平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(皐月賞など)

2007年04月21日 | 結果
○4月14日(土)
中山「京葉ステークス」(4歳以上、ダート1200㍍、ハンデ)
サチノスイーティー(53㌔)が先行して快勝した。14頭立て6番人気。優勝騎手は吉田豊。勝ちタイムは1分10秒1(晴・重)。好スタートで先頭に立ち、3、4コーナーでは外トウショウギアの2番手。4コーナーでインコースを利して再び先頭を奪うと埒沿いを快走、2着に1馬身3/4差を付けて優勝した。1番人気のニシノコンサフォス(57㌔)が2着。先行3頭から少し離れた4番手の好位をを単騎追走。4コーナーは2頭の外を回って追い込むが差が詰まらず。3着は1/2馬身差でチョウカイキャロル(54㌔)。馬群の外々を回って後方から追い込む。トップハンデ57.5㌔のトウショウギア(4番人気)は勝馬と0秒5差の5着。先頭に立ったのは掛かっていたようで、内外の差で勝馬に前に出られると追いすがれず。
サチノスイーティーは父カリスタグローリ、母ペルファヴォーレ(母の父アフリート)、牝4歳、鹿毛。美浦・平井雄二厩舎。馬主は佐藤幸彦氏。生産牧場は信育成牧場。

中山「第9回農林水産省賞典中山グランドジャンプ(J・GⅠ)」(4歳以上、芝4250㍍、15頭立て)
1番人気に応えてカラジが優勝、同競走3連覇を成し遂げた。優勝騎手はB・スコット。勝ちタイムは4分50秒4(晴・良)。中団よりやや後方にいたが、大生け垣(赤レンガ)飛越の後に好位2、3番手に上がり、最終3、4コーナーで先頭に立って押し切った。最後の直線の障害で飛越後躓く場面もあったが、快勝。道中のロスのないコース取りが光った。2着は3/4馬身差でリワードプレザン。カラジマークから直線で追い込む。3着は2馬身1/2差でメルシーエータイム。最終向正面で先頭を奪うが、ガッチリインの好位を進む勝馬に交わされ、突き放される。アグネスハットが最初の障害で落馬。
カラジは父カヤージ、母カラミタ(母の父シャンタン)、騸12歳、鹿毛。豪州・E・マスグローヴ厩舎。馬主・P・モーガン氏。愛国産。

阪神「第38回読売マイラーズカップ(GⅡ)」(4歳以上、芝1600㍍)
コンゴウリキシオーが逃げ切った。15頭立て9番人気。優勝騎手は藤田伸二。勝ちタイム1分32秒2(晴・良)はレコード。ジワっと引き離して逃げ、4コーナーでは3馬身程の差に詰められたが、差を保って渋太く粘る。2着は1馬身1/4差でスイープトウショウ。中団でじっとして、直線に向いて内に潜り込んで伸びる。勝馬を追い詰めたのは同馬だけ。上がり32秒7はレース最速。3着は1馬身3/4差でマイネルスケルツィ。離れた2番手追走。勝馬との差を詰められず。1番人気のエアシェイディは勝馬から1秒6差の11着。後方のイン待機。直線に向いてから外に出したが伸びず。18㌔の馬体減の影響もあったか。
コンゴウリキシオーは父ストラヴィンスキー、母プリンシピアム(母の父ハンセル)、牡5歳、鹿毛。栗東・山内研二厩舎。馬主は金岡久夫氏。愛国産。

○4月15日(日)
中山「第67回皐月賞(JpnⅠ)」(3歳、芝2000㍍)
ヴィクトリーが逃げ切った。18頭立て7番人気。優勝騎手は田中勝春。勝ちタイムは1分59秒9(晴・良)。1、2コーナーで一気にハナを奪い、ゴール前詰め寄られたがギリギリ粘った。2、3着との着差はハナ、ハナだった。2着はサンツェッペリン、3着フサイチホウオー。サンツェッペリンは勝馬に来られた時に、すんなりハナを譲り、少し離れた2番手で折り合う。3番手以下に差を付けて先行。直線の競り合いで、ゴール前一旦は勝馬と鼻面を合わせたが、首の上げ下げの差か。フサイチホウオーは、中団よりやや後方から。4コーナーで外に出した時に、勢いがついて振られたのか何頭かを張ってしまう。過怠金3万円を取られるが、同馬にとってもこれはロス。1番人気のアドマイヤオーラは1馬身1/2差の4着。フサイチよりさらに後方。フサイチマークの態勢から、4コーナーで同馬が膨れた間隙に突っ込むが、塞がってしまい抜け出すのに手間取る。フサイチホウオー、アドマイヤオーラは上がり33秒9の同タイムでレース最速を記録。以下、5着メイショウレガーロ。
ヴィクトリーは父ブライアンズタイム、母グレースアドマイヤ(母の父トニービン)、牡3歳、鹿毛。栗東・音無秀孝厩舎。馬主は近藤英子氏。生産牧場はノーザンファーム。
皐月賞の売上は221億7000万円余で前年比88.7%とダウン。当日の中山競馬の売上は309億1600万円余で同91.6%だった。最近の傾向としては、ジーワンの落ち込みに比べて当日売上の落ち込みが少ないのが特徴といえる。当日の入場人員は7万2452人で前年比は99.4%と健闘している。

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