘まで上がって見るが、標高1000m位から上は、ガス&霧雨。
視界も10mあるかないかで、バスとか来るとびっくりする。
仕方ないので、山菜モードで。

下界に下りて、酒田のB級グルメ、あとがけソース焼きそばをいただきに市内へ。
焼きそば専門店米沢屋へ行く。



いろいろメニューあるが、卵、肉入りにする。



スープ付きである。そして、テーブルの上にあるソースをかけて、混ぜていただく。
これはこれで結構いいかもしれない。おいしくいただく。
是非この辺行かれたらご賞味あれ。
そして、また散財して、温泉入りに鳥海南面の麓、八幡のゆりんこで温泉&サウナ。
その後は、また快適な駐車場でこの日は、早めの休息とした。

第4日目

天候:ピーカン

天候も回復し、この日はピーカン確実。
やっとだね。
3時半に起床し、朝食作って食べて、一路湯ノ台へ。
ウッタテの少し上の750m付近まで車で入る。
すでに昨日からのと思われる車が1台。
当初は、道を行くが、陽当たりのいいところは雪解けている。



林の中へ行けば、シールで行くことが出来た。
マタフリ沢の橋の少し手前から尾根を上がる。ブナの素敵な林だ。



若いブナの所は、少し藪っぽいがブナの林は癒やされる。
しばらく行くと、いわゆる宮様コースと言われる切り開きに出る。


宮様コース

その少し上からやっと鳥海山がお姿を表す。


鳥海山南面

マタフリ沢の源頭付近のブナ林を最後に森林限界へ出る。


最後のブナ林

源頭部をトラバース気味に行く。
その時に、前日滝ノ小屋に泊まったという米沢からの方と出会う。
一部、ハイマツが出ていたが、問題ない。
滝ノ小屋から上部は、先日までに雪が降ったようで、雪面が綺麗である。



後ろを振り向くと月山も顔を出していた。


月山方面

まだ時間も早いので、クラストしているところもあるが、クトーつけてガシガシ行く。



帰りは、快適なザラメに変わっていることであろう。
さて稜線に出るという辺りは、シュカブラが面白い付き方をしていた。



先の方と前後しながら、行者岳山頂付近に行く。
稜線に出ると、新山から七高山、千蛇谷など綺麗に見える。
風も微風で気温も上がってきた様である。


山頂付近と先の方


伏拝岳方面


新山と七高山

千蛇谷を一人のスキーヤーが歩いている。


鳥海湖方面と飛島


月山方面


庄内平野と酒田、鶴岡方面

遠く、佐渡島も霞んではいるが見える。
のんびり昼食とりながら景気を楽しむ。一人下から上がってきている人も見えた。
さて、シールオフしてシャリシャリ斜面を行きますか。


稜線から下りたところ

シャリシャリして気持ちいい。


これから行く斜面

立て溝もなく、快適に大回りターンで、広い斜面を行く。
途中、上がってきた人とお話しして、いい感じのザラメになった斜面を行くと滝ノ小屋が見えてきた。
この付近の新雪は、ストップ気味であったが、汚れ面行くと快適に滑る。


滝ノ小屋

あとは、ブナの樹林滑降、滝の出ていたところから下でマタフリ沢行くと上がり始めた所に出た。
道に出てからは、雪を拾って駐車地へ。
10台以上停まっていたが、あまり人には会わなかった。


駐車地

山菜採りの地元の人も結構車で来ていた。


帰り道で振り返る

やっと登れた。このコース結構鳥海の中では好きかもしれない。
途中、鳥海山荘へ寄って汗を流す。月山が正面に見える露天は良かった。
お風呂自体は少し狭いが。
あとは、一路信州へ戻る。

暇な時間、余計な散財してしまったのは反省。
よく考えたら、今の車、DVDも見られるし、レンタル借りてきて見ていれば良かったなと。
今回は、1本だけであったが、来シーズンは3本くらい行きたいね。










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