亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

上下双方、反対方向のベクトルが存在する金市場》

2017年04月10日 23時56分36秒 | 金市場
先週7日のアジア時間午前に、にわかに発生したシリアミサイル攻撃というニュースに、「一般的に“有事の金高”は長続きしない」と書いた。 7日のNY市場のオープン時の1270ドル超への上昇は、シリア問題ではなく米雇用統計での雇用者増加数が前月比18万人増に対し9万8000人に下振れしたことに瞬時に反応したロボット・トレードがもたらしたものとみられた。最後は、ダドリーNY連銀総裁の追加利上げに対するタ . . . 本文を読む
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