金沢から京都へ

土曜日の午前の便で羽田から、途中、機長のアナウンスいわく「予期せぬ揺れ」のなか小松へ。そう多くない経験上、小松、富山便は山越えの際に揺れることが多いような・・・。午後は、金沢で石川県認定生命保険士（ＴＬＣ）会の定例研修会にて話をさせてもらった。内容は、金融危機後の世界について。限られた時間でもあるので、米国に焦点を絞った話にした。もちろんそこから派生して日本の話も。この依頼をもらうまで正直言って認定生命保険士なるものを知らなかった。聞けば（まさに）認定試験を受けパスする必要があり、保険募集担当者の上級資格という位置付けとのこと。調べてみたら生保協会の認定ＦＰという位置付けのようだ。ＴＬＣはトータル・ライフ・コンサルタントの略(これなら知っていた）。地域による認知度の違いはあるのだろうが、研修会などの企画実行に際し、会員名を有力地方紙に掲載するとそれを見た顧客サイドは、「私が契約したヒトは、トクベツの素養を備えたヒトなのだ」と評価が高まることも多いらしい。その中でも石川県は、組織率というのだろうか意識が高く、懇親会に声を掛けていただき参加したが、確かにまとまりを感じさせる会だった。そのまま、最終の特急サンダーバードにて京都に。
京都では懇意にしていただいている寺町三条のゴールドスリータナカの齋藤社長ご夫妻と金市場の話、ゴルフ、食事and so　forth。充実した週末だった。祇園、縄手通りに近い「おばんざい」の店は、素材の味を生かした上品な薄味で感激もんの逸品が次々と供される店。この日の始まり、突き出し三品は、鯨ベーコン、お浸し、ギンナン。燗酒がすすむ。