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あなたは食べますか?

米国産牛肉 輸入再開を正式決定 (産経新聞) - goo ニュース

アメリカ・カナダ産牛肉の輸入再開が決定しました。
あなたはこの輸入肉を食べますか? 私はイヤです。
何がイヤだって、アメリカ政府の対応が不自然すぎます。

今回の決定は、要するに、生後二十ヶ月以下の牛ならば、狂牛病にかかっていても、検査には引っかからないから、検査しなくても同じことだろう、という意味ですよ。

それに、生後二十ヶ月以下の牛肉かどうかを見分けるのは、アメリカの「熟練した」解体作業員だそうです。
「熟練した」作業員に、どの程度審美眼があるのか分かりませんが、私には生後二十ヶ月以下でも二十歳以上であっても、肉は肉にしか見えません。

これではどう考えても、牛肉の安全性が確保されたことにはなりませんよね。

我々日本人が、自動車や電化製品を輸出するのに、日本の規格で輸出しますか? 相手の国の基準に合わせて輸出するでしょう? 食品だって同じことではないですか?
なのに、こと牛肉に関しては、アメリカのやり方が絶対なのだ、というように聞こえます。

忘れている人も多いでしょうが、一番納得できないのは、輸入停止になった当時、アメリカの精肉業者が日本向けに全頭検査をしようとしたら、アメリカ政府が圧力をかけて止めさせた、ということです。

民間業者が、輸出先の基準に合わせて、製品の安全性を証明しようとしたら、お上が、そんなことはまかりならん、と待ったをかけたのです。

これではどう解釈しても、アメリカ政府の言い分は、黄色い猿には、ものごとの基準を決める権利などない。と言わんばかりの無理強いに聞こえます。

だから私はここに宣言いたします。日本と同じ程度の安全性が確保されない限り、絶対にアメリカ・カナダ産の牛肉は口にいたしません。

外食では、何が使ってあるか分からないので、極力牛肉を避けるしかなさそうです。面倒なことがひとつ増えてしまいました。
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冬の星空には

オークションでケンコーの一番安い天体望遠鏡を購入しました。
小さいとはいえ、一応、月ぐらいはキレイに見えそうです。

でも……買ってすぐに、ファインダーの光軸調整ネジの山をつぶしてしまいました──。
しかたがないので、潰れたネジの所には何かスペーサーを噛ませておいて、他のネジで調整するしかなさそうです。

それでも何とかセットして、ちらりと雲の切れ間からのぞいた月を見てみましたが、想像以上に明るく見えたので安心いたしました。

ネジの問題はさておいて、もっと大問題なのは夜の寒さ……身体が芯まで冷え切って、ガクガクと震えが来るぐらいの寒さです。
昨夜、ベランダに出てみて、身に染みて実感いたしました。

そうなんです、冬のキレイな星空には、死ぬほどの寒さが付きものだということを、すっかり忘れていたんです。
天体望遠鏡なんか買う前に、気付くべきでした──

今日はあいにくの曇天です。なんだか雪でも降ってきそうな天気です。
こんな日は、冬の夜空に輝く、月や火星を夢に見て、部屋でお酒でも飲んだ方が良さそうです。

──冬空に、今日も禁酒の誓いを忘れ……字余りでした。
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LAST[ラスト]

石田衣良著 講談社文庫

筆者の石田衣良は「4TEEN」で、直木賞受賞。この作品は受賞後第一作のもの。
受賞作と違い、ドロドロとした社会の底辺で、借金などに苦しみ、追いつめられ、どうかすると犯罪にまで走ってしまう人間の姿を七つの短編で描いている。
短編のタイトルはすべて「ラストライド」「ラストジョブ」といったふうに「LAST」がついている。
追いつめられた人間がどう行動してゆくのか、が作品の見所となる。

この作家は本当に借金まみれで、どうかするとホームレス生活をしたことがあるんじゃないかと思わせるような、リアルな描写が印象的です。
あっ、と驚くようなどんでん返しもない代わりに、以外と爽やかな読後感の作品が多いのも、この作者ならではでしょうか。

政治家が、景気は回復している、デフレ懸念は去ったと、うわごとのように繰り返し、大増税を目論んでいる今という時代にあっては、これらの話は他人ごととして捉えることはできません。
裏表紙には「明日への予感に震える新境地の連作集」とありますが、その明日は今日なのかも──

感想としては、意外と読みやすく、まあまあ楽しめました。
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凍みるんです2

以前治療した奥歯の治療跡に、冷たい水が凍みて辛かったのですが、徐々に慣れてきたのか、あまり気にならなくなってきました。

ところが、です。その二本隣の別の奥歯を治療したところ、まったく凍みなくなったのです。
つまり、治療跡が凍みる、と感じていたのは錯覚で、実際は別の虫歯が凍みていたんですね。

つくづく思うのは、女医さんの瞳を見つめて「凍みるんです」なんて言わなくて良かったと、ちょとだけ様子を見ることにして良かったと、本当に胸をなで下ろしております。

どうやらこの歯で右側の治療は一段落するようですが、まだ左側にも虫歯があるとのこと……
まだまだ、当分、歯医者通いが続きそうです。
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凍える一日

なんだか今日は寒いなあ。天気は晴れだけど、どうかすると雪でも降ってきそうだねえ。なんて思っていたら、ニュースでもこの冬一番の寒さだったと告げていました。
なんでも、シベリアからの寒気団の影響で、今週いっぱいくらいは寒いそうです。

