平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(ジャパンダートダービー)

2007年07月14日 | 結果
○7月11日(水)
大井ナイター「第9回ジャパンダートダービー(JpnⅠ)」(3歳、ダート2000㍍)
向正面でハナに立った船橋のフリオーソが圧勝した。16頭立て3番人気。優勝騎手は今野忠成。勝ちタイムの2分02秒9(曇・不良)は、従来の記録を1秒3短縮するレースレコード。上がり37秒7はレース最速。逃げたエイシンイッキ(9番人気でブービー)の2番手。内回りの3コーナー手前(レースは外回り)でエイシンが早くも後退、押し出されるように先頭に立ち、4コーナーのコーナリングで引き離すとそのまま独走。2着は2馬身1/2差で川崎のアンパサンド。1、2コーナーを6、7番手で回り、3コーナーでは3番手。直線追い上げるが勝馬が止まらず。単オッズ1.5倍で1番人気のJRA・ロングプライドは4馬身離された3着。2着馬の2馬身ほど後方を追走。連れて上昇するが、末脚不発で最後は2着馬にも離される。人気3頭が3着までを占める。
フリオーソは父ブライアンズタイム、母ファーザ(母の父ミスタープロスペクター)、牡3歳、栗毛。船橋・川島正行厩舎。馬主はダーレー・ジャパンレーシング㈲。生産牧場はハシモトファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:BS先頭、2着馬:中位追上、3着馬:中位追上

先週のレース(七夕賞など)

2007年07月14日 | 結果
○7月4日(水)
川崎ナイター「スパーキングレディーカップ(JpnⅢ)」(3歳以上、ダート1600㍍、13頭立て)
単オッズ1.5倍で1番人気のJRA・メイショウバトラーが2着に6馬身差を付けて圧勝した。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは1分38秒7(雨・重)。6番手の外追走。4コーナーで2番手に上がり、直線楽に引き離す。追わずにレース最速の上がり38秒0。2着は名古屋のレイナワルツが逃げ粘った。3着は3/4馬身差で船橋・クリムゾンルージュ。道中は勝馬とほぼ同位置で、4、5、6番手3頭並走の中。勝負どころで1、2着馬が引き離しにかかったところで離されてしまう。ちょうどこのときレース映像は無駄に後方を映してしまっていた。カメラワークの悪さは解消してほしいところだ。
メイショウバトラーは父メイショウホムラ、母メイショウハゴロモ(母の父ダイナガリバー)、牝7歳、鹿毛。栗東・高橋成忠厩舎。馬主は松本好雄氏。生産者は三木田明仁氏。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好位楽抜、2着馬:逃げ粘る、3着馬:好位追上

○7月8日(日)
函館「巴賞」(3歳以上、芝1800㍍)
シルクネクサスが直線伸びて優勝した。11頭立て3番人気。優勝騎手は四位洋文。勝ちタイムは1分48秒6(晴・良)。後方集団の7番手。一団となった4角では中団に上がり、直線中程を伸びる。上がり3F35秒2はレース最速タイ。2着は1馬身1/4差でプラズマ。道中は勝馬の半馬身後方のイン。距離のロスなく4コーナーを回り、直線勝馬の後方に針路を取って追い込む。3着も1馬身1/4差でコスモテナシャス。2番手追走から直線先頭に立って粘り込む。1番人気のマチカネキララはハナ差の4着。絶好位につけてジリジリ伸びているが決め手を欠く。
シルクネクサスは父グラスワンダー、母シルキーヒロイン(母の父スターリフト)、牡5歳、栗毛。栗東・岡田稲男厩舎。馬主は㈲シルク、生産牧場は早田牧場新冠支場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:直線抜出、2着馬:後方追上、3着馬:好位粘る

福島「第43回七夕賞(GⅢ)」(3歳以上、芝2000㍍、ハンデ)
トップハンデ57㌔の1頭サンバレンティンが直線インから伸びて優勝した。16頭立て6番人気。優勝騎手は後藤浩輝。勝ちタイムは2分00秒3(晴・良)。後方3番手、先頭からは10馬身程の位置取り。3、4コーナーでインを上昇。直線は馬場の悪い内を開けて馬群が外へ行ったが、その最内を突いて伸びる。上がり35秒7はレース最速タイ。2着は1馬身1/4差でアドマイヤモナーク(55㌔)。馬群から2馬身はなれた殿追走。大外を回って上がり最速タイで追い込む。最後方3着は3/4馬身差でユメノシルシ(56㌔)。先頭から7馬身程の中団馬群の外。直線は中程を渋太く追い込む。トップハンデ57㌔タイで1番人気のヴィータローザは1/2馬身差の4着。道中は勝馬とほぼ同位置の外。4コーナーでは外から2頭目を回る。前を捕らえ切れず、後ろから来た2着馬に差される。
サンバレンティンは父スペシャルウィーク、母アンデスレディー(母の父ノーザンテースト)、牡6歳、栗毛。栗東・佐々木晶三厩舎。馬主は吉田勝己氏、生産牧場はノーザンファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:後方内差、2着馬:殿大外伸、3着馬:後伸一息

阪神「第12回プロキオンステークス(GⅢ)」(3歳以上、ダート1400㍍、16頭立て)
ワイルドワンダーが、大外を豪快に伸び1番人気に応えた。優勝騎手は蛯名正義。勝ちタイムは1分22秒7(晴・良)。縦長の展開の馬群の後方、後方5番手あたりを追走。4コーナーは大外から2頭目。直線一気にゴール前突き抜ける。上がり36秒3はレース最速。2着は1馬身1/4差でリミットレスビッド。中団の外目。4コーナーは外から3頭目。直線良く伸びているが勝馬の切れに屈す。3着は1馬身1/2差でドンクール。追っつけながら先団を追走。最後までジワジワ伸びる。
ワイルドワンダーは父ブライアンズタイム、母ワルツダンサー(母の父サンデーサイレンス)、牡5歳、黒鹿毛。美浦・久保田貴士厩舎。馬主は草間庸文氏。生産牧場は静内フジカワ牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:後直一気、2着馬:中位伸る、3着馬:好ジリ伸