飛鳥への旅

飛鳥万葉を軸に、
古代から近代へと時空を越えた旅をします。
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1988年2月 斑鳩の里

2010年08月09日 | 思い出の大和路探訪
 真冬の一日。斑鳩の里を散策した。


法隆寺中門


正岡子規の句碑
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」


法隆寺を出て、法輪寺遠望


法輪寺
聖徳太子の御子 山背大兄王創建とも伝えられ、飛鳥時代の仏像と、
昭和五十年再建の飛鳥様式の三重塔で知られている。


法輪寺三重塔


法輪寺三重塔相輪


くわんのん の しろき ひたひ に やうらくの
かげ うごかして かぜ わたる みゆ
会津八一(秋艸道人)


法起寺
飛鳥時代に建立された現存する日本最古の三重塔があり国宝に指定されている。又、1993年には世界遺産にも指定された。この寺は606年に聖徳太子が法華経を講説されたという岡本宮を寺に改めたものと伝えられており太子が建立した七ヶ寺の一つに数えられている。


法起寺三重塔相輪


慈光院
慈光院は寛文三年(1663)当地の大吊であった片桐石見守貞昌(石州)が大徳寺百八十五世玉舟宗璠(大徹明應禅師)を開山に迎え、父貞隆(慈光院殿雪庭宗立居士)の菩提寺として自分の領地内に建立した臨済宗大徳寺派の寺院である。


慈光院 書院へ続く霰雫しの延段


慈光院 書院から見た庭園


慈光院 書院玄関から山門(茨木城楼門)


慈光院 山門(茨木城楼門)

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