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Discover 奄美大島!

蔵満 逸司 写真展

2006-02-05 23:51:41 | 奄美-あれこれ
今日行ったのは、奄美パーク
天気もぱっとしないので、インドアで時間をつぶせる、そして鶏飯が食べられる、ということで「お昼食べがてら行ってみようかぁ」と...
ここのレストランは鶏飯のご飯がおかわりタダだし。
(毎回こんな理由を書いているような...)
たまには違うのを食べたいなー。ここだったら、「油ぞうめん風パスタ」とか、まだ食べてないし。

さて、いつ行っても駐車場ガラガラだが、今日結構たくさん来ている。 

それもそのはず、今日は
 「第1回 新緑~紅葉スケッチコンクール授賞式」
 「蔵満 逸司 写真展」の初日
 「美術講演会(奄美での田中一村研究と奄美からの発信)」
の三つが重なっていた。
(詳しくは→奄美パークのお知らせ掲示板
この中で、今日から始まった「蔵満 逸司 写真展」を覗いてみた。
蔵満 逸司さんは、名瀬市立名瀬小学校の先生。

この先生は、5年前に名瀬小に赴任されたそうだが、それ以前から大変活動的な先生で、エイズ教育の研究をされたり、算数の学習ゲーム集を発行されたり、ネットもフル活用で日刊小学校教師用ニュースマガジンを編集されたり、と、色々な分野で活躍されている。
小学校の先生の島への赴任期間は5年で、今年度がその最後の年になるそうだ。写真展は、奄美での5年間の集大成。

写真展を見ると...

う~んなんて濃い5年間。
5年の間に、これだけ島の生活を満喫され、記録されたバイタリティに感服。
自分が奄美を満喫するだけでなく、学校の子供達とも奄美を題材にさまざまな活動をされていて「すごいなぁ」の一言だ。
先日名瀬小考案のハブ肉バーガーが、鹿児島県の奄美新メニュー最優秀賞を受賞したときも、この先生の指導かなぁと思ったらやっぱりそうだった。

この先生の、奄美に関する著書は、三つ。
MarugotoUmaimonoMonoshiri
(写真をクリックすると、それぞれの本のAmazonのサイトへとびます)

...どれもおもしろそうだけど、帰りに寄った本屋さんで、今日選んだのは、(もちろん?)真ん中の本。

写真展は2月26日まで。田中一村記念美術館企画展示室(無料) 
次の日曜日(12日)には、別府亮(写真家)さんをゲストに特別講演あり。

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奄美パーク。パークというだけあって外のフィールドも広々している。午後からはお天気も回復し、少し晴れ間も見られて寒さも和らいだ。
いつもほとんど人はいなくてもったいないこのスペースで、今日はたくさんボール遊びをして帰った。
この時期は、外で体を動かすには気候もよく、芝生の庭は足にもやさしくて、子供達が遊ぶのにとてもいい(^^)
巨額の建設費を使って建てられたここ、端から端まで有効活用しないと!