亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

金価格を動かすファンドの米債売りポジションの増減

2017年04月05日 22時39分17秒 | 金市場
ここにきて米長期金利の低下が目立っている。それに呼応するように金にはファンドの買いが入っている。利息を生まない金は、米長期金利と逆の値動きとなることが多い。米債(米国債)には、年後半にかけて金利上昇を予想するファンドの先物売り(ショート=空売り)が膨らみ、1月初めには金額ベースでネットで(つまり売り越し額が)1007億ドルと2008年以来の水準に達していた。トランプ政権の目玉政策である、大型減税 . . . 本文を読む
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