平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレースより 函館の男?

2007年07月28日 | 結果
○7月16日(月・祝)
盛岡「第11回マーキュリーカップ(JpnⅢ)」(3歳以上、ダート2000㍍、14頭立て)
JRAのシャーベットトーンが2着に9馬身差を付けて圧勝、単オッズ1.2倍の1番人気に応えた。優勝騎手は吉田豊。勝ちタイムは2分04秒4(晴・良)。先手を取って、直線楽に突き放す。2着はクーリンガー。半馬身ほどの差で2番手追走。4コーナーから直線にかけて一旦、3着馬に前に出られるが、渋太く差し返す。3着は1馬身1/4差でエイシンロンバード。3番手の外から。一旦2番手に上がるも粘り込めず。このレース、小倉競馬の順延日と重なり、JRA栗東所属馬の乗り替わりあり。
シャーベットトーンは父ヘクタープロテクター、母ジェラート(母の父バウンダリー)、牡5歳、鹿毛。美浦・奥平雅士厩舎。馬主は㈲社台レースホース、生産牧場は白老ファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:逃楽突放、2着馬:2位粘る、3着馬:3位流込

○7月21日(土)
新潟「マリーゴールド賞」(2歳、芝1400㍍、1頭取り消して6頭立て)
単オッズ1.6倍のエフティマイアが快勝した。優勝騎手は蛯名正義。勝ちタイムは1分23秒7(曇・稍重)。4番手から徐々に前へ。4コーナーで3番手に並び掛け、直線残り100㍍辺りで逃げ馬を捕らえる。マイペースで逃げたゴールデンリングが1馬身1/2差の2着に残る。3着はアタマ差でリーベストラウム。後方から外に回してレース最速の上がり34秒5で追い込むが届かず。
エフティマイアは父フジキセキ、母カツドライバー(母の父ニホンピロウイナー)、牝2歳、鹿毛。美浦・矢野進厩舎。馬主は吉野文雄氏。生産牧場はノーザンファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好位差切、2着馬:逃げ粘る、3着馬:後方追込

小倉「第9回小倉サマージャンプ(J・GⅢ)」(3歳以上、芝3390㍍、ハンデ、14頭立て)
トップハンデタイの62㌔で1番人気のコウエイトライが逃げ切り、2年連続制覇となった。優勝騎手は小坂忠士。勝ちタイムは3分42秒4(曇・良)。2着は3馬身差でキングジョイ(61㌔)。終始3着馬の後方から。ゴール前で2着に届く。昨年に続いて2着。3着は1馬身3/4差でデンコウグリーン(59㌔)。好位で流れ込む。もう一頭の62㌔アズマビヨンドは9番人気で5着。
コウエイトライは父オペラハウス、母ダンツビューティ(母の父ホリスキー)、牝6歳、鹿毛。栗東・田所清広厩舎。馬主、生産者とも伊藤政清氏(鹿児島)。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:逃げ切り、2着馬:好位終伸、3着馬:好位粘る

函館「ラベンダー賞」(2歳、芝1200㍍)
最低人気の公営北海道・ハートオブクィーンが優勝した。12頭立て12番人気。優勝騎手は武幸四郎(JRA)。勝ちタイムは1分11秒5(曇・良)。大外枠から好スタートを切るも6番手まで控える。徐々に進出し4角では先頭に接近。3頭の外を回って直線抜け出し、後続を抑える。2着はアタナ差でアイリスモレア。先行争い3頭の後方に下げてインに入り、直線埒沿いを追い込む。3着は1/2馬身差でリーガルアミューズ。後方から4コーナーで大外を回って追い込む。1番人気のルミナリエはクビ差の4着。4角で後方から2頭目。勝馬の後ろから鋭く追い込み、上がり35秒7のレース最速をマークするが、勝負が決した後。直線での掛かりが遅かった感。
ハートオブクィーンは父ジョリーズヘイロー、母マイシークレット(母の父ウッドマン)、牝2歳、青鹿毛。北海道・若松平厩舎。馬主は滝澤孝純氏。生産牧場は木村牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:4角先頭、2着馬:先行内伸、3着馬:後方追込

○7月22日(日)
函館「第43回函館記念(JpnⅢ)」(3歳以上、芝2000㍍、ハンデ)
エリモハリアー(57㌔)が優勝し、同レース3年連続制覇を達成。1頭除外で10頭立て7番人気。優勝騎手は武幸四郎。勝ちタイムは2分02秒8(晴・良)。中団のイン。直線馬場の中程から伸び、ゴール前抜け出す。2着は1馬身差でロフティーエイム(52㌔)。4、5番手のイン。直線、外から勝馬が来ると併せて伸びる。3着はクビ差でサクラメガワンダー(57㌔)。勝馬の後方、1馬身程の位置から。3コーナーでは後方2番手。レース最速の上がり35秒1で追い込むが届かず。トップハンデ57.5㌔で1番人気のアドマイヤフジは、さらに1/2馬身差の4着。好位2、3番手追走も直線案外。エリモハリアーは父ジェネラス、母エリモハスラー(母の父ブレイヴェストローマン)、騸7歳、鹿毛。栗東・田所秀孝厩舎。馬主は山本敏晴氏、生産牧場はえりも農場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:G前抜出、2着馬:好位追上、3着馬:後方追込
同一レース3連覇は、JRA平地重賞では鳴尾記念のセカイオー(S56~58年)、金鯱賞のタップダンスシチー(H3~5年)に続いて3頭目。

新潟「関越ステークス」(3歳以上、ダート1800㍍)
3歳馬マコトスパルビエロがレコード勝ち。12頭立て5番人気。優勝騎手は北村宏司。勝ちタイム1分49秒7(稍重)はコースレコード。51㌔の軽量を利して逃げ切る。単オッズ1.7倍の1番人気ドンクールは、少し離れた3番手からレース最速の上がり37秒2で懸命に追うが差が詰まらず、3馬身差の2着。3着は6馬身離されてニシノナースコール。中団から追い上げる。
マコトスパルビエロは父ブライアンズタイム、母マコトシュンレイ(母の父リンドシェーバー)、牡3歳、芦毛。栗東・鮫島一歩厩舎。馬主は眞壁明氏。生産者は出口繁夫氏。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:逃げ切り、2着馬:好位追上、3着馬:中位追上