いきなりアップにしてしまい...
苦手な方、すみません!
金作原にいた、「オキナワキノボリトカゲ」(奄美にいても)。
島の方言で、
ティンマブリャー
コショマヤ
クショクリャ・クシュクヤ
と、いうのがあると前に教えていただいた。
他に、クシュカミャ(←これは検索で一言触れられていたのを発見)
(地域については、ティンマブリャーが北部、コショマヤが南部、クショクリャ・クシュクヤは加計呂麻かと思うものの、てふてふさんのブログでは、安木屋場=龍郷町でもコショマヤというのを発見)
その語源についても話題になったのだが、コメント欄でのやりとりが多く、コショマヤについては『何でもありさん』のブログの、これまたコメント欄だったので、ここにまとめておきたい。
今回は、全部色々な方からの受け売りで、自分で調べたものではありません(^^;
●ティンマブリャー・ティンマブリャ
『天(ティン)を・眺める(マブル)・者』
というわけで、このトカゲがよく体を反らせて空を見上げるような体勢になるため、ついた名前。
→奄美方言データベースにもありました。
※追記:南島雑話には漢字で「天摩武羅」とあるそうです。コメント欄(by ほーげっちゅさん)より。
←語源となった天を仰いでいるポーズ。
(在庫からはボケた写真しか見つからず ^^;
そのうちいいのが撮れたら差し替えましょう)
●コショマヤ・コショマヤー
「コショ」の部分は胡椒。
マヤについては、方言でマヤ=猫なのですが、「マヤマヤする」でうろちょろする、という意味があるそうで、語源はこの辺りでしょうか。
島では、このトカゲの口にコショウを突っ込んで遊ぶことがよくあったそうで...(^^;
それでフラフラしている状態でしょうか。
他に、「木に登る猫(マャー)みたいだからかな?」説あり。
●クショキリャ・クシュクヤ
クショ(クシュ)=胡椒
キリャ・クヤ=食らう者
というわけで、こちらも胡椒がらみ。胡椒を食らう、といっても、キノボリトカゲが自ら食すわけではなく、コショマヤ同様口に突っ込まれたものと思われます。(なんてお気の毒...)
●クショカミャ
これも上記同様、胡椒+かむ者 でしょうかね~?
※追記↓
●ヤド・ヤゾなどの呼称も存在したらしいです。
(by ほーげっちゅさん)
以上、参考にしたのは
このブログの→こちらの記事
以下、何でもありさんのブログより;
今日の諸鈍の塀の上
マサナリおじの話
てふてふさんのブログより;
コショマヤー
爬虫類は苦手ですが、キノボリトカゲはぬとぬとしてないし、しっぽが切れないから大丈夫(^^)v
←次女
(金作原のキノボリトカゲではありません)
ティンマブリャーと最初に教えて下さったのは儀志直さんですが、最近お忙しいのかお見かけしませんねー。
お元気かな...
ヤドと呼んでいた覚えもあるのだけど。記憶違いかも。
そのうち、確認しておきます。
「天魔舞里亜」はどうでしょう?レディースを意識してみました^^
ヤドとはまた初名称です!ぜひまた教えて下さい!
”天摩武羅”は「南島雑話」よりの抜粋で私の造語ではないのです。
本日、所用で実家に電話しましたので、ヤドの件を聞いてみました。
直接は話せませんでしたが、老母はやはりヤゾと呼んでいたようです。
ヤド、ヤゾ等の呼称が一部では存在したみたいですね。
たぶん、ネット等では拾えないと思います。
天摩武羅!すみません。てっきりbyほーげっちゅさんかと思ってしまい...
昨晩bizaさんのところへの書き込みを拝見して、そうだったのかーと「へぇボタン」を押していたところです。(古い?でもYOU!よりは古くないはず)
ご実家調査ありがとうございます。漢字とともに、本文追記しておきます。ネット調査もして下さったのですね。
しかし、ご家族は怪しく思われたのでは?息子から電話があったと思ったら「キノボリトカゲの呼び方ってなんち?」って?!