一階のテラスで飼っているメダカたちも、もはや完全に冬眠モードで、ほとんど動きません。
こんな日は、庭に餌をついばみにくる雀たちも、何だか薄ら寒そうに見えてしまいます。

こういう季節になると恋しくなるのは、なんといってもラーメンですね。
ええもちろん、鍋が良いという人や、おでんが嬉しいね、っていう人もいるでしょう。
それでも私には「ラーメン」なのです。

こってりトンコツも良し、身体の暖まるミソもたまりません。もちろん醤油だっていけます。
ギトギトのチャーシューに、ほっこりとした煮卵。シャキシャキのネギが嬉しい、そんなラーメンこそ、私にとって寒い日の定番なのです。

ああラーメンが食べたい──と思っていても、今日の晩ご飯はお刺身だったりするのでした……
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命の洗濯

昨日今日の二日間、熱海の隣、湯河原に一泊の温泉旅行をしてきました。
親しい友人と過ごす二日間、友人が選んだのは、安いけれど、源泉の温泉が売り物の宿でした。
値段の割には、食事もまあまあで、のんびりと湯に浸かり、まさしく命の洗濯をしてまいりました。

源泉の湯は、初めに触れたときは熱いかな? と思わせるのですが、入ってみるとそれほどではなく、身体の芯まで暖めてくれる、良い湯でありました。

箱根の山々は紅葉に色づき、宿の窓からは、野放図に手つかずの柿の実が、たわわに実っているのが印象的でした。
想像していた以上に寒かったのですが、それがまた温泉に浸かる楽しみを増してくれると思えば、津々と冷え込む夜も、かえって良い酒のつまみです。

日頃のしがらみや、憂さを忘れて、湯に遊ぶ──、心なしか、お酒を飲んでも、悪酔いしないような気もいたします。

宿をチェックアウトして、お昼に駅の近くで食べた焼き魚の定食が、またとっても美味でありました。普段は苦手な魚の皮までも、美味しく頂くことができました。

我が家への帰り道、生憎の雨に祟られましたが、家に帰ってきてからも、体調はまずまずです。
温泉というのは、かくも人の健康に寄与するものなのだ、と確信させて頂きました。

もはや、こうなったら、何とか仕事を見つけて、温泉街で暮らすしかないのでしょうか……
もう十年近く前に、仕事で伊豆に暮らした数年間を思い出してしまいました。

やはり──こうなったら、健康のためにも、年末ジャンボで二億円を当てるしかありません! 絶対に当てるぞ! 一等賞!
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FILCO FKB-109J

カチカチというクリック音が使う人を魅了する、メカニカルスイッチを採用。
キーボードにこだわる人なら、たいてい一度は購入を考えたことがあるかも知れない、というほどの定番モデルです。
いくつかのバージョンがあって、それぞれに人気があるようです。

私も、某売れっ子小説家が、FILCOを愛用している(このモデルではないかもしれませんが)と知って、購入を検討しました。
私が持っているキーボードのなかで、ただひとつ、新品で購入したものです。

キーのサイズもストロークも私にはぴったり(おそらく日本人にジャストサイズです)。軽いタッチで独特のクリック音を響かせて入力するのは、クセになりそうな快感です。

ただ、不要なキーまでびっしりと配列されていることで、必要なキーに手が慣れるまで時間がかかります。私は、一部のキーにステッカーを貼って、見なくても判るようにしました。

フルサイズだけれどコンパクトという、キーボードをめいっぱい使い倒したい人にはお薦めのひとつです。
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読みかけの本

部屋の片隅に、読みかけの本が積み上げてあります。
どんな本が読みかけで放り出してあるのか見てみると──

「ほんとうのルアー・フィッシング」
そもそもルアー自体が偽物の餌で魚を騙すものですが……何が本当なのでしょうか。結局、釣りに行く前に、飽きてしまいました……

「古典落語100席」
落語を聞く前に、オチが分かっちゃったら面白くない……なんて、理由で読まなくなった訳ではありません。落語を聞くのと、文字になった物を読むことのギャップが気になって挫折した一冊です。

「ビタミン・ミネラルブック」
これを読んだからといって、食生活が変わるわけじゃないし、食べ物が美味しくなる訳でもありません。
何故この本を買ったのか、いまだに不明です。美味しそうな食べ物の写真が沢山載っているので、たまたまお腹が空いていたのかな──

「ガラクタを捨てれば自分が見える ─風水整理術入門─」
部屋をキレイにすることで、幸運に恵まれるそうです。でもガラクタを捨てても、運が巡ってこなかったら、悲惨ですよね。
宝くじも当たってないのに、もう一生分の運を使い果たした……なんてことになったら悲劇です。

「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」
これで煙草を止められなかったら、死ぬまで吸い続けるしかないのでしょうか。
たしかに読んでいる途中では、禁煙できていました。断酒をしたら、元に戻ってしまいましたが……
でもこの本は、うつ病の薬が要らなくなったら読むつもり──です。

その他、色々ありますが、読んでいる途中で放り出したのは実用書が多いですね。もちろん読みかけのミステリーや時代小説もありますが、これは買うペースと読むスピードの問題で、いずれは(たぶん)読破するつもりです。

さて、次は“うつ病を治す本”でも探してみましょうか。でも、それを読んでも病気が治らなかったら……

これじゃエンドレスですね。次に本屋さんで実用書を手にするときは、気を付けます。
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