亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

NY金反落、期待先行相場の基盤の弱さ

2024年07月09日 17時40分20秒 | 金市場
週明け7月8日のNY金は3営業日ぶりに反落。通常取引は前週末比34.20ドル安の2363.50ドルで終了した。   先週5日は、発表された6月の米雇用統計が予想以上に労働市場の軟化を示したのを受け、10年債利回り急低下の中で28.30ドル高となっていた。その上げをすべて失うことになった。いわゆる「行って来い」状態という展開に。 下げの背景は1カ月半ぶりの高値圏に駆け上がったことに対 . . . 本文を読む
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