ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

谷川・谷川岳(1977m)~一ノ倉岳(1974m)芝倉沢

2014年05月01日 | BCスキー
2014年4月26日(土)

天候:晴れ

25日仕事終わらせ、そそくさとツアーに出かける。
途中、久々に別所温泉入って、XV初高速で赤城高原SAで車泊。
いろいろとグッズ仕立てたお陰で、快適に寝られる。
少し、不都合あったが大したことはない。細部は、また車泊快適化計画にて。

5時起床もこのSA大勢の人で賑わっていた。車泊も相当数。
水上からいつもの道を行く。
新道入口にはすでに車2台。スキーのようだ。
今回は、白毛門登山口駐車場が雪も解けて停まれそうであったので、そちらへ。


白毛門駐車場

ここからスキー担いでロープウェイ駅へ。
空いている感じだ。
何人かゲレンデスキーヤーも居られた。
山頂駅へ行くと、ツボ足登山者が多く準備していた。


山頂駅から

先の山スキーヤーはとうの昔に旅立たれたようだ。
山スキーヤーは他にいない。関東の皆さんは、東北、信州へ行かれたのだろう。
それとも賞味期限切れか。。。
とりあえず、シール装着して昨年も行った尾根を行く。
雪はぐさぐさで登りやすい。


谷川岳~

いつもの岩場はスキー脱いでクライムダウン。


岩場

その先もスキーで行けた。程なく熊穴沢避難小屋。


避難小屋

多くの登山者来るが、スキーヤーはいない。
しかし、このグサ雪でアイゼン皆装着の不思議。。。
この先、ザンゲ岩、天狗の留まり場など雪が切れていそうなので、担ぐ。
アイゼンは特に必要なし。
天狗過ぎると西黒沢の源頭の大斜面


西黒沢源頭

以前のシュプール跡も見える。
スキーは担ぎっぱなしで、山頂へ。


肩の小屋と万太郎山方面

トマノ耳も多くの人で賑わっていた。


トマノ耳

先を急ぐ。全然ピッチペース上がらないが。。。


オキノ耳

ここまで来る人は、少なくなる。
その先へ行く人はもっと少ない。雪はほぼ解けており、夏道沿いに行く。


冨士浅間神社奥社

なぜか浅間神社。
オキからが長く感じる。まあ一ノ倉の岩壁やら朝日岳方面眺めながらのんびりと。


一ノ倉沢南陵と朝日岳方面

一ノ倉岳の登りは効いたな~ヘロヘロ君(笑)
やっとこさ、一ノ倉山頂。標識は埋もれており、どこかはよくわからず。


山頂付近

茂倉岳のコルのところで2名おられた。
一人はスキーで、もう一人はツボ足。


芝倉沢

ブログなどで見る斜面は、一面真っ白だが時期が時期だけに笹が顔をのぞかせる。
先のコルのお二方が、お先に下りていった。
こちらもコル付近までトラバースしてドロップ。
雪質最高~大回転で行く。


茂倉岳とコル付近

一滑りして上を見上げる。



さて、ノド付近まで行きますか。



左からは、まだ小さいブロックなど転がっているが、大したことはない。
しかし、さっさと抜けた方がいい。


ノド通過

この付近もいいザラメでサクサク行く。
ツボの人に追いつくもドンドン下りて行かれる。


ノド下からS字方面

下は、左から全層のデブリが出ているようだ。
S字の辺りは、大したデブリでなかったが、そこを抜けた所に右からデカいの来ていた。



私は、左から巻き気味にスキーのまま行く。
先の二人は、脱いで越えていた。

あとは、虹芝寮への右岸台地を行くと建物が見えてきた。
先のお二方は、ここへお泊まりのようだ。
こちらは先も長いので、湯桧曽川右岸を漕いだりして行く。
幽ノ沢、一ノ倉沢と順調にいく。マチガ沢もかろうじてスノブリ繋がっており、濡れずに渡れた。
その先で雪が切れて、新道へ上がる。
その後は、途切れ途切れ。そして2時間はかかっただろうか、新道抜けて元に戻る。
結構ヘロヘロで、やっとこさいつもの温泉へ行き、少し回復。
明日は完休にしようと、焼き肉がっつり食べて鋭気を養う。

~おまけ~

この日、富岡製糸所が世界遺産登録勧告を受けたようだ。
地元上毛新聞も号外を出していた。
そこで、登録されて混む前に日曜に早速見学。





無料ガイドの説明聞きながら回った。これ聴かないとよくわからないかも。
しかし、随分な人の数。登録されたらこれでは済まないであろう。
町の路地にあるお肉屋さんのコロッケいただき、吉井のスマホくらいあるジャンボ餃子いただいて
帰路についた。








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