平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(函館SSなど)

2007年07月07日 | 結果
○7月1日(日)
函館「第14回函館スプリントステークス(JpnⅢ)」(3歳以上、芝1200㍍)
アグネスラズベリがゴール前インから差して優勝した。16頭立て3番人気。優勝騎手は角田晃一。勝ちタイムは1分08秒9(晴・良)。中団のイン。直線埒沿いを伸びる。逃げた3歳馬のサープラスシンガーがクビ差の2着。3着はハナ差でブラックバースピン。逃げ馬から2馬身程後方の外。1、2着馬との差は枠順とコース取りか。1番人気の3歳馬アドマイヤホクトは12着。勝馬とのタイム差は0秒6。着順ほど着差はないが、2番手追走も4角手前で後退。
アグネスラズベリは父エアジハード、母アグネスミネルバ(母の父トニービン)、牝6歳、栗毛。栗東・西浦勝一厩舎。馬主は渡辺孝男氏。生産牧場は社台ファーム。

福島「第56回ラジオNIKKEI賞(JpnⅢ)」(3歳、芝1800㍍、ハンデ)
最軽量タイ52㌔のロックドゥカンブが優勝した。優勝騎手は柴山雄一。勝ちタイムは1分47秒7(晴・良)。先行2騎(シンガリ負けと13着)の4、5馬身後方の3番手で、馬群の先頭。残り600㍍辺りで前を捕らえ、そのまま押し切る。2着は1馬身1/2差でスクリーンヒーロー(54㌔)。中団グループ追走。若さからか? 4角手前で何発もムチが入り、少し膨れ気味にコーナーを回るが、終いインから差してくる。人気薄で好走。騎手石橋脩は直線内斜行で過怠金3万円の処分。3着は1/2馬身差で牝馬のイクスキューズ(56㌔)。牝馬なので実質的にはトップハンデと言っていい。健闘。勝負どころで2着馬をインからスーっと抜いて、先団に取りつくセンスあるケイバ。1番人気のクランエンブレム(56㌔)は6着。勝馬とのタイム差は0秒5。掛かり気味に先行5番手。直線伸びず。ハンデ頭57㌔のゴールドアグリは9番人気で14着。勝馬とのタイム差は0秒8。後方まま。
ロックドゥカンブは父レッドランサム、母フェアリーライツ(母の父フェアリーキング)、牡3歳、青鹿毛。美浦・堀宣行厩舎。馬主は吉田和子氏。南半球・ニュージーランド産。ロックドゥカンブとは、ボルドーの高級赤ワインのようだ。

阪神「米子ステークス」(3歳以上、芝1600㍍、ハンデ)
追い込んだトウショウカレッジ(55㌔)がゴール寸前ハナ差捕らえて優勝。15頭立て4番人気。優勝騎手は太宰啓介。勝ちタイムは1分32秒7(雨・良)。後方5番手を追走。4コーナーで大外を回って直線一気。ギリギリ届く。上がり33秒5はレース最速。トップハンデタイ56㌔のインセンティブガイが2着。ホーマンアピール(最軽量タイ52㌔、8着)の2番手から残り1000㍍手前で交わして逃げ込みを図るが惜敗。3着は1馬身1/2差でフェイトトリックス(54㌔)。中団から馬場の中程を伸びてくる。もう一頭のトップハンデ馬ファイングレイン(56㌔)は2番人気で5着。勝馬とのタイム差は0秒3。3番手追走も勝馬との差が詰まらず。1番人気のミスティックエイジ(55㌔)は7着。勝馬とのタイム差は0秒4。5番手から徐々に差を詰めにかかったが伸びず。
トウショウカレッジは父ラストタイクーン、母ロゼトウショウ(母の父サクラバクシンオー)、牡5歳、鹿毛。栗東・池添兼雄厩舎。馬主はトウショウ産業㈱、生産牧場はトウショウ牧場。