平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(フローラSなど)

2007年04月28日 | 結果
○4月21日(土)
福島「第4回福島牝馬ステークス(GⅢ)」(4歳以上牝、芝1800㍍)
スプリングドリューがゴール前差して優勝した。16頭立て9番人気。優勝騎手は柴山雄一。勝ちタイムは1分46秒6(曇・良)。後方の外目を追走、3コーナー辺りから押し上げていき、直線は馬群の中を抜け出す。レース最速の上がり34秒8で差し切る。2着は1/2馬身差でフラッグシップ。大逃げを打ったダイワパッション(15着)の離れた好位から。直線内に凭れながらも渋太く粘る。3着はアタマ差でヤマニンメルベイユ。離れた2番手を追走。3、4コーナーで逃げ馬がバテると自然とハナに立ち、直線は2着馬と競り合う。1番人気のコスモマーベラスは3/4馬身差の4着。道中は中団やや後方、勝馬の1馬身程前の位置取り。4コーナーでは勝馬の2馬身程前に出ていたが、前を行く2頭を捕えられず。
スプリングドリューは父ミシル、母ダイナサフラン(母の父ノーザンテースト)、牝7歳、芦毛。美浦・堀宣行厩舎。馬主は加藤春夫氏。生産牧場は清水スタッド。

東京「東京競馬場グランドオープン記念」(4歳以上、芝2400㍍、ハンデ)
トウショウシロッコ(54㌔)がゴール前抜け出して優勝した。13頭立て4番人気。優勝騎手は吉田豊。勝ちタイムは2分26秒3(晴・良)。後方3番手のイン追走から徐々に差を詰め、直線に向いてから4、5頭の外に出して追い込む。2着は3/4馬身差でトロフィーディール(53㌔)。中団やや後方の位置取りから3、4コーナーで馬群が詰まった時に一旦インの最後方まで下げる。直線は勝馬の後方から、同馬の外に出して前を追う。上がり35秒1はレース最速。1番人気でトップハンデ55㌔のチェストウイングはクビ差の3着。中団から直線で先頭に立ち、外の勝馬と馬体を合わせるが競り負ける。その他のトップハンデ馬は、ダディーズドリームが7番人気で8着、チャクラが8番人気で9着だった。ダディーズドリームは後方の外目、チャクラは中団のインという位置取りで伸びず。勝馬とのタイム差はいずれも1秒ジャスト。
トウショウシロッコは父アドマイヤベガ、母スパークトウショウ(母の父ニッポーテイオー)、牡4歳、黒鹿毛。美浦・大久保洋吉厩舎。馬主はトウショウ産業㈱、生産牧場はトウショウ牧場。

京都「オーストラリアトロフィー」(4歳以上、芝1800㍍)
エイシンデピュティが逃げ切った。12頭立て5番人気。優勝騎手は岩田康誠。勝ちタイムは1分46秒2(晴・良)。2着は3/4馬身差でブラックタイド。勝馬の外、半馬身程の差を保って追走。プレッシャーを掛けられる位置取りも勝馬に勝馬上がり33秒1で走られ、最後まで差が詰まらず。3着はクビ差でブライトトゥモロー。好位3、4番手のインから直線は最内を掬って進出。上がり33秒0はレース最速。1番人気のホッコーソレソレーは、勝馬と0.5秒差の5着。中団から。3、4コーナーで大外を回って厳しくなった。
エイシンデピュティは父フレンチデピュティ、母エイシンマッカレン(母の父ウッドマン)、牡5歳、栗毛。栗東・野元昭厩舎。馬主は平井豊光氏、生産牧場は栄進牧場。

○4月22日(日)
東京「第42回サンケイスポーツ賞フローラステークス(JpnⅡ)」(3歳牝、芝2000㍍、17頭立て)
1番人気のベッラレイアが豪快に追い込んで優勝した。優勝騎手は秋山真一郎。勝ちタイム2分00秒8(曇・良)。中団やや後方の位置取り。直線前が壁になる。前に出る馬を行かせきって、馬群の大外に持ち出し、一気に伸びる。上がり34秒3はレース最速。2着はクビ差でミンティエアー。道中は勝馬の1馬身程後方のイン。直線、勝馬に先行して、うまく馬群の間隙から抜け出し、逃げ馬を追う。3着は逃げ粘ったイクスキューズ。着差は1/2。ゴール前で2頭に交わされる。先行した馬の中では、唯一5着以内に残る。
ベッラレイアは父ナリタトップロード、母マリスターⅡ(母の父ボールドスキ)、牝3歳、鹿毛。栗東・平田修厩舎。馬主は植中昌子氏。生産牧場はノーザンファーム。

京都「橘ステークス」(3歳、芝1200㍍)
オメガエクスプレスが2番手追走から直線で逃げ馬を捕らえて優勝した。10頭立て5番人気。優勝騎手は池添謙一。勝ちタイムは1分07秒7(雨・良)。1馬身程の差を保って2番手追走、直線で差を詰め差し切る。2着は1馬身1/2差で逃げたユーチャリス。3着は後方から追い込んだモルトグランデで、着差は1馬身1/2差。1番人気のダノンムローはクビ差4着。スタート一息で後方2番手からのケイバ。外を回って追い込んだが。
オメガエクスプレスは父サクラバクシンオー、母オメガフォーチュン(母の父フジキセキ)、牡3歳、鹿毛。栗東・坂口正大厩舎。馬主は原禮子氏。生産牧場は社台ファーム。

京都「第12回アンタレスステークス(GⅢ)」(4歳以上、ダート1800㍍)
ワイルドワンダーが直線外を伸びて快勝した。16頭立て3番人気。優勝騎手は岩田康誠。勝ちタイムは1分49秒9(雨・良)。中団馬群の中でレースを進め、4角手前で外に出すと、直線は4頭の外から突き抜ける。上がり35秒7はレース最速。2着は2馬身1/2差でキクノアロー。4番手のインを追走。直線、前を行く2頭の外に出して追い込んだが、勝馬の勢いに屈する。1番人気のメイショウトウコンは3馬身差の3着。後方2番手から、3、4コーナーで大外を回って追い上げる。かなりいい脚を使っているが、こういうレースになっては仕方ない。
ワイルドワンダーは父ブライアンズタイム、母ワルツダンサー(母の父サンデーサイレンス)、牡5歳、黒鹿毛。美浦・久保田貴士厩舎。馬主は草間庸文氏。生産牧場は静内フジカワ牧場。