今夜、子ども達が寝る前に読み聞かせたのは、この本。
(作・絵: いもと ようこ
協力: 浜田 太)
アマミノクロウサギのお話だ。
←Amazonサイトへ
写真家の浜田太氏が、アマミノクロウサギの生態を撮影したビデオを、いもと氏に見せたことから作られたお話だそうだ。
いもとようこ氏は、絵本作家・イラストレーターとして大活躍、その作品はあまたある。
あたたかいタッチの絵は、小さい子どものいる家の人なら、誰でも一度は目にしたことがあるのではないだろうか。
オフィシャルページ↓
私も奄美に来る以前から、その作品は、よく目にしていたし、うちにいくつか絵本もある。
一方、浜田太氏は、奄美の写真といえばこの人!という第一人者。
→浜田太の世界
この二人にこんな接点があったとは知らなかった!
浜田さんの観察によれば、アマミノクロウサギは、2日に1度、たった5分間だけ授乳するために子ウサギの巣穴へやってくるそうだ。
絵本のあとがきを読んで、授乳後30分以上かけて丹念に巣穴の入り口をふさぐ母うさぎを見て、「もうじゅうぶんだよ...」と声をかけたくなった浜田さん。対して、「子どもが寝るまでやっているんじゃないかしら。」と思いついた、いもとさん。
さすが女性の視点だな~と思った。そうそう、子どもってそういうものだもの、クロウサギも一緒なのかも...
これといったドラマチックなストーリーがあるわけではないが、本当にあたたかくて、切なくて、優しい気持ちになるお話。
そして、夜、子どもを寝かしつける前に読むのに、ぴったり。
静かな部屋で読んでいると、ピューイ、ピューイ、というクロウサギの声が聞こえてきそうだ。
今日は、末っ子を抱っこして授乳しつつ、上ふたりに読んだので、読んでいる私も、気分はすっかり絵本の中の母ウサギ...。
子どもをしっかり守らなきゃ。
たーんとおっぱい お飲み
そんなに泣かれたら、母はつらいなぁ
無事育ってくれてありがとう!
思いは尽きない...
娘達も、
「子ウサギ、ひとりでずっと待ってるの?」
「おかあさん、次はあさってまで来ないの?」
「いいよね、うちのxx(←弟)は、毎日いっぱいおっぱいもらえて」
と、色々思うところがあったようだ。
毎晩子ども達を寝かしつけるのに時間がかかって、ちょっと苦痛に感じていたけれど、私も母ウサギを見習わないとね。
(作・絵: いもと ようこ
協力: 浜田 太)
アマミノクロウサギのお話だ。
←Amazonサイトへ
写真家の浜田太氏が、アマミノクロウサギの生態を撮影したビデオを、いもと氏に見せたことから作られたお話だそうだ。
いもとようこ氏は、絵本作家・イラストレーターとして大活躍、その作品はあまたある。
あたたかいタッチの絵は、小さい子どものいる家の人なら、誰でも一度は目にしたことがあるのではないだろうか。
オフィシャルページ↓
私も奄美に来る以前から、その作品は、よく目にしていたし、うちにいくつか絵本もある。
一方、浜田太氏は、奄美の写真といえばこの人!という第一人者。
→浜田太の世界
この二人にこんな接点があったとは知らなかった!
浜田さんの観察によれば、アマミノクロウサギは、2日に1度、たった5分間だけ授乳するために子ウサギの巣穴へやってくるそうだ。
絵本のあとがきを読んで、授乳後30分以上かけて丹念に巣穴の入り口をふさぐ母うさぎを見て、「もうじゅうぶんだよ...」と声をかけたくなった浜田さん。対して、「子どもが寝るまでやっているんじゃないかしら。」と思いついた、いもとさん。
さすが女性の視点だな~と思った。そうそう、子どもってそういうものだもの、クロウサギも一緒なのかも...
これといったドラマチックなストーリーがあるわけではないが、本当にあたたかくて、切なくて、優しい気持ちになるお話。
そして、夜、子どもを寝かしつける前に読むのに、ぴったり。
静かな部屋で読んでいると、ピューイ、ピューイ、というクロウサギの声が聞こえてきそうだ。
今日は、末っ子を抱っこして授乳しつつ、上ふたりに読んだので、読んでいる私も、気分はすっかり絵本の中の母ウサギ...。
子どもをしっかり守らなきゃ。
たーんとおっぱい お飲み
そんなに泣かれたら、母はつらいなぁ
無事育ってくれてありがとう!
思いは尽きない...
娘達も、
「子ウサギ、ひとりでずっと待ってるの?」
「おかあさん、次はあさってまで来ないの?」
「いいよね、うちのxx(←弟)は、毎日いっぱいおっぱいもらえて」
と、色々思うところがあったようだ。
毎晩子ども達を寝かしつけるのに時間がかかって、ちょっと苦痛に感じていたけれど、私も母ウサギを見習わないとね。