亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

博多は雷雨だった

2006年11月12日 22時28分57秒 | 徒然(つれづれ)
ある企業の社内研修でこの週末は福岡(博多)に行ってきた。それで昨夜、23時台に更新をしようとしたら、なんと!アクセス殺到中なのか更新用のページに繋がらずギブアップ。ここの会員も65万人にもなりインフラが追いつかないのだろうか?困ったモンだ。ところで博多は好きな街だ(多くの人がそう思うだろうが・・・)。昨日の博多は雷雨で荒れた天候。15時過ぎに研修会を終え、羽田行きの飛行機までしばし時間があるので、さて、どうしたもんかと?そこで前回、博多在住の学生時代の朋友に連れて行ってもらって、気に入った店に行くことににした。ところが時間が早い。開店が5時(17時)から。そこで、適当に市内で時間を潰しながら店に電話予約。聞けば予約は2人からということだが、そこは博多、「きまりは、そういうことですが、5時に来ていただけるというのでしたら一人でもOKです」と・・・。そうだろ、そうだろ、そうこなくちゃね。。店の名は上川端商店街の櫛田神社裏手に近いところにある「せいもんばらい」。ここはいい。別に店との義理も何もないけど、(他をあまり知らんけどね)刺身でも何でもモノがよろし!!出されるモノからすると勘定もリーズナブル。貝の刺身とか生臭くて苦手な当方も、ここならOKなのです。一人で行っても店の対応はいい。その辺は札幌でも感じたけど、単身赴任者の人気が高いのは、わかるような気がする。ざっくばらんに書けば、“おじさん”のあしらいが上手いと思う。まぁ、いずれにしてもおいしくて、居心地のいいのはヨロシ。。

博多の街は混んでいた。いつも大相撲の期間は秋の学会なども重なり、博多は混むという記憶があるが、今回も混んでいた。そういえば初めて見たが、本場所の開催を明日に控えた相撲の“御触れの口上”???なんだろうか、陣太鼓のようなものを鳴らしながら力士の名の入ったハッピ姿の人たちが(多分「呼び出し」)上川端商店会のお店をまわり、店頭で口上を唸って(?)いた。店を出て空港に向かうときには、気温が急激に下がっていて驚いた。師走は近い。空港で驚いたのは、(当方はJALなんだが)同じ時間帯の全日空の羽田行きがオーバーブックなんだろうか、次便に切り替えてくれる乗客を1名募集の旨の放送をしていて、換えてくれた人には謝礼として1万円を支払うとのことだった。JALが資産売却でなんとか決算を取り繕おうとしているのだが、Edyにしても何にしてもモメンタムはANAにあるのは否めない。帰りの飛行機は揺れた。大気が入れ替わっているんだろう。来週もまた博多の予定。

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3 コメント

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景気考 (いつも拝見しております)
2006-11-13 00:36:10
お疲れさまです。

いきなり違うテーマですみません。ただ、史上最長の景気と言われながら実感を伴わず、バブル期の高値を上回らない理由についてあれこれ考えてみました。
長いと文句が出そうなので単刀直入に申し上げれば、史上最大の公債残高にその理由を感じた次第です。
数年前の数十兆円規模に及ぶ介入資金の調達に不胎化や非不胎化などという議論も起こりましたが、公債残高にそう言った議論はもちろんありません。
比較できる人は株式時価総額と公債残高のグラフを比べれば何となくわかると思います。
マネタリーベースやマネーフローを考えた場合、どこにお金が使われているかが焦点になると思いますが、膨大で天文学的公債残高についての議論はあまりありません。
しかもなぜか面白いことに国際競争力が上がっているにもかかわらず円の実質実効レートは下がり続けています。キャリートレードの話もありますが、本当に何が起こっているのかは神様でもわからないくらいレバレッジが効いている世界の話です。
もし、公債へと流れる現象が続いている中での株価の振れが今回の景気だったとすれば、底流に流れているのは大きな流れで不況下の債権買いとなります。
実際のところ、地方ではゼロ金利解除後の資金需要低迷に悩まされているようです。先月の貸出残高では都銀ですらマイナスになりました。
これ以上書くと長くなるのでこの辺にしときます。
ただ、「金」にとって長期スパンでは悪材料となる可能性は少ないのではと感じます。
金の仕込み終了しました。。 (taro)
2006-11-13 10:14:04
米国の財政赤字に貿易赤字、ドル安不安。共和党大敗。国内を見れば解決不能な借金の山、少子高齢化、年金問題。そして不気味なほどのアジアの成長。。株式市場もパッとしないので資産の30%を金の現物投資に換えました。買うまで安値で買ってやる~と息巻いてみたもの買いチャンスなどは無く、割切ってただコツコツと10回ほど分割にて買い、先週の金曜日に貸し金庫にしまいました。今日は週明けの月曜日ですが不思議と価格は気になるものの株価のような対象とはならず、当分の間は煩悩からは開放されそうな予感です。(←もっとも上昇相場となればいつ目を覚ますかわかりませんが・・)
ビギナーも賢くなるブログ (ささやか)
2006-11-13 13:42:58
一年間このブログを見ていると随分賢くなった気がします。亀井先生のお話もみなさんのコメントも興味深く拝見しています。難しい言葉も出てくるのでお勉強の範囲も拡がります。
先週福井総裁が「円キャリー」に言及されていましで、
「いつも」さんのコメント如何に?と心待ちにしていました。
今日のコメントお二人とも日本国の財政赤字(そして多分、国内のマネーフロー)にふれられていますが、亀井先生のご意見、折あらばうかがいたく思います。
つれづれなるまま、思いつかれたままで結構でございますから…是非。

